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HiHi Jets BINGO感想 今、最も経済学者が見るべきアイドル

行ってきました。書きます。

〜私について〜
担当:7 MEN 侍・今野大輝
HiHiは合同現場でしか見たことなくて単独コンサートは今回が初めて。


ラスベガスっぽいセットでハイハイ!ハイハイ!と呼び出すと映像がスタート。一人づつ顔と名前が出るところで、5人がトランプの柄になって順番に出てくる演出。5人だからトランプというかポーカーみたいな感じなのかなぁと思ってゆうぴと瑞稀の紹介を見てたら橋本涼ターンで橋本涼のカードがジョーカーであることに気づき、「え、ハイハイはハシモッチャン=ジョーカーの認識が公式なのか!?」と思ったら猪狩もジョーカーで、まぁ猪狩はジョーカーか…と納得したりして、5枚のトランプが揃うと5人がジョーカーでした!というオチ。普通にイカサマじゃねえか

※カッコ内はリリース年

Hi Hi Let's go now

SMAPすぎる。なんてオーダーしたらこんな曲上がってくるんだ。

$10(SMAP/1995年)

正直あんまりSMAP版を知らなくて、調べたら

SMAPがカバーする前から森且行がこの曲を好んでコンサートのソロでよく歌っており、それがきっかけで、SMAPが正式にシングルカットすることになった

WiKiより引用

他のアーティストの曲を強奪した曲だった。そんなことあるんだ。じゃあ矢花がB'zのウルトラソウルをソロ曲で歌い続けたら侍のオリ曲としてウルトラソウルを強奪できるのか?
橋本涼さん「どうして愛にお金がかかるんだろう? 抱き合ってるだけじゃダメ?」←本当にね…………

だ〜くねすどらごん

猪狩の声が聞き取りやすすぎる。全グループのメンバー紹介ラップは猪狩が歌って欲しいもんね。「一人じゃないから複数形」って歌詞が良すぎる

FRONTLINE

2021年のオリ曲らしい。3年前!?2021年のHiHiは特に怖いもの無しというか、セルフボースティング感が強かったと思うのですが(最速デビュー宣言をしてたのも2021年)、そんなタイミングでこの曲が来たのすごすぎる。自分達がフロントライン=最前線だと言い切れる強気さが2021年のHiHiだったと思う。「何度だってタイ米派で〜〜〜」

BOOOOOST UP!!!!!

ActONE思い出すな〜〜〜本当に景気がいい。アベノミクス、緩和政策、マイナス金利解除、ふるさと納税、積立NISA、HiHi Jets。

作間ソロ:TWO(大野智/2012年)

私は嵐を迷宮ラブソングくらいしか知らないありえない人間なのであんまり知らない曲なんですけど、嵐を通ってる皆さんが選曲に大騒ぎしてた。
作間は「残念なイケメン」みたいな扱いなこともあるんだけど、真面目にやる時本当にかっこよくてすごいよ。ダンスのイメージが強かったけど歌声も綺麗だな〜と思った。音源(少クラ放送データ)とあまり変わらないというか。

髙橋ソロ:Kissからはじまるミステリー(KinKi Kids/1997年)

キスミス!かなり好きな曲です。でも一人で歌うのめっちゃ大変そう。キスミスなのになんか軽快で面白い。スティックを持って踊ってて、かなり新解釈キスミスでした。

NEVER STOP -DREAMING-

シャンデリアみたいなやつにロープがついていて、それに捕まる形でフライング。この会場にコナンがいたら絶対どれかのロープに切り込みが入れられてるな、やばいなと思ってたけど大丈夫でした。HiHiは下から見上げるとまた違う良さがある。

ZENSHIN

ペンラ振るの楽しすぎる!

猪狩井上:Lazy

なんか二人が椅子に座って電線が繋がれてるみたいな????やつ?????浜崎あゆみのVoyageの冒頭みたいな、、、

めっちゃマイルドなBiSのSTUPiGのMVみたいな…………………
曲はなんかEDM!って感じで、自作曲でここまで振り切れるのはすごいよと思いました。

橋本ソロ:Care(赤西仁/2009年)

音源化がBreak the Recordsなので2009年ですけど初出はTwitter集合知によると2005年少クラでもともとのタイトルは「I know」。音源収録に伴って一部歌詞が変更されていて、2005年版のものはインターネットを回遊すると違法転載を閲覧できます。
Careは弊自担の京本大我さん(2020年少クラ、2013クリエ)今野大輝さん(2021年サマステ)でもやっているし、個人的にめちゃくちゃ思い入れのある曲で。多分橋本担の人も「橋本涼が赤西仁のCareを歌う」っていうことに言葉以上の重みを感じている人も多いんじゃないかなと思う
Careはざっというと「俺のこと頼っていいからね」みたいな曲で、仁さんなりのファンへのラブソングだと私は解釈しています。で、初出の2005年少クラ版Careはまだまだ若くて、「どんな君でも抱きしめる」ことができない未熟さがあって、当時20歳そこそこだった仁さんの青さがあるんだけど、独立して2020年の「OUR BEST」の再録バージョンは全てを包み込む包容力があって、どっちも違ってどっちも良いんですよね。
今野さんのサマステは初出の2005年少クラ版、京本さんの少クラは再録版の2020年「OUR BEST」という感じ。橋本さんのCareはどちらかというと後者で、未熟さというより優しさがあるような歌い方をしていて、それが橋本さんのアイドル像と合っていて、歌ってる人によって表現がここまで異なるのが面白いなぁと思いました。
ところで、2023年仁さんのアニバーサリーコンサートでギター弦が光る演出をしている曲があって(Careではない)、今回の橋本さんも仁さんとやり方は違うんだけど張ってる弦を光らせる演出をしていて、どう考えてもCareっぽくない演出なので仁さんのをリスペクトした演出なのかなぁと思ったけどどうですか?どこかのインタビューで橋本さんがそういうことを言っていたら教えてください。

baby gone

純情ウォーアイニー

MC

猪狩が「満員電車まじやばい」の話をしてて、エピソード自体はまぁ普通なんだけど漫談力が強すぎてめちゃくちゃおもろかった

情熱ジャンボリー

ビンゴで曲を決めてた。

となり

井上ソロ:PUPPET

(多分)自分自身を人形に例えて自分自身の意思とは無関係に行動しないといけない状況への葛藤みたいな歌詞が表示されてめちゃくちゃ歌っててすごかった。最近の世界中のボーイズグループでは作詞をやる人が多いけど、内容は「俺たちが最強だぜ」みたいな感じのテンションの曲が多くて、ここまでの苦悩や葛藤を書く人って珍しいと思う。ActONEの闇を突き抜けてでのセリフでも思ったけど、葛藤をエンタメとしてパッケージして客に見せることがうますぎる

Crazy Accel(A.B.C-Z/2014年)

※収録が『from ABC to Z』なので14年ですが、初出はずっとずっと前、A.B.Cが歌ってる映像もあったから2008年ごろにはあったと思う。
く、クレアク!?!?!?!?!?!?!?
セトリをぱ〜〜っと見て入ったので「えびの曲があるらし〜〜」と思って待ってたらめちゃくちゃ知ってる曲で大笑い。でも本当に名曲です。改めて聞くとかなりHiHiっぽい曲だなと思った。なんならもっと前のスノストとかがジュニアにいた時のHiHiに歌わせたいな。歌ってるのかな。歌ってるかも。
ってかジュニアはA.B.C-Zの曲をもっとやりなさい!1ユニット1Vanillaは、義務です。突然ですが、ジュニアにカバーしてほしいA.B.C-Z曲リスト→Crazy Accel(HiHi Jets)、Black Suger(美少年)、OVERHEAT(7 MEN 侍)、Legend Story(少年忍者)あと今野大輝さんはCrazy about you歌ってね〜

Fly(SMAP/1999年)

髙橋橋本佐久間:Mrs.Flamingo

まじで橋本さんはこの曲が一番歌がうまかった。なんでだよ。
ゆうぴが作ったラップはほぼ上海ハニー。音楽の趣味が野球部すぎる。

猪狩ソロ:luvitch
半円のドームの中でピアノを弾いてるし、途中からバラが舞う。二次元アイドルのステージっぽかった。途中からピアノが高速回転して、YOSHIKIでもそんなことしないけどね!?!?と思った。YOSHIKIもし今日本来てたらHiHi入ってほし〜

Dear WOMAN(SMAP/2007年)

2007年!って感じだね〜〜〜なんかすっごいフジテレビっぽい曲。トンチキじゃないのに底抜けに明るい曲ってもうHiHiしかできないと思う。

Oh Yeah!(嵐/2007年)

挨拶

昔クリエでコンサートしてた時の話、昨日見学に来た少年忍者瀧が立ち見だった話、自分のことが好きな人の前でやるコンサートが楽しい話、ローラーのタイヤを変えた話、25歳の話

HiHi Jets in the moon
HiHi Jets

これこれこれこれ!HiHiの社歌、美少年のコズメロ、侍のサムダマ、忍者の太陽の笑顔。冷静に、HiHi Jets in the moonってなんやねんではあるんだけど、HiHIが日本中のアリーナを回るようなグループになったとしてもHiHiのルーツが帝国劇場にあることを思い出させてくれる超ありがた曲。モニターに顔が抜かれる演出がおもろかった。

TODAY(新曲)

EC:JET

この曲振り付けがめっちゃ好きなのにダンスなしでしょんぼり。

EC:Pika Pika


感想

これはHiHiではなく事務所の問題だけど、めちゃくちゃオリ曲でセトリ組むのに、オリ曲を予習する方法がなさすぎる!!!!!少クラを見ていたので有名なオリ曲はまぁわかるけど、大昔の曲とか、普通に知らないのでちゃんとノリきれない。ここまでオリ曲多いなら配信で気軽にオリ曲聴けるようにさせてください()
でもここまで自分達の曲で構成してもライブのコンセプトを一貫できるのは本当にすごいなと思った。
それぞれのソロ曲は結構本人らしくてよかった。HiHiって5人それぞれが別の連載持ってる漫画家みたい。作り込み力?みたいなものがある。
とにかく本当に景気が良くて、ほとんどハンナ・モンタナの世界観だった。一説によると明るい曲が流行ると景気が良くなるらしいので、HiHiで日本経済を明るくして、いつか猪狩蒼弥さんはフォーブスの表紙になってください。


カバーは全体的に結構古い曲で構成されていて、グループ曲だと一番新しい曲は嵐の2007年リリース曲Oh Yeah!(クレアクはもっと古い曲なので)。カバー曲含めて全体的に16ビートの曲が多くて、特に一曲目〜ブーストアップまではずっと16ビートでファンクっぽいい雰囲気が若干していて、それがなんかHiHiが持つ楽しさの根底にあるような気がする。侍は根本的にバンドグループということもあり、カバー曲もオリ曲もエイトビートがメインなので、そういうところにもグループの個性みたいなのが出ててよかったな。

来月は!侍対バンでぴあアリ!楽しみだ!!!!よかったらみんな来てね〜






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