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63歳の起業。会社を作るときに考える4つのこと。

63歳で起業した私。
実は誕生日を迎え、創業月に64歳になりました(笑)。
てことは、64歳の起業なのか? いやそこは登記したときが63歳だったってことで「63歳の起業」で許してもらいましょう。

さて、企業を福岡市の「スタートアップカフェ」でサポートしてもらうことを決めた私と相棒イデちゃん。まずはタイトルイラストの右側にある「特定創業支援事業」を受けることにして、4コマの講義を受講することになりました。これはオンラインでも可能ですが、私たちはリアルでの参加を希望し、1週間おきに福岡市中央区大名にある「スタートアップカフェ」に通うことになりました。

ただ突然行ってもダメ。前持ってどのコマを受けたいか電話かウェブで予約が必要です。予約が取れると、その時間にスタートアップカフェまで出かけ、1時間の面談を受けることに。
受ける4コマは「経営」「財務」「販路開拓」「人材育成」ですが、それぞれの起業内容に合わせて相談に乗ってくれるので、自分たちの会社の会社案内(我々はHPが間に合わなかったのでPPで資料を作り持参しました)を持っていくのがいいでしょう。

起業初心者(ベテランもそうはいないでしょうが)の我々にとって一番たいへんだったのは、財務資料の作成。まず最初に「創業計画書」というものを書かないといけないのですが、ここに「創業の動機」、「経営者の略歴」(そんなのがいるのか!?とビックリしました)、「取り扱い商品・サービス」、「取引先」といった内容を書き込んでいきます。
これを書き込んでいくうちに自分たちの会社がどんな会社で、どんなサービスをしていくべきなのかをブラッシュアップできたのは良かったと思います。しかし、まだまだここまでは序の口。

ここから「PL」という収支計画を作っていきます。どこにどれだけ売上目標とするのか、1年12か月分を作ります。そしてその下に固定費や変動費などを入れていき、年間の収支を見通していくのです。

  *PLとは「Profit and Loss statement」の略で、損益計算書のこと

いや~、これほんとにタイヘンでした。相方のイデちゃんが数字に強くて(ある程度ですが)(笑)よかった~。私はもう途中でへこたれそうでした。
でもこうやって数字という形にすることが経営には重要だということが今更ながら分かりました。世の経営者の方をめっちゃ尊敬することになりました。えらい! 

「経営」「販路開拓」「人材育成」に関してはHonestpursuitの業務内容に合わせたさまざまなアドバイスをいただきました。いや~、スタートアップカフェ、ほんとに助かりました。これが無料とか。これが市民税で成り立っているとは。市民税払っていたんだから、使わないテはないですね。

ということで、これから起業を考えている福岡市民の方は一度相談に出かけてみてください。相談も無料です。すごいな、やっぱり。

■スタートアップカフェ こちらから


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