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映画「喝采」のレビュー/グレースケリー
🎥 映画『喝采』(1954年)
1954年に公開されたアメリカのミュージカルドラマ映画。
クリフォード・オデッツの舞台劇を映画化した作品です。
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ストーリー
かつてのミュージカルスター、フランクは酒浸りの日々を送っていた。
演出家のバーニーは、そんな彼に敢えて出演の依頼をする。
大舞台の主演に怖じ気づいたフランクだったが、妻ジョージーのすすめにより、渋々承諾する。
稽古に身が入らない彼は数年前に交通事故で幼い1人息子を失ったショックで妻が酒浸りになった上、自殺未遂を繰り返すなどして困らせるからだと言う。
しかし、それは完全な嘘であった。
実は、1人息子の事故はフランクが手を離した一瞬の隙に起きたもので、
その罪悪感から酒浸りになり、自殺未遂を繰り返していたのはフランクだったのである。
また、フランクは周りからいい人と思われるために、
彼女を悪役に仕立て上げており、
そんなフランクの仕打ちにジョージーは心身ともに疲れ切っていたのだ。
しかし、バーニーはフランクをダメにしているのはジョージーだと思い込み、彼女を敵視するようになる。
そんな中で開幕したボストンでの初演は失敗に終わる。
その原因がジョージーにあると決めつけたバーニーは
ジョージーをニューヨークに帰らせることにする。
ところが、ショックを受けたフランクが酒場で泥酔してトラブルを起こして逮捕されてしまう。
この事態にバーニーはようやくフランクの嘘に気付き、ジョージーにこれまでの態度を深く詫びる。そして彼女の献身ぶりにバーニーは愛を感じる。
バーニーに激しく責められたフランクは、
加齢に伴う人気の下降など、スターとしての苦しみから
逃れて同情を集めるために、息子の事故死を利用していたことを白状する。しかし、これをきっかけにようやくフランクは立ち直り、
ニューヨークでの初日は大成功に終わる。
その夜のパーティで、ジョージーとバーニーの関係に気付いたフランクは「2人で話し合うといい」と告げ、その場を後にする。
フランクとバーニーの間で揺れるジョージーだったが、
パーティ会場に思い出の曲が流れると、
フランクと万感の想いで見つめ合う。
そんな2人の様子にバーニーは全てを察してジョージーを送り出す。
ジョージーはフランクを追いかけ、2人は熱い抱擁を交わす。
そんな2人の姿を窓越しに見つめるバーニーの手元に初日の舞台を絶賛する新聞が届く。
ウイキペディア参照。
キャスト
バーニー・ドッド: ウィリアム・ホールデン(小林昭二) - 舞台演出家。
グレースケリーはこの作品でアカデミー主演女優賞受賞。
グレースケリーの美しさが際立って圧倒されます!
ウイリアムホールデンが脇を固める?こういう役もありなんですね、
ビングクロスビーのソフトな雰囲気、
歌手でありながらの演技、雰囲気が伝わってきて
こういう役もこなすってスゴイです!
(しかし、ホワイトクリスマス、をどうしても思い出してしまう!)
相変わらずの古い映画を紹介していますが
古きことは良きことかな?って!
(前にも同じような事、言ってたんじゃない?)
読んで戴きありがとうございました^^
又、お寄りいただければ嬉しいです~~~♪