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第3回ぐらふぁいと交流会 れぽ

まずは第3回ぐらふぁいと交流会、ご参加いただきました52名の皆様、ありがとうございました。
手探りな状況の中ではありましたが、概ね皆様にご満足いただける内容であったことを喜びつつ、レポートをしたためたいと存じます


準備期間

遡ること6月の名古屋デラックス終わり。
戦略発表会にて半年先までのデラックスおよびちほうかっぷの予定が発表になり、チームのLINEグループで相談の上、開催日がどの公式イベントとも重複していない日を選定・メンバーの予定も加味し、開催日程を
「10月26日(土)」
とすることを決定。
第一回からこれまで、土曜日開催を貫いている理由というのが、東海圏以外の参加者でも気軽に参加できる状況をつくりたい。というのが理由であった。
日曜開催にしてしまった場合、前日入りしてゆっくりしてもらう時間は取れても、翌日が祝日や有給取得など特殊な状況でない限り、へとへとになるまでファイトした翌日に仕事や学業で現実を直視せねばならないということになる。
そのまま一泊し、名古屋をゆっくり観光したり、ゆっくり帰宅して疲労を抜いてもらうなど、個々人の状況に合わせて動いてもらう事も考え、できる限りの配慮でもあったりするのだ。
さて、日程を決めたところで肝心の内容であるが、これは第二回以前から「ガンスリでやってくれー!」という声が聞こえており、我々運営としても実現したい内容であった。よってガンスリンガー形式での交流会を主軸に、我々GraFightらしい交流会となるよう交流会の「核」を決めた。

そこからは肉付け作業だったのだが、8月に我らが大阪にて初めて行った
「ぐらふぁいとブーケ杯」という女性限定交流会の影響を多分に受けることとなった。
「推し撮りスペース」という名で会場内では展開したが、元はといえば私の「ブーケ杯」の閉幕直前の
「せっかくなんで参加者全員でプレマの上で推し並べて写真撮りません?」
という一言から始まった。
それぞれ推しもいるし、痛バや概念コスなどで楽しんでくれてるのだから、こいった「開催した証」としての写真撮影は交流会に思い出として強く残ってくれるであろうと思っての一言だったのだが、思った以上に反響が大きかった。これを名古屋での交流会に逆輸入した形だ。
女性メンバーの詠葉・波凪の両名に飾り付けおよび設営関連は丸投げし、当日は時間を区切って実施することなどを詰めた。

当日まで私が準備したのは
・会場の予約&会場費の支払い
・告知ポスターのデザイン&印刷
・スコアシートのデザイン
・当日の注意事項の確認
・参加賞の用意
・運営備品の購入
・参加者名簿のExcel化
・イベントの告知
だいたいこんなものであろうか。
元からこういった「人を楽しませること」に対するモチベーションがぶっ壊れている私にとって、日程調整から会場予約し、当日に至るまでの4か月はあっという間であった。
仕事終わりや休日に暇さえあれば100均のD社やS社に寄り、当日の運営に使えそうなものを買ってはプールしておいて。を繰り返した。
この準備中にD社のマグネットローダーがメーカー製造中止になった時はちょっと凹んだ。
実際買ってはみたが「安物買いの銭失い」になったものも少なくない。
自分のデッキの調整よりも運営準備にかまけていた時間のほうが圧倒的に長い時期もあった。

入念な準備をし迎えた前日。もちろん金曜なのもあって私は朝から仕事だったが、前日に名古屋入りしてくれていた詠葉ちゃんからイベント運営用に必要な物品を受け取るため、仕事終わりの19時ごろに合流。帰宅し受け取った物品で参加賞の梱包を仕上げ、運営備品のチェックリストを再確認し、念のためデッキの内容確認も済ませ、前日は23時には入床。

当日


当然、これまでの交流会前日も楽しみで楽しみで眠れずランナーズハイのまま運営に携わっていた私。眠れないであろうと思っていたのだが

早朝の薄明かりが私を優しく目覚めさせてくれた。
いつもと違う自分に戸惑いつつも起床し、出かける準備を整える。
前日までの間にクリーニングに出していたカッターシャツに軽くフレグランスを振り、ナロータイを締め、袴ズボンに羽織&マーチンのブーツにテンガロンハットという、見慣れた人にはこれ以上分かりやすい自己アピールもないであろうというスタイル。
当日の私の服装がこちらである。

サングラスはメンバーの波凪ちゃんからの借り物なのだが、怪しさ1000点満点。だがメンバーからは好評であった。
指抜き手袋がいい感じに胡散臭さを出してくれている。
こんなカッコで自宅を出発し、車に運営の荷物を載せ、当日近鉄特急で到着する大阪組の三名「幽鬼・えれのら・霧夜」と、前日入りしていた詠葉ちゃんを近鉄名古屋駅まで迎えに行った。
4人を迎えたのち、会場近くに車を止め、待ち合わせの8:40に会場前に待ち合わせ。としたかったのだが
メンバーの「inzergi」が腹痛のため予定の時間に電車に乗れず、待ち合わせに遅刻する連絡が入っていた。まぁなんとか設営の時間には間に合うとのことで、とりあえず9名で会場入り。
イベントを運営するうえで事前に10名の当日中の動きをタイムスケジュール表に仕上げ、視覚化していたため、運営準備自体は実にスムーズに終了した。
時刻は9:15。会場がビル4階にあるということもあり、誘導員として2名を会場外に配置し、参加者の誘導を行った。
事前にSNSで告知用画像として使用していたものをA4で印刷し、手持ち看板として使用してもらうことで円滑に会場への誘導を実施することが出来、イベント開始の10時ちょうどには52名すべての会場入りが完了した。
私はというと、事前に作成していたエントリー管理用のExcelを用い、来場いただいた方のお名前を頂戴し、参加費を頂く受付を担当していた。
事前に準備しておいた諸注意事項を読み上げ、イベントが開始された。
細かなファイト描写などは今回は省くが、当然ながら目の前では26組ものファイターが熱戦を繰り広げ、珍しいマッチングや一風変わったデッキなども散見された。
「中野四葉」「水想幻獣」「シルエット」「グランフィア」など、目に留まったものは須らくオリジナリティとデッキ愛にあふれていた。
「ヴァンガードって楽しい!」を体現したイベントを作りたくてこの交流会を企画したからには、こういういわゆる「環境」というものから離れたデッキが気兼ねなく使える環境を整えなければならないという一種の使命感もあったため、持参していただいてとても嬉しかった。

無事に午前分のマッチングを終了。
お昼休憩の声掛けを行い、スタッフ陣営も束の間の休憩。
事前にメンバーのしろくんにテイクアウトをお願いしていたコンパルのサンドイッチをパクついて一息ついたときだった。

参加者の「裂鬼(サキ)」さんに呼び止められる。
フリーファイトの申し出であった。
裂鬼さんのデッキはブラグドマイヤー。もちろん研究はしていた。
私は先攻を頂戴したので、お得意のアグロで攻め&圧縮。
初手からピン積みのイザサオウが引けていたこともあり、準備はできていた。G2の猩々童子のライド時効果でアンプレセデンを引き当て、ドローしつつ相手をじわじわ追い込む。
先3の「雲水」初乗りのターン。ライド時の手札コストに切っていた「雲水」をキンランで拾い直しつつバインドのツクヨダチを装填し、お得意の5回アタックを仕掛けていこうとツインドライブした時だった。

捲れたのは「ドラグヴェーダ」。自分でも驚いた。1億をVに付与し、Vスタンドして再攻撃。ここは相手にうまく凌がれてしまったが、こちらも受け札とダメージの余裕があり、ヴェドロークやザムーグの重い攻撃もイナし、再び私のターンへ。
キンランで拾っていた「雲水」をここでペルソナライドに使用。
前ターンで手札リソースを削っておいたことも奏功し、無事勝利した。
またやりましょう。よろしくお願いします。と挨拶し、笑顔でファイトを終えた。
お昼休憩中、前述した「推し撮りスペース」が解放され、参加者各々が自分の推しを持ち寄って写真撮影に興じていた。映えを意識した造花とハロウィンモチーフの撮影ブースが用意されていた。
私もせっかくなのでと一枚撮らせてもらった。
午後からは女性限定スペースを用意し、女性ファイターさん同士でのマッチングにも気を配れるよう配慮した。
初心者の方が女性に傾倒していたこともあり、この施策はある程度成功であったといえるかもしれない。中上級者との対戦で経験を積んでくれた初心者の参加者様が「勝ちました。」と受付に来てくれた時は感動で少し泣きそうになった。
実はこの方、前回の交流会にも来てくださったのだが、一度も勝つことが出来ないまま交流会を終えてしまっていたことを知っていたこともあり、自分事のように嬉しかった。ファイトしていた52名の全員が全員笑顔になれる一日にするために運営として精を出したことが報われた気がした。

午後の対戦では「エキシビションマッチ」というものが我が交流会では行われるのが通例となっているのだが、今回はガンスリンガー形式での「国家別最多勝者」が、それぞれの国家およびコラボを担当する運営陣営の「番人」とファイトし、勝つことが出来れば特別景品を進呈する。というものである。特別景品の提供はマレーシアを拠点にオリジナルのサプライ製品を手掛けている「Mymetalcard様」が毎度ご提供くださっており、今回も素敵な景品をご提供くださった。

6国家のメタル製プレート
コラボ枠景品のガブエリウスデザインのエネルギーカウンター

エキシビションマッチでは6国家にコラボを含めた7vs7のファイトとなり、ガンスリンガーでのファイトを終えた参加者の皆様が周囲を囲むような形で進行した。
エキシビションマッチに関しては

コラボ(波凪)  参加者の勝利
ドラエン(えれのら) 番人の勝利
ケテル(しろ)  参加者の勝利
ブラゲ(詠葉)  番人の勝利
ストケ(inzergi)  参加者の勝利
ダクステ(幽鬼) 参加者の勝利
リリステ(霧夜) 参加者の勝利

運営スタッフとして参加者の皆様にお喜びいただける結果であったとは思うが、ちょっとこれはチームとして鍛えなけりゃあかんかも・・・
と思うような勝敗結果となった。
中には前回にも同じプレートを贈呈しており、交流会2連覇となった参加者様もいらっしゃった。驚きである。

エキシビションマッチも終え、交流会としての締めの時間が近づく。
いったんフリーの時間を設け、少し場の空気を入れ替えつつ、締めの挨拶へ。
次回開催の第四回は大阪開催であること
名古屋開催はまだ未定であること
後日アンケートを行うので協力してほしい旨
などを伝え、閉会となった。
参加者の皆様に感謝の気持ちを伝えつつ、スコアシートを持ち帰りたい方にお渡しする。
今後の活動についての質問に答えたり、他愛のない話をしつつ撤収。

そして18:30
物語の第二幕が開幕する・・・・・

飲み会じゃあああああああああああああああああああああああああい!

二次会は会場から徒歩5分とほど近い「しゃちほこ」さん。
男女入り混じる22名のメンバーで飲めや笑えや。
各々好きに食べ、話をしていたが、ここで突然ほかのテーブルにいた参加者から声をかけられる。
「とりあえず話したいんでこっち座ってください!」
言われるがまま席につく。
「で?何の話?」
「何の話しましょうかねぇ?!」
こいつらほんとなんなんだ、大好きだぞそういう小ボケみたいなの。
酒のせいであまり何を話したか記憶にないが、ただただ覚えていることがある。
「カップリング」について熱く語った。
「タイ×キョマ」
に始まり、「ザク×マサ」「トマ×ザク」「アル×エバ」など、登場キャラクターからユニットに至るまでのカップリングの無限の可能性を話しては笑っていた。ちなみに私はウラ×メグ派である。異論は認める。ただし百合に挟まる男はウンタラカンタラ…

飲み会では恒例の「手羽先の唐揚げの上手な食べ方講座」も行い、他県から訪れてくれた参加者に手羽先唐揚げを爆速で食えるワザップを伝授した。
これ好評だし飲み会の思い出にもなるので毎回開催したい。

飲み会も終わり、挨拶のため広い場所へ移動。
今後の活動もおねがいしますという言葉と共に、今回の交流会の参加者の皆様への感謝を申し上げた。解散直前、時刻は20:40。

私「「「嫁に22時過ぎるまで帰ってくるなって言われてるので3次会付き合ってくれる人募集します!!!!!!」」」

そう。私には来春で4歳になる息子がおり、このまま直帰すると確実に息子の入眠開始時間とカブってしまい、漸く寝入った時に起こしてしまうリスクがある。
その為、こういった飲み会がある際はいつも
「もし22時までに帰ってきちゃって息子が起きたら代わりに寝かしつけてね?」
という厳命が我が愛するお嫁様より下っている。
この私のお願いに、幸いにも数名の参加者が賛同いただけ、カラオケに行く流れに。ありがとうございます。
2時間だけカラオケに入り、各々好きな曲で今日の一日を締めくくる。
全員でMygoのオタクになったりシカ部員になったり、SEED世代でなつかしさで爆発したり。私は打首獄門同好会員として布教活動に勤しんだりもした。

3次会終わり。時刻は22:45。
それぞれの帰路のため挨拶ののち解散となった。私は運営荷物搬入のため車で大須に来ていたが、前述のとおり二次会で飲酒しているため、そのまま地下鉄で帰宅。
23:30過ぎに帰宅し、シャワーを浴び、軽い手荷物整理を済ませて就寝。

翌朝6:30に再び地下鉄で大須に戻り、車を回収し、私の「第三回ぐらふぁいと交流会」はここに幕を閉じたのであった。

おわりに

運営上、参加者の皆様を混乱させてしまったり、会場内で参加者がごった返してしまい、手狭な思いをさせ、ご迷惑をおかけいたしました。
次回開催時にはより快適にお過ごしいただけるよう、より一層の配慮をしていく所存でございますので、これに懲りず次回もエントリーのほどよろしくお願いいたします。

結びとなりますが、次回開催は大阪市内にて12/21(土)を予定。
スキップ玉出店様のスペースをお借りしての開催を予定しております。愛知県からのご参加もお待ちしております!
関西での男女混合交流会は初となりますが、是非エントリーのほど宜しくお願い致します。


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