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デラックス名古屋会場れぽ

まずは去る11.9に開催されたデラックス名古屋会場、参加された皆様お疲れ様でした&ありがとうございました。

個人的レポなぞ誰得なんだという話ではあるのですが、一部フォロワーによるネタ提供と「レポNote書くよな????」という圧力により、大会終了後、三次会が終わった帰宅後の現在時刻は日付の変わった11/10の0:20。Noteの執筆を余儀なくされております。ありがとうございます←

では当日朝からいってみよー

朝5:00
起床。前日夜は10時過ぎには布団に入っており、事前に酒も入れていたため気付いたら寝てました。6時間半くらいぐっすり眠れて起床。

嫁と我が子を起こさないように隣の部屋に移動し、前夜に用意を済ませていた装備(和装含めた当日のコーディネート一式。当日はチーム3人が羽織を含めた折衷和装コーデの予定だったのです)をもう一度確認。
忘れ物チェックももう一度。最終的に会場で忘れ物に気付くが、それは後述。
当日朝が寒くなる想定でヒートテックとエアリズムを重ね着し、ワイシャツとネクタイ。袴ズボンに長尺羽織とロングブーツという「いつも通り」でおめかし。
朝7時半に新幹線口で待ち合わせ予定だったが、近所の神社に当日の成功祈願に行けていなかったので6時半に自宅を出、最寄りの神社でトリオメンバー分のお賽銭も含めてお参り。
7時ちょうどの名古屋行きの地下鉄に乗り、待ち合わせ場所に10分前には到着。

と。ここで。
私の和柄刺繍の鯉と桜の柄の目立つリュックを見つけてくれたフォロワーの蒼音しゅんくんと、私と同じチーム「GraFight」メンバーの波凪ちゃんが待ち合わせ場所に現れた。
蒼音くんはお得意の折衷和装に大判の羽織と、ざんばら髪の不変なスタイル。波凪ちゃんは伊勢木マサノリの概念コスとゾルガの痛バ持参で現れた。さすがだ。がしかし

おいおい。君らとはここで待ち合わせる予定なんてなかったじゃんかよー!

という言葉は横に置いておき、一緒に大阪から来る予定の今回の私のトリオメンバーの2名を待つことに。

と。ここでさらなる来訪者。
AMuSeしうフォーマーズ所属(本人いわく、この並びが重要とのこと)の「こごり」さんである。
名古屋まで遠征になることもあり、名古屋駅で迷子になるリスクを考慮して事前に待ち合わせ場所と時間をお伝えしていたので、彼女だけはこの待ち合わせ場所に現れることは事前に織り込み済みであった。
いつもと変わらぬ素敵な和装に身を包み、いつもと変わらぬスタンスでお菓子を振舞ってくれた。ありがたき。

さて。ここで今回トリオを組むことになった2名を紹介しておこう。
私の今回の名古屋デラックスでの戦友2名。
まずはチーム「缶珈琲を啜りたい」リーダーの「ハユタ」さん。
大阪をメインに同じ職場のメンバーを中心に構成されたチーム「缶珈琲を啜りたい」のリーダーであり、細身おしゃれイケメン眼鏡属性持ち、見た目カードゲーマーに見えないランキング個人的第一位()、妻帯者でもある属性過多なお方。
待ち合わせ場所に現れた際は袴ズボンに洋装を合わせる上級者ぶりであった。本当に袴ズボン初めて?????
名古屋駅での遭遇後、事前にお話を頂いていた誕生日プレゼントとしてサングラスをプレゼントしてくださり、その場で装着。これはいいものだ。
事前に私のSNSでの顔写真を確認してベストな眼鏡をセレクトしてくれたとのこと。感謝の念に堪えない。

2人めはチーム「しうフォーマーズ」のメンバー「もっふる」さん。
知る人ぞ知るチームだが、その実、キャラクター揃いな「しうフォーマーズ」の中でも異彩を放つ存在感のあるイケメン。モノトーンコーデを得意とし、パンクロックなものから折衷和装までこなす。RoseliaAve Mujicaを愛しており、少女病Airotsが好きな点が私との共通点でもある。「FL∀MMe-G」の痛バ持参で大阪よりいらっしゃった。この日は漆黒のライダースジャケットで、待ち合わせより少し遅れて待ち合わせ場所に現れた。

もとより待ち合わせの時間として設定した7:30という時間も、時間に余裕をもって会場行きの「あおなみ線」に乗り換えるための時間設定であったため、多少の遅刻は問題なかった。

2名と合流後、あおなみ線の改札に向かうと、チームメンバーのほぼ全員が改札前で待ち構えていた。

ヤス「今絶対「変な集団が来た」と思ったやろー!おはよー!」
しろ「異彩放ちすぎてすぐわかったわ!w   おはよー」

そりゃそうだ。
改札に向かう6人のうち4人が和装であり、1人はマサノリの概念コス、1人はライダースに身を包む集団が異彩を放たないわけがない。

改札前にいたのは、しろくん、藤やん、詠葉ちゃん、霧夜、inzergiのGraFightメンバー。遅刻者ゼロ!ヨシ!

改札を通過し、ホームに上がると、ちょうど電車内で発車を待っていたのは
チーム「DROPOUT」のメンバーであるAMYLさん太一さん両名であった。軽く窓ガラス越しに挨拶し、次の10分後の電車が入線してくるまで待機。このころには陽も差し始め、朝の寒さが少しずつ和らいできていた。

8:10発の電車が入線し、待ち合わせた全員で乗車。
トリオを組む予定の2名と並んで座ることが出来たため、雑談しながら会場に向かった。
会場最寄りの金城ふ頭に到着するまでの間、待ち合わせ場所でみんなからもらったお菓子や誕生日祝いを整理する。
帰宅後にまとめて撮った写真で失礼するが、以下のものを頂戴した。

赤兎馬は藤やんから。芋焼酎はあまり経験がないが、非常に飲みやすい焼酎であるという情報は事前に知っていた。ありがたく頂戴する。
DeckSlimmerは詠葉ちゃんから。鯉と波紋の真っ白なデッキケースだった。
もっふるさん曰く
「このまま飾っておきたくなるデザインしてますよね・・・!」
まさにその通りであるが、せっかく頂戴したのだ。使わせていただこう。私の趣味を理解してくれて感謝。
Lupiciaの茶葉セットはしろくんから。大会翌日の日曜日の午後、おやつの時間に頂いたが、とても美味しかったと嫁からも太鼓判を貰った。ありがたき。
一番手前の数珠のようなものは、波凪ちゃんから。
羽織用の帯留め。しかもめちゃくちゃシックでかわいいデザイン!
合わせやすい色味なので、今後活躍する!ありがとう!

金城ふ頭のホーム内のコインロッカーにトリオ3名分の会場内に持ち込まない荷物を預け、ポートメッセなごやの第二展示場に向かう。
と。改札の外に見覚えのあるイケメンの姿が。
DifferentFightのクリスさんだー!
ヴァンガードYoutuberとして配信などを行っており、エボルヴの公式アンバサダーも務めている、もはやブシの中の人って感じのお兄さん。
自身も各所の大会に顔を出し、決勝トーナメントなどに上がる上位勢海外VGPだが、実は日本語ぺらっぺら。もはや日本人???
挨拶させていただきありがとうございました!
会場前に到着すると、もはやフォロワーとばっか遭遇する流れに。
青馬堂プロレス所属のKnightさんや、先日の主催交流会にも来てくれたメンバーに声をかけてもらった。ありがたい。
このころにはすでに物販列が大挙を成しており、イベントのフィナーレのため限定スリーブを求める客の多さを物語っていた。
そんな中我々はトリオの入場ゲートより3名で入場し、トリオファイトのテーブルに着席するため移動を開始。GraFightのほかのメンバーたちもトリオ参戦のため、我々と一緒に入場した。
と。我々の隣に先に着席していたのは、先日の交流会に来てくれていたサシミくんとそのお友達さんたちであった。
サシミくんは過去の交流会でも2度にわたりエキシビションマッチに進出する実力者である。
我々はというと、着席後早々に私以外の2名はお花を摘みに行き、私一人が卓に残されたのだが、すでに会場内のトイレも列がとんでもないことになっていたらしく、10分ほど戻ってこなかった。
しばらくして2人がお花を摘んで帰ってきた。後に話を聞くに、20人ほどが列をなしていたそう。3人が揃ったのでPRパックを3人そろって剥くことに。
結果。
ヤス:キャビティ・マリジア(零のライドラインFV)
ハユタ:スチームトリマー ネブカドル(オセラジェストのライドラインG1)
もっふる:エンジェリックスター・コーラル(FV)

もっふるさんが狂喜乱舞している隣でハユタさんが真顔になっている対比に笑ってしまった。くじ運というものは時に残酷である。
ソッコーでメルカリにアクセスして相場調べてるハユタさん。
そして肩を落とすまでの速度RTAはーじまーるよー
完走しての感想ですが、全80種の中で幸運を引き当てるというのは難しいことであると分からされました。
そしてここで空調により少し手指が乾燥していたので、持参していたハンドクリームを手に取る私。
私の持参していたものは「L‘OCCItane」の 「CEDRAT」 で、レモン系の柑橘の香りが心地いいもの。お気に入りなのだ。
これに呼応するように2人の鞄からも推しのハンドクリームと香水が出てきた。
ハユタさんの推しは「LE LABO」の「HAND POMADE BASIL」
嗅がせて頂いたが、私とは柑橘という点では共通している。しかしほんのわずかにヴァーベナの香りを感じるものだった。

もっふるさんはハンドクリームではなく香水だが、「RADSKY」の「ムーンライト・オードトワレ」。こちらも嗅がせていただいた。ムスクを思わせるウッディな香りの中にスパイシーさをほんのわずかに加えた、大人の香水であった。3名それぞれの香りの好みを確認し、チームとしての絆を感じたところで、アンケートを書こうと自分の鞄を弄った時、前述した忘れ物に気が付いたのだ。毎度毎度アンケート記入用にと忘れずに持ち込んでいたボールペンを今回あろうことか忘れてしまっていた。
と。ここでもっふるさんからの助け舟。
「ボールペン持ってますよ!」
その手に握られていたのは明らかにライフルの実弾。しかしその中身は本当にボールペンだそう。外装は実際の実弾と同じものが使用されている高級品らしく鈍く金色に光るソレを受け取る。時代が時代ならすでにお縄だろう。
しかし見た目だけでなく実に書き味がよかった。感謝しつつお返しした。

そんなこんなでマッチングが開始。一試合目のマッチング卓に移動しなくては。と思い指示された卓番号に移動する最中。またも見知った顔とすれ違う。前述した「しうフォーマーズ」のリーダー、あいしう氏。彼もトリオに参加していた。挨拶もそこそこに一回戦の試合卓に着座。

ここでまたPRが配布され、全員で内容を確認する。

ヤス:ダイアフルドール とにあ(FV)
ハユタ:フィーチャリング・バランサー(オセラジェストライドラインのG1)
もっふる:フレッシュスター コーラル(G1)

全員が何かしらの共通点を持つ引きをするミラクルを起こした。
私はどちらもダークステイツのFV。
ハユタさんは同一ライドラインのグレード違い。
もっふるさんは同じコーラルのグレード違い。
なんて奇跡を用意するんだよ…
またハユタさんがチベットスナギツネみたいな真顔になっちまったじゃねえかよォ…

そんな奇跡もありながら、対戦準備をいそいそと進め、マリガンの枚数を全員で確認しあう。
初手としては悪くない。そして決戦の10:00がやってきた。
試合の詳細まで事細かに記憶していないため、ファイト描写は申し訳ないが省略させていただく。
結果的には

もっふる ×
ヤス×
ハユタ ×

一回戦は辛くも敗北となってしまった。
私の相手は運命王。童子の後手3でツクヨダチを2枚バインドに用意し、オウギジシを絡めて5パン以上して詰めに行く動きをしようとしたのだが、相手の捲りが強すぎた。先2から☆、☆、☆の連打。挙句の果てに2枚貫通を☆前で貫通され、沈められてしまった。

気を取り直して2回戦へ。またもや運命王。
二回戦は一回戦よりも善戦した所感。しかし相手のダメトリにより、悉く連パンが止まるという悪運に見舞われる。
こちらもダメドローで応戦し、防御札を用意したが、寄り切られ敗北。
もっふる ×
ヤス×
ハユタ ◯
最終的にはチーム個人ともに0-2という無惨な結果となってしまった。

再結成を誓い、気を取り直したところで。
あの有名VGPと遭遇することが出来た。
オバロ使いで有名な那月さんだ。
ふだんは関東にお住まいだが、こうして名古屋に来てくださっていた。
チームメイトのお二人にも紹介し、雑談と応援をして別れた。

そして身内だけで8人トーナメントでもぶん回すか。と思った矢先
メインステージ周辺に見知った顔が。
フォロワーのenakaちゃんと、お友達さん2名の姿が。
全員が「どこヴァン」のリスナーであり、番組のお便りコーナーの常連さん。私自身もどこリスであることや、どこリスクイズで「忍」についての採用歴があることを軸に持参した電子名刺を用いて自己紹介し、お話させていただいた。enakaちゃんからはお土産まで頂戴してしまった。ありがとう。また今度はファイトしよう!

と、8トナの面子がうまいこと人員が集まらなかったため、フレンドファイトでお茶を濁すことに。

見ず知らずのファイターとのファイト。ここでしかできない経験だ!と思い、息巻いて行ったまではよかった。のだが。
まさかデラックスの会場内でスメハラ被害に遭うとは。
隣に座っていたプレイヤーからとんでもない臭いが漂っていた。
明らかに風呂入ってねえだろと思われるようなワ○ガ臭&加齢臭と、肩から首筋にかけて積もった白いアレ。勘弁してくれ…対面さんめっちゃいい人なんだから表情だけは崩してなるものかと思いながらフリーファイトを終わらせた。修行にでも来たんかと思うほどの疲労感だった。

そんなこんなで3試合を終わらせ、PRカードと交換したところで、会場内に少し空き卓ができた。そして
番号札が退かされている卓はフリー卓として利用可
との情報がイベントスタッフから舞い込んだ。
我先に!と思い、番号札のない卓につくや否や、そのルールはほかのスタッフから否定された。

「ここはプレイシートが敷いてあるのでイベントファイトでの使用卓です。申し訳ございませんが場所を開けてください。のちにプレイシートを撤去しますので、撤去されたテーブルはご自由にお使いください。」

スタッフごとに言うこと変わるのほんまなんとかしてくれ…と思いつつ言う事に従い、大会本部前のプレイシートが敷かれていないテーブルを人海戦術で確保し
「ここをキャンプ地とする(cv:藤村忠寿)」
と言わんばかりに全員で着席。
ここからは絶賛フリーファイトタイム。そしてフォロワーとの交流の時間となった。
トリオの予選5回戦が終了していたようで、近くには最終戦まで予選を戦っていたフォロワーたちが沢山いた。
青馬堂プロレス所属のクボタマサチカ氏をはじめ、ジャグラスジャグラーくん、ふなっしーさん、コジマさん、スリーミニッツさん、むぅにぃマンくん、カムラさん等、実力者と挨拶させて頂いた。
ここでフォロワーの飴さんからお声がかかる。
「ハユタさんに会いたいんですけど呼んでもらえません?」
ちょうど近くにいたハユタくんに声を掛け、2人を引き合せる。会いたい同士のフォロワーのキューピッドにでもなった気分になりつつ、近くの卓でしうフォーマーズのメンバーが着席していることに気が付き声をかけたのは、先日の第三回ぐらふぁいと交流会に栃木から参戦してくれた「おかわり」さん。
一度戦ってみたかった相手だったこともありフリーを申し込むと快諾頂いた。
リモートでは何試合かやらせて頂いたことはあったのだが、やはり対面でのファイトは別物。
おかわりさんのデッキはロロワ→グランフィアと乗り繋ぐタイプのクソ超速アグロデッキ。
Vの高火力でのアタックを緩和する為にノブレスローズトークンを毎回雲水のバインド対象に選ばされるため、相手のボードリソースを奪いつつリソース差で勝つ私の猩々デッキとは少しばかり相性の悪い相手。ロアルアの⭐︎2でのアタックが毎回高いパワーで飛んでくるのを凌ぐのが精一杯で、結局押し切られてしまい、敗北となった。
勝敗結果はどうあれ、勝っても負けても楽しいファイトであった。念願の対面初ファイトありがとうございました。
ここでチームメンバーのしろくんから伝言。
「あいしうさんがチーム戦やりたいって言ってたよ。」
ほう??????
しうフォーマーズとはこれまでも過去に「スーパーチーム戦」と称して剣を交えてきた。

ここでもやるか。いいだろう。

一部あちらからの逆指名(※)があったが、残りは抽選の結果、対戦相手はこのように決まった。


ヤス vs もっふる
藤やん vs あいしう※
しろ vs おかわり
霧夜 vs いりす
波凪 vs こごり※
あんちゃん vs  willy

抽選というものはなんと数奇なものか。
一緒に隣同士で戦っていた者同士を戦わせようと言う。
もちろん全力フルパワーでお答えした。お互いトリオでの敗北によるフラストレーションを吐き散らかすような熱いファイト。
こちらが捲れば捲り返す怒涛のファイトであった。
ツクヨダチ以上に仕事をしたのは意外にも「忍」ではなく非名称の効果持ちドロートリガー「フレアヴェイルドラゴン」。トリオファイト中にもダメージにドライブにと大活躍であったが、このファイト中でも例外ではなかった。彼のおかげで勝利できたと言っていい。ありがとう。
しかしだ。
私たちGraFightとしうフォーマーズの間にはやはり神の悪戯がどうしても付きまとうらしい。
6卓の結果は以下のようになった。

○ヤス(童子) vs もっふる(フラグラ)×
○藤やん(じーさん) vs あいしう※(隕石世界アシュトルム)×
○しろ(羅刹) vs おかわり(ユース)×
×霧夜(至高) vs こごり(ケイオス)○
×波凪(ラブ) vs いりす※(至高)○
×あんちゃん(パシフィカ) vs  willy(極光)○

なんと3-3のまったくの五分ではないか。
大阪デラックスの際に行った「きのこたけのこ代理戦争8vs8」でも4-4となり、代表戦により決着をつけた。
今回は3-3。この勝敗結果の数字ってアレと全く同じじゃないか????

「「「「「「「「宿命決戦」」」」」」」」

つまりこれはアレだ
チームリーダーによる代表戦で雌雄を決する流れ。
そうと決まれば。と、チームリーダー同士のファイト。
私はいつもの猩々童子。そしてあいしう氏のデッキなのだが、これは私から指定させていただいた。
というのも、これ以前のファイトでなんだかクソオモロイ挙動をするデッキを組んできたと言ってスーパーチーム戦の前のフリー対面でチームメンバーのinzergiの目を白黒させていたのを知っていたからだ。
エンターテイナーであるあいしう氏のオリジナル構築デッキ。食らってみたくなるのがファイターというもの。
本人曰くエンタメ性に特化した対戦相手や見てる人をビビらせたり興味を引かせる事に特化させたデッキとのこと。
さぁ、前置きが長くなったが代表戦の幕開けだ。
「隕石世界アシュトルム」。そのデッキの「幕の内弁当」感がすごかった。
とにかくいろんなブラントゲートのユニットが出てくる出てくる。
本人の説明文をここで引用させていただこう。(本人許可済み)

アシュトルムにライドしたら、パンテラを叩きつけて、これの効果でライドラインで回収したプレディオーザを捨てて世界を発動し深淵世界に変えて、4パンかました次のターンに、アシュトルムから、ネルトリンガーにライドし、マスクオブヒュドラグルムを経由して、マスクスにペルソナライドを行い、隕石をぶっ飛ばして深淵世界を発動させ、ヌーヴォレアの効果を誘発させ、スウィングバイとデスティアーデを利用し、最大出力トリガー発動二倍からの7パンを叩き込む。

そんなデッキなのだそうだ。
俺の中の宇宙猫が全力で脳内で情報処理に努めていたが、ついぞ理解するより先に目の前の目まぐるしさに目を奪われた。
エンターテインメントの極致にいるようなファイトに心躍った。私も全力で応えなくては。このファイトの楽しさを周囲に伝えられないのは損失だとばかりに自分の出来る動きの限りを尽くしてファイトさせていただいた。
ネルトリンガーマスクスのトリガー効果2倍でドロートリガーが発動した時は、対戦相手ながら歓声をあげてしまうほどだった。
結果としては代表戦は私が勝利したのだが、このスーパーチーム戦はそれぞれのチームの勝ち負けの明確化が本来の目的ではなくなってきているように私は感じている。
それぞれのチームのメンバーが自分のデッキを如何に磨き上げ、努力しているかを再確認させてもらえる場としての団体戦ではなかろうか。と。

そういう意味ではいい研鑽相手を持ったなとリーダー的には思った。
しうフォーマーズの皆さん、本当にいつもありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。

スーパーチーム戦が幕を下ろしたとき、近くのテーブルでとても意外な人物が名古屋に来ていることが判明し、速足で会いに行った。
「アフリカ座」という劇団の団員の中心人物であり、リリカルモナステリオ、とくにペトラルカを愛してやまない「細丼和也」その人であった。
名古屋にくる話なんぞしていなかったからいないものだと思っていたのだが、来てくれていたからには話さざるを得んだろうて。久しぶりの再会を喜びつつ、一緒に写真を撮った。
年内の公演予定が終了し、ちょうど大会当日が休みだったこともあり、急遽こちらに遊びに来てくれたのだ。ありがたい話である。
一緒に来ていた「王紋酒造の偽社員」としても一部界隈で有名な「アクセルD」と、会場入りの時に声をかけてくれたKnightさんと一緒に談笑。
つかの間の時間であったが、とても居心地のいい時間を過ごさせてもらった。会場内で出会った青馬堂プロレス所属のフォロワーのみんなからも
「いつV1CRIMAXに来てくれるの?」という質問をいただき、私自身がまだあの場に戻ってこられるのかもしれない。という思いも去来した。
子供が生まれて以来あの場にはなかなか戻れていないが、日帰りで行ってもいいかもしれないな。
V1CRIMAXについては詳細は省くが
「カードショップの真ん中に実際のプロレスリング立ててヴァンガードするお祭り」と思っていてくれれば差支えないか。
少し会場内でゆっくりしていた時、トリオファイトで出たダークステイツのFVの貰い手の募集ツイートを見て、フォロワーの「まぐ」さんが声をかけてくれた。お取引ありがとうございました。
と。その取引の矢先。
ちょうど暇そうにしていた、チームDROPOUTのAMYLさんに声をかけ、久しぶりのフリーファイトが実現。
AMYLさんの推しは「グランフィア」。
前述したおかわりさんのものとは少し違い、純粋な徹頭徹尾のグランフィアライドライン。私も幾度か彼のグランフィアとはファイトしてきたが、兎に角、彼のデッキには間違いなく最大級の「デッキに対する愛」が詰め込まれている。私もそうだが、偏愛的なまでのデッキに対する拘りの強さが尋常ではない。ユニットの特性を理解し、どの方向性に延ばせば最大級の動きができるかを研究し尽くしていた。
それゆえ、まったく同じデッキレシピのものと対戦したことがない。
今回もそうだった。お互いの持つ力を最大まで出し合ったファイト。
受け超されたりもあったが、グランフィアの怒涛の連続攻撃をなんとか凌ぎ、私が勝利。ありがとうございました。
そんなこんなでファイトを終えるといよいよイベントの終了が近づく時間に。事前にアンケートを記入し、総合案内に提出していたため、メインステージの抽選会の内容についても耳をそばだてつつ、会場の雰囲気を噛みしめていた。いよいよイベントの終わりが近づく。
開場すぐに記入していたアンケートを提出していたため、抽選会の当落にも耳を傾けつつ、周囲で行われるフリーファイトをちょこちょこ覗いていると、蒼音くん(アンドロルド)ともっふるさん(フラグラ)が絶賛ファイト中。

ここでチームメンバーのinzergiが先に帰宅すると離脱。全員で見送る。

エンディングステージ後にナックさんからサインをもらおうと画策していたため、しろくんと共にステージへ。これも毎回の恒例になってきた。
A/Bブロックの優勝者インタビューを終え、イベントがエンディングを迎えた。残念ながらナックさん遭遇することはかなわず。
そしてこの時、またもPRパックのカードの引き取り手である、れもNさんから連絡が。お取引させていただきました。ありがとうございました。

取引後にご挨拶させていただき、元の卓に戻ると
まだ2人の熱戦が続いていた。
お互いが受け六超する長時間の熱戦を見届け、会場を後にする直前、チームメンバーのハユタ・もっふる両名との約束を果たす必要があったことを思い出し、全員で羽織を着ての写真撮影。
これをやらねば名古屋まで来てチームを組んだ意味が薄れてしまう。
あんちゃんに急かされつつも写真撮影を終え、帰りの電車に乗るために今度こそ会場を出る。駅のホームでコインロッカーに預けていた荷物を回収し、電車に乗り込むと
またもAMYLさんと太一さんの二名と遭遇した。なんという偶然か。
帰りの電車内では既婚者四名(蒼音・詠葉・ヤス・ハユタ)による「嫁へのポイント稼ぎ論」に首がもげるほど激しく同意し、今後も奥様へのポイントをきっちりと稼いだうえで自分の趣味活動をしていくことの重要性を噛みしめた。
名古屋駅に戻り、二次会の飲み会会場へ移動。さぁ、飲み会だ!
唐揚げ食べ放題(一注文につき1人5個まで)のお店だったため、まず飲み物のオーダーと同時に45個の唐揚げをオーダー。
チームメンバー+もっふる+ハユタという9名でそろって写真を撮ったり、もらった誕生日プレゼントの中身を開けた。
ありがたいプレゼントだらけでうれしい気持ちになりつつビールやハイボールが進む進む。トゲナシトゲアリファンの2名(しろ・もっふる)は両手の小指立ててツーショット写真を撮ってる。
飼っている猫様の話で「うちの猫が世界一かわいい」という猫飼いの常識により、どっちがかわいい云々の言い合いには発展せずとも写真の見せ合いでデレデレになる飲み会。楽しすぎた。
あっという間に飲み会が終わり、いつもの私のアレ(嫁ちゃんに22時までは帰ってくるなと言われている)が発動したため、3次会としてカラオケに流れることに。
ハユタくんとしろくんがファイトしていないこともあり、ファイトスペース兼カラオケのカオス空間が実現。
各々好きな曲を入れていく中で、隣に座るもっふるさんに声をかける。
「少女病歌うならどれにしますか・・・・!?」
「うむむむむむ・・・・・・!!!!」
我々2人、音楽の趣味がほぼ同じなこともあり、推しの声優(中恵光城)も同じという奇跡降臨によりこういう嬉しい悩みが発動した。
少女病の代表曲である「Metaphor」を選曲。
もっふるさん曰く一緒に少女病をカラオケで歌えたのは私が初めてだとのこと。やったぜ。
敬愛するJAM projectの曲が他のメンバーから選曲されると、許可を得た上で
「私は今のこの瞬間だけ、ヴァンガードファイターではなく、JAMprojectの守護者(ガーディアン)として歌わせて貰います!」
と謎の宣言と共に熱唱。その背中をメンバーに写真に撮られるという醜態を晒す。

22時を周り、終電の新幹線に乗るためハユタくんと詠葉ちゃんが先に離脱。気をつけて帰ってねー!と全員で送り出した。また来月の交流会で会いましょう!

その後SEED Destinyの曲なんかも歌ったりしました。
いやー、カラオケは前回の交流会ぶりだったのでそんなにブランクを感じてはいなかったものの、久しぶりの曲もありつつで不完全燃焼なまま、23時に。
日付を跨ぐ前に帰りますと嫁に連絡していたこともあり、私もここでお暇。
カラオケオールするメンバーもいたようだが、全員に感謝の気持ちを伝え、カラオケを後にした。

そのまま帰宅し、23:40にシャワーを浴び、記憶が新しいうちにnoteの冒頭部分と柱になる箇所だけを書き、床に着き、私の名古屋デラックスは幕を閉じた。

今回のデラックスは本当にたくさんの方にお会いでき、私のご縁の繋がりの多さに感謝すると同時に、皆さんの笑顔をたくさん見られたことが滅茶苦茶嬉しかったです。私の和装についても見慣れてきたフォロワーが多いのか、それきっかけで見つけてくれて声をかけてきてくれた方がいらっしゃった。これについても感謝。

とっちらかってるし、所々端折らせてもらったが、また思い出したら追記するかもしれません。お読み頂きありがとうございました。


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