カナダとヨーロッパ旅 〜準備編〜
このたび、ずーっと夢に見ていた長期の旅に出ることに。
場所はカナダとヨーロッパ。約45日間の旅。
8月に東南アジア(ベトナム&ラオス&カンボジア)は21日。それよりも長い、しかも東南アジアよりも治安の良くない場所。
何事もないよう、北海道神宮と地元の神社にお参りして9/30に出発。
絶対行きたかった場所が2箇所、カナダのプリンスエドワード島(以下PEI)とポルトガル。ここを絶対行きたいルートにいれ、他はここの世界遺産が見たいなーとかインスタで見て良かったなーという場所を入れています。
今回のルートは、カナダーアイルランドースコットランドーイギリスーポーランドーハンガリーーチェコードイツーポルトガルーフランスードイツ。
ざっと国名のみ書いていますが、観光地も行ったり、ちょっとマニアックなところも行ったり。ゆっくりの投稿とはなりますが見ていただければ嬉しいです。
(東南アジアは途中で終わってしまっているのでこっちは頑張る。いや、記事はあるんですが写真のupがやりづらくて苦手なんです)
荷物は、バックパック1つ(マムートのリチウム 50)と、機内持ち込みが出来るスーツケース1つ。
バックパック1つだと足りず、かといって海外用の大きいスーツケースは
移動が多い旅&ヨーロッパにはあまり向かないため、預け荷物で追加代金かかる場合もあるけれども、自分の身体を考慮して2つに分けました。
ちなみにバックパックの50は機内持ち込みサイズを数センチサイズオーバーしているので持ち込みの際は止められる場合があります。
これから行こうと思っている方の参考になれば幸いです。
持ち物
◽️絶対必要なもの
・パスポート
・現金、クレジットカード
絶対必要なものは上記2点
パスポートについては行く国によって必要な残存期間が違うので渡航国の情報をチェック。紛失した時のために、予備の写真とパスポートのコピーを持っていくと◎
現金は可能であれば日本の手数料が安い店で行うとベスト。東南アジアや台湾だと現地の方がレートがいい場合あり。ヨーロッパは日本で換金していく方がよし。また、現地だと換金後やATM操作後に襲われるケースもあるのでできるだけ現地でのATMは使わないほうがいいかも。カードが吸い込まれて返ってこない場合もあります。
ESTA等が必要な国もありますが、本来よりも高額な手数料を取られるサイトもあるので、必ずチェックして。
アメリカ(ESTA)→21ドル(約3,181円)[2024.11現]
カナダ(eTA)→7カナダドル(約770円)[2024.11現]
上記以上の金額の場合気を付けてください。出発3日前までに申請完了がベストです。
◽️あったほうがいいもの
・常備薬(酔い止め、痛み止め、風邪薬など)
・Apple Watch
・スマホ
・セキュリティポーチ(スキミング防止が〇)
・スキミング防止のグッズ(カードケース等)
・サングラス(意外に国籍不明になります。ポルトガルは日差しが強いので必要)
▫️着るもの
どこにいくかと時期にもよります。長期の場合、私は3日〜4日分の服や下着類を持っていき現地で洗濯。
あと、ユニクロのウルトラライトダウンはどの季節でもどの国でもあるといい。夏の飛行機の中もクーラーで寒い。一度、桃園(台湾)で夜を明かしたことがありますがクーラーが効きすぎてめちゃくちゃ寒かったのであって良かったと思いました。
パジャマも基本的にないので持っていきます。
▫️ガジェット類
カメラ、充電器、コンセント変換、ipadなど
荷物にはなりますがipadは移動が多い人にはお勧め。海外だとネトフリでジブリ見られます。
▫️洗面用具
シャンプー、コンディショナー、石鹸、洗顔フォーム。いく場所にもよりますが海外はなかったり、日本人の髪に合わなかったり。Airbnbはほぼない。
コンタクトをしているひとは予備のコンタクトと洗浄液、メガネも忘れずに。
私はベトナムのホテルにコンタクトの洗浄液を忘れてヒヤッとした経験あり。ハノイ泊だったので薬局で無事買えましたが、田舎だと売っていない可能性あり。それからは予備を持ち歩いています。
▫️タオル
枕タオル、バスタオル、髪の毛拭くようタオル。バスタオルやタオルは基本的にどこでもありますが、衛生面的に…
▫️お菓子、日本食
2週間以上の欧米は日本食持って行ったほうがいい。私はご飯のパックやみそ汁を持っていきましたが、ごくまれに何も買えない日やもうヨーロッパのご飯に飽きたー!っていうときなどに本当に助かります。
気分が落ち込んでも日本のご飯を食べると意外に戻ります。
お茶漬けとお吸い物、日本米が本当に助かりました。
その国によって持ち込めない物があるので事前にチックが必要です。
▫️番外編
おそらくこれ持って行っている人あまりいないかもしれないけど、私が毎回持って行くもの。
「ビーサン」「安全ピン」「南京錠」「海外でも使える湯沸かしポット」
この二つはあると便利。ビーサンはホテルの中で履くのですが、たまにシャワールームがあまり素足で入りたくないところもあるので、ビーサンでシャワー浴びます。旅の最後に捨てて帰る。冬は足元が寒いけど軽いしGood。
安全ピンは、お財布をカバンに括りつけたり、スリ防止でチャックにつけたりと何かと便利。服に安全ピンを付けてネックストラップを付ければ財布も取られにくい。南京錠も、荷物の盗難対策に使えます。
海外でも使える湯沸かしポットは変圧器が入らなくても使えるものをチョイス。部屋のポットは他の人が何に使っているかわからないのでね。ちなみに日本のホテルのものも使いません。
▫️最高!!Apple Watch
あった方がいいものに挙げているApple Watch。
なぜこんなに激推しなのかというとめちゃくちゃ便利だから。
私が今回ヨーロッパに行くために調べたスリ対策。
お金を取られるのはもちろん、精神的にもダメージを受けてせっかくの旅行が台無しになってしまう。
そこで、できるだけ「お金」「クレジットカード」「スマホ」を取り出さないで支払いができる方法がないか調べたところ、Apple Watchのウォレット決済がありました。
日本のクレジットカードの端末でタッチ決済ができるカードであれば、ウォレットに入れてApple Watchと連動すれば端末にApple Watchをかざすだけで決済可能。
レジ前で現金やクレジットカードをガサゴソする必要もないし、入れたところを見られてあとでスラれる心配もなし。ヨーロッパの一部の地域ではバスに乗る時も利用可能。
本当に便利だった。全旅行者にお勧めしたいです。
▫️現地のスマホの通信
Wi-fiか、SIMか…
私はeSIM一択。何より便利、 SIMをなくす必要もないし、カメラ撮影時のシャッター音が出ない(重要)、Wi-fiの機器を持ち歩く必要もないし。
▫️保険
海外保険はどうするか悩む方もいるかと思います。クレジットの付帯保険もありますが海外なら私は入るかな。現地で万が一何かあった時にそのままの状態で行くのは怖いです。
高額な医療費を取られるケースもある。そのため入っていきます。
▫️Ex press VPN
何が出来るかというと一番は街中のWi-fiを使った時のハッキング防止。
ヨーロッパは日本よりも通信機器大国なのでWi-fiを利用した際に個人情報を盗まれたら困る。このEx press VPNはハッキングを防止してくれるアプリ。一度に10台まで登録できるので、1台登録してしまえばOK。また、たとえば航空券を旅行先で購入したいとなると旅行先のレートになり、日本で買うよりも高くなる場合も。設定を日本に合わせて置くと日本のレートになるので割安になる場合もある。
また、私としてはTVerが見られるのもありがたい。そして、ヨーロッパではジブリがNetflixで見られるのですが、これでジブリ見まくっていました。
一つ試してみたことがあった。海外でネットで買い物をするとき、PayPayは使えるのか…。結果、現在のロケーションを「日本」に合わせたら使えました。海外の空港で鳴り響く「PayPay!!」
めっちゃ恥ずかしかった。
使わなかったもの
・自転車で使うようなチェーンタイプの鍵・・・買っていったけど使わず捨ててきました。ドミトリー等にとまる人は必要かもしれません。
・水筒・・・あったかい飲み物を入れて持ち歩き。と思ったけど以外に使わず荷物になっていたので途中で捨ててきました。
・ドアストッパー・・・これも使わなかったので途中でさようなら
できるだけ荷物は少なくしたいけど、海外では日本品質で日本価格で買えるものは限られているのでできるだけ軽量で旅できるものをチョイス。登山用品は軽量化しているものが多いので、これからコンスタントに旅する方は少しいいものを買ってもいいかも。