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「悪役令嬢おじさん」をみて理想の父親像とリアルを思い出した話

昨日、たまたまyoutubeで「悪役令嬢おじさん」というアニメの1話をみて、

すごく心に染みました。


私の好きなかんじの人なんですよね。
おじさんが(笑)


そのままおじさんが思った言葉を発せられるわけではなくて、

勝手に令嬢だとしたらこんなかんじっていう表現チェンジをしてくれているので

美しいかんじになるんですが、

本質としては同じで
ほんと美しいなと思うんです。


物事の捉え方や
人への思いやりが心に染みます。


コメディ感あるけれど、人の心を楽しくさせるアニメだなぁーと思いました。

ああいう世界観が好きです。
平和でみんなが幸せになるような世界…


そのYouTubeのコメント欄もあたたかくて、みんなおじさんのよいところを細かくそれぞれ書いていて

愛に溢れた素敵空間でした。


ちなみに、ボーボボの公開されているアニメのコメント欄とかもめっちゃ好きでした(笑)好きな人が集まるからこそ楽しいんでしょうね!



1話しかみてないし、YouTubeでは1話しかなかったのでAmazonプライムで週末ゆっくりみよかなと思っています。



おじさんみたいな人が父親だったら楽しいだろうなぁーなんてふと思いました。


娘のゲームの話を否定せず聴いてくれる親ってすごいなぁーー

と感じました。(今時ですよね)


私の叔父や伯父はそういうかんじの人(自分から積極的に子どもに関わるかんじ)だったんですが、

自分の父だけ全然違うくて子どもの頃は不満だったなぁーというのを思い出しました。


いやでもね、いいんです。

私の父はあたしンちの父みたいなかんじだし、

よくいうと(笑)NARUTOのサスケの父親に似たかんじなんですよ…

(私がNARUTOが好きなだけで、ほかにも例えようはあると思うんですが…一番出てくるのがサスケの父フガクさんです)


子どもの時にNARUTOを読んでいて、幼いサスケの回想を読みながら共感していたものです。

みたかんじ分かんないんですよ!
言わないから。

褒めもしないし、
口数も少なく、
表情も読めない。

自分も歳をとりながらNARUTOを読み進め、

何年後かにイタチの回想で父親の気持ちを知った時に、本当に今でも泣けるくらい心痛くなるんですよね。

セリフもまたよいんです。

この人普段直接は言わないけれど、ちゃんと子どものことをみていたし、大事に思っていたんだなが分かるようなシーンなんですよ。

理解しようとしない親ではなかったんです。


たぶん、
あんなかんじの人なんやろうな…と。


分かりやすい人、
明らかにみたかんじ愛に溢れた人、
表現できる人って

そりゃもう人に好かれるし、
素敵だし私自身も憧れるわけですが…


サスケの父みたいな人も、深いところがみえて理解できた時に

人にそんな姿を見せないとしても、
素敵だなってなるんですよね。


うちの父のことはよく分からないですが(笑)まぁ、そうかんじなんかもしれんなと捉えてみています。

そういうのって、特に子どもの頃には見えなかったものやなと思います。


私はサスケのような目線でしか捉えられませんでした。子どもの頃の情報量って少ないから当たり前だと思うんですけどね。


いろんな見方をするために、
人に興味を持って関わったり、
観察したりしては

よさを見つけた時に1人で心ときめく…そんなかんじで生きてます。

介護士時代が仕事柄ずっとそれをやっていたおかげもあるかなと思います。

職員さんとそれぞれの利用者さんのよいなと感じている時を語り合う時が一番好きな時間でした(笑)

これは、推しを語るくらいの熱量を持っていました。私は!

だから今でもそんなかんじで人をみています。


もちろん、漫画やアニメでもやりがちなので、狭く深めのオタクかなと思っています!

おじさんのいいかんじのマインド、コピーしたい!ってなりましたね(笑)

ほんとおすすめです!

「悪役令嬢おじさん」ももちろんおすすめです!

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