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「怒られた=嫌われている」という思い込み
年末、私は仕事で久しぶりにめちゃくちゃ(しかも直接)怒られました。
この仕事(訪問介護)して始めてくらいの…
いや、そんなことないか(笑)直接じゃなかっただけ。
小さい不満が溜まってはったのかもしれないなと感じました。いつも穏やかな人なので、表情で本気で怒ってるとわかり…びっくりしたのでした。
正直、私もその方に対してちょっとした不満があったと思うんです。それで、その前の週に1度目軽く優しく注意されたときに聞き流していたんやろなと思いました。
(ごめんねっていうけど、そんなに思ってないやろ。やってくれると思っているだろうみたいな相手の都合によく振り回されてるな…そういう思い込みがあって、それが態度にでちゃっていたんやと思います)
昔だったら、
•この人苦手だな、合わないな
•そんな怒らんでもいいのに…
•私がもっと気をつけてたらよかったのに本当に悪かったな→そんなに怒るってことはもしかしたら私のこと嫌いなんかもしれん→あぁーもう行きたくないなぁー
となっていたと思います。
特に、
自己否定感が強すぎた頃は3番です!
最終的に自分で自分を責めて、相手が私のことを嫌っているんだと思って
その後拗ねてしまうかんじになりがちでした。
(口ではいいこと言ってても、私のこと嫌いなんやろ…私は疑ってますからねみたいなかんじになっていました)
怒られた直後は、まず謝ったんですが
そのあとしばらく考えながら仕事していました。
動揺して震えていました。
たぶん2回目だからだろうな。
そりゃ怒るな…申し訳なかったけれど、過去には戻れないし、気が緩んでたんだと思う。
今から改めるしかないなぁー
普通は怒りたくないだろうし、言ってもらえてよかったわ。(人によってどこまで気するかって違うからな)
年末に気づけてよかったよ…
むしろ他の人のところでもやってたかもしれないんだから、気をつけたほうがよいわ。
細やかさってやっぱ大事なんやな…
それを指摘してもらったってことやな。
そんなことを思っていました。
昔と何が違うかというと、
人間なんで最初はイラッとしたり、反抗的な気持ちになったりしますが、
そのあとに自分責めしすぎないようになったことです。(自分に優しくなったんです。)
人によって怒りポイントは違いますから、その人にとっては大事なポイントだったんやと理解しようと思えるようになったのが成長ですね。
自分に過度にダメージを与えないことで、客観的にみれるようになったわけです。
昔は精神的に死ぬんじゃないくらいまで責めまくっていましたから、いじめですよね。
そしたら客観的にみる余裕なんてなくなります。
私も実は気にしいなので、今回怒られた理由を考えたら、そりゃよくないなと思ったのもありました。
細かいことを気にしないキャラの方が好かれるかなというのを長年やってきていたので、
「そうじゃないよ!バランスだよ」って気づかせるための出来事ばかり2024年は起こっていたのでした。
仕事でもプライベートでも細かいところを指摘されることが多かったんです。巡り合わせですよね。
たぶん、
「繊細さ」や「少し気にしいな部分」を持っていていいんだよというのを相手を通してみせられているなと感じたのでした。
その最終が年末にきたなというかんじでした!
でも相手の言動から、
不快を感じた時ってちゃんと伝えるって「自分を大事にしている」ということなんやなと感じたのでした。
その人は自分をしっかり持っているし、きちんとした生活をされていて、普段は大らかなかんじの方なので、
ただなんでも許すわけじゃなくて、自分が大事にしてることを相手が分かっていない(軽視している)時は伝えるって大事なんやなと思ったのでした。
しかも、10月に私も同じことで友人に怒ったことがありまして…自分を大事にするのもやし、相手も大事にすることやと改めて気付かされたのでした。
すごく学びになりました。
絶対怒りたくもなかったやろうしなと思って、年始から改善しています。
態度で変えていくことだなと思いました。
昔は怒られる=自分の存在を否定されたと思っていたのだと思います。
子どもの時にそう思い込んでしまいがちだったんでしょう。
だから、「嫌われた」「私のこと嫌いなんや」と解釈して、私なんて価値がない…or「私もあの人のこと嫌い(苦手)やし」と思って、しんどかったのでした。
その捉え方を変えようとしても、そんなにささっとは変えられませんでした。
自分責めは止まらなかったけれど、人には優しくしたかったタイプ。
嫌われてるかもしれないけれど、私はいいところを探してよく捉えようとしていました。
(別に直接好意を伝えたるわけじゃないんですけれど、よいようにみていたのでした。何かしらはありますからね!いいところ)
すごい自己洗脳をしていました。
それをしながらいろんな人に出会って、「意外と大丈夫」を経験し、存在を否定してくる人は稀だ。滅多にいないとと体感していったのでした。
※それでも稀にいるので、存在を否定してくる人からは逃げたほうがよいです。
そんな私も年始はびびっていました(笑)
でも引きずった態度したら気を遣わせるだろうし、なかったことにするのも違うし…
態度で示し、丁寧に仕事をしたり、お話したりしたりすると
平和な感じで過ごせたのでした。
相手を大事にするから自分も大事に扱われるし、自分を大事に扱うから、相手にも大事にされるんだなと改めて痛感しました。
どっちも大事です!
過去にやってきた結果が「今」なので、
「今」は変えれないし、すぐに直近の未来が変わるわけではないですが、自分次第で徐々に変えることができる…そう思えたのでした。