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5人目のアポ#アラフォー女の婚活記録12
【マッチングアプリ】編
5人目のお相手について
<アプリ> pairs
<年齢> 37歳
<職業> 商業施設の電気工事
<学歴> 母国の大卒
<身長> 172くらい
<年収> 400万くらい
<居所> 同県内、ひとり暮らし
<外見> 短髪、中肉中背、長袖Tシャツ、ジーンズ、ショートブーツ
5人目はペルー人の方でした。
マッチしてから結構すぐに会いませんか?と言ってくださり、会うことになりました。
メッセージのやりとりも、会話も、私と問題なくコミュニケーションがとれました(言語的な意味で)。
お顔立ちは彫りが深くてイケメンでした。
身長はそこまで高くなかったですが、カッコいい方でした。
休日の昼頃、待ち合わせは私の生活圏に近い駅で、お相手の生活圏でした。
駅のそばに大きなショッピングモールがあり、ブラブラと歩きながら入るお店を決めました。
パスタのお店に入ることにして、少し並んでから入店しました。
思い出すと、今までは全てお相手の方がお店を予約してくれたり決めてくれていました。
初めてその場でお店を決めるという流れでしたが、私自身はそこは全く減点対象にはならないタイプでした。
なぜなら、ろくにお付き合いした経験がなく、過去たった2人しかない交際相手は宗教2世の世間知らずだったのでオール割り勘だった男もおり、エスコートされたり奢ってもらう経験が少なすぎたのです。
パスタを食べながらお話しましたが、ペルーという国の知識がまずなさすぎて(社会科落第点のため、マチュピチュあった?標高高い?くらいしか…)、異文化への興味で色々聞いてしまいました。
気候、街並み、食べ物、動物、風習などなど…。
いや沢山聞いたんですけどね、あんまり覚えてないんですけど。。
そこの興味が満たされると次は、なぜそんな遠い地からあなたは日本へ?という某テレ東番組のような雰囲気でお話を聞きました。
そしてようやく今の暮らしぶりを尋ね…
こう書くとすごい勢いで私ばかりが質問攻めしているように感じますが、合間合間は私も相手の様子を伺うので、少し間が空き、向こうから質問されるという感じでした。
もちろん外国人と交際することについて、何も考えずにただ興味関心で喋っていたかというと、一応そんなことありませんでした。
昔、「ダーリンは外国人」というエッセイ漫画を読んで国際結婚の生活ってこんな感じなんだ〜ってほっこりした思い出もあります。
他にも中国人の奥さんとのエッセイ漫画も読んだことあるし(漫画ばっかり)。
でも、今回改めて感じたのは、やっぱり育った国が違うのって大変なんだろうな、ということでした。
ぶっちゃけヤケクソで生きていたので、日本人と結婚なんて無理なんじゃないか、私はもう日本人の女としての価値は拗れすぎて皆無なのかもしれない、外国の人とならワンチャンありかも・・・と考えて少し希望を持っていたのも事実です。(外国人に対してずいぶん失礼な思考)
でも、お会いして何となーく考えたのは、
「日本人同士でも全く違う家庭環境で育って結婚したら色々大変なんだ、異国同士はもっと大変なのは当たり前じゃないか」
ということでした。
その中でお互いの文化の違いを楽しみ、時に譲り合い、協力して生活していくことに喜びを感じるというアンテナは私には無さそうでした。
だってそもそも外国に興味がないし。
お相手からも「外国人ってどう?やっぱり難しいと思う?」と聞かれましたが、「全然気にならないよ」とは答えられませんでした。
別れ際「また連絡してね。絶対ね。」と言われましたが、連絡はとりませんでした。
向こうからも特にきませんでした。
何となく忘れられずにいます。