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ブレインスポッティングとは
昨日の記事で、生きづらいと感じてる方にインナーチャイルドセラピー以外に、ブレインスポッティングもオススメだと書きました。
ほとんどの方が聞いたことのないものだと思うので、今日はブレインスポッティングについてご紹介したいと思います!
ブレインスポッティング(Brainspotting)は、目の動きを通じて心理的トラウマやその他の問題を処理する心理療法のテクニック[1][2]。
セラピストは、脳に信号を送るために、指示棒を使用してクライアントの視線を誘導する[2]。ブレインスポッティングは厳密に解明されておらず、疑似科学や異端の医学として特徴づけられることがある
と、いうようなことがWikipediaには書かれてあります。
内容としては、カウンセリングで今の悩みなどを話しているうちに、感情面で動きがあったりするようなところでおそらく先生の中で「ここのポイントだな」と感じた時に、「ではこの指示棒の先を見つめてください」と言われ、学校の授業で使うあの指示棒の先をずっと見つめる時間に入ります。
ただ見つめているだけなのに、なぜか、過去の色んな場面が勝手に走馬灯みたいな感じで出てきたりして、それが自分の悩みと紐づいてることが多くて、勝手に涙が出てきたり、逆に笑けてきたり、ムカ〜!!!!って怒りが出てきたり。
その時その時のセッションによって自分の内面や体に起こる反応や変化は様々ですが、とにかく、終わった後は自分の中の分断された心の部分が統合されるので、めっちゃくちゃ豊かな気持ちになったり、晴れやかな気分になります。
自分の生きてる世界の見え方が変わるというか、広がりを感じます。
セッション前に話したような悩みも改善されます。
どういうカラクリなのかはわかりませんが、おそらく指示棒を見てる時の高さや位置(その都度セッション毎に変わったりします)、それを追ってる時の目と脳の中の記憶やトラウマが連動してるんでしょうね。
それを見ているうちに自分のトラウマ的場面が思い出されて統合に向かうんだと思います。(トラウマは、自分から能動的に思い出せば解消されると言われていますので)
僕はこれを役者時代に通ってたワークショップで教えてもらいました。
本来はパニック障害の方やその他心のお悩みを持った方向けのものなのですが、スポーツや芝居をやってる人にもメンタル面からのパフォーマンス向上に役立つ、ということで僕は芝居を向上させたくてその当時よく行っていました。
しかしこれを知った当時、たまたま知り合いでパニック障害になったという人がいたので紹介したら、本当に完治したようです😊
東京の多摩地区に先生のカウンセリングルームがあります^_^
鈴木先生も本当に人柄が良くて優しい方です😁
お近くにお住まいでご興味ある方は是非行ってみてください^_^