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素敵な考えかた

息子の校外学習の写真の購入期限が迫っていたので、たくさんある写真から息子を検索。毎回大変。この時に、私がいつも気にしてしまうのが、息子のお弁当写真。今回は、2人の友達と3人でお弁当を食べていた。隣の子なんていう名前と聞くと、名前を教えてくれた後、「あぶれ者3人組だよ」とコメント。3人とも誰も一緒に食べる人がいなかったから、じゃあ、3人で食べるか、と、なったらしい。

彼の言い方から、何もネガティブな印象は受けなかった。息子は、誰とでも仲良くするけど固執しない。その時に、自分の興味があることに興味がある子が一緒にするけど、いなければ一人でも良いというスタンス。

息子の考え方をきちんと理解できてない時は、私の不安は膨れ上がっていたけれど、今は彼を信頼している。常々、あなたが幸せなら何も問題ないけど、嫌なこと困ったことがあったら、迷わずすぐに相談するように伝えている。

私も早く彼のような考え方ができていれば、もっと楽に生きられたのにと思う。彼は、人生何回目なのかと思うほど、私にたくさんのことを教えてくれる。

私は、最近facebookを整理した。もともと、投稿することはなく、時々開く程度だったけれど、時々知りたくもない人の近況が目に入るのも嫌で、本当に知りたい、またいつかあいたい人だけに絞った。そしたら、20人程度になった。なんと、心地の良いこと。絞り込んだ人に何か法則があるわけではない。年月の長さも、会ったことの頻度も。ただ、嫌だと感じるところがない人だけ。

そうしたら、その20人程度のうちの一人で、台湾人の友人が、20年ぶりくらいに連絡をくれて、藤井風さんのコンサートのために来日するから、時間が会えば会おうと連絡してくれて、会うことになった。

なんとなく、自分が音頭をとって集まっていた人たちとは、本当に会いたくなれば自分たちから連絡してくるだろうということで放置することにした。会いたくない人からの連絡については、既読スルーすることにした。

今、私がしたいことだけする。将来一人になるのが怖いからという保険で人間関係を繋ぎ止めることを辞めにした。そうしたら、本当に大切な人だけに時間を使えるし、自分の時間を有意義に過ごすことができると改めて感じた。

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