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はじめに : 一歩前に進みたいひとへ


こんにちは。最近感じることがあります。それは、”現状を変えられない”と思っている人が多いということ。「仕事がつまらないけど、辞めることができない」「子どもがいるから、パートナーと別れることができない」「やりたいことはぼんやりあるけど、周りの流れに身を任せてしまう」などなど。よく聞くし、私の周りにもこういった人たちがいます。いまの状況を変えることができない理由としては、積み重ねてきたものを手放したくない・変化には体力がいる・現状維持が楽といったことがあるのではないでしょうか。過去の私はそうでした。日常が変化したら自分はどうなるのか、とても怖かったです。

昨年、私の中での大きな一歩は、”ニュージーランドへワーキングホリデーに行ったこと”でした。約1年間のワーキングホリデーを終え、数週間前に帰国したのですが、自分を置く環境と、会うひとたちがまるまる新しくなったことで、私の生活の仕方が変わりました。具体的に何が変わったかをひとつお話しすると、肉をあまり買わなくなりました。それは、ベジタリアンやビーガンのひとたちと知り合って、肉を食べることによる環境・動物・自身の体への影響を知ったからです。

この他にもまだまだ変わったことがあるのですが、後々皆さんにお話ししていきたいなと思います。いまの状況から前に進むには、”環境と、話すひとを変えること”がミソです。ひとは、自分が居心地よく感じる相手や、同じ業種のひと・同じ趣味を持つひとたちといる時間が多くなる傾向があります。全く違う考えを持つひと、新しいことを始めようとしているひと、そんなひとたちとも出会う機会を作ると視野を大幅に広げることができます。

自分自身を変えようとするのは大変だけれど、取り巻くものから変えていくと、勝手に自分の内面も外見も変化していきます。いままでのキャリア、作り上げてきた居場所があると思いますが、もったいないと思わず手放してみること。ひとりで行動するのは難しくても、必ず手助けしてくれるひとたちがいるから、「私は環境・話すひとを変える」と口に出してみてください。

ニュージーランドへ行く前と行ったあとでの私の変化や、現地で出会ったひとたちと触れ合って感じたことなど、シェアしたいお話をたくさん持って帰ってきました。この場を通じて皆さんに読んでいただけたらいいなと思います。

前田

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