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フライングパワーディスクについて知っていることを書いてみます・後編。

前編はキャラ紹介で終わってしまったので後編はもうちょっと詳しく…なんですが、極論を言ってしまえば

高田馬場ゲーセンミカドさんが例の流行り病の関係で休業していた時の配信にフライングパワーディスク講習会というものがありまして、これが非常に参考になります。

さらに

2の方ですがこれも非常にわかりやすいと思うので、ここら辺をみていただければ十分事足りるのですが、それではここの記事の存在意義がなくなってしまうので、ここからの抜粋であったり個人的に書きたいことなどを。
(ちなみにこの2つの動画をあげてくださったミント・ク・レーさんは先日のテクポリでのフリプ対戦会に来てくださいました。強かったです…!)

トスと移動トス。

前編で止まった状態でAを押すと打ち上げ動作が入ることは書いたのですが、実際の対戦で止まった状態でトスを上げることは難しいと思います。
ではどうやってトスを上げるか?というと
Aを押しながらレバーを入れる
とトス動作をしながら短く移動することができます。コレがプレイ前の説明にも書かれていない移動トスで、知っているのと知らないのとでは対戦ががらりと変わる可能性を秘めていると思います。これはCPU戦で練習しても良いかなと思いますし、トスからのスーパーショットはCPUのレベルが低いと比較的得点しやすいかなと。

カーブをかける。

配信ではリリースポイント(ディスクから手を放す位置)によってカーブのかかり方が異なるように言われていました。要は格ゲーのコマンドでいうと「478A」「789A」「896A」ではどれも右回転だけど挙動が思いっきり異なるという事ですね。上の動画でもありましたが、789Aのカーブはサーブからのポイントも狙えそうな曲がり方をするので面白いかなと。

スーパーショットとか。

見た感じ派手なキャラ固有のスーパーショットですが、逆に言うと軌道が決まっているので慣れた相手にはまず止められると思います。(個人的にはラキン・ガフはまだ慣れないのですが…)そこでどうするかといえば
・スーパーロブ
・スーパースピン
・敢えてパワーをためない(位置をずらす)で普通のショット
という選択肢も必要になってくるかと。そこもまた駆け引き。
もっと言えばトスであげまくると時間がかかりすぎるので1セット45秒しかない展開ではロスになるかもしれないし、逃げになるかもしれません。

スーパーショット返し。

相手のスーパーショットをキャッチしてすぐ投げるとそのショットで返すことができますが、そこにコマンドを入れるとスーパーショットをスピンで返すという芸当も可能です。自分は狙ってはできませんが…。

とりあえずこんなところになります。
格ゲーなどに比べれば派手さには欠けるかもしれませんが、30年前のゲームがこんなに面白いとは!と個人的に思った代物なのでプレイ人口が増えてくればいいなとは思っております。

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