「今までで一番長かった11月2日」②麺ジャラスKでラーメンを食べる。
大宮にたどり着いたところで前回は終わりましたが、その後新宿駅を経由して東京競馬場に行ってきました。
で、昼飯時になったので今まで気になっていたけど行けずじまいだったラーメン屋さん「麺ジャラスK」に行くことにしました。
行こうと思ったきっかけとか。
出張したとき・旅行したときにプロレスラー(現役・OB問わず)の飲食店に行くことがありまして、
☆麺場・力皇(奈良県)
☆アカプルコ(広島県)
☆居酒屋カンちゃん(東京)
☆お好み焼き屋ムーンサルト(徳島県)
☆ステーキまさやん(群馬県)
などに行ったことはあります。
当然麺ジャラスKの存在も知ってはいたのですが、東京に行っても行動範囲が上野や神田、秋葉原が主なのでそこから1時間弱かかるという点で何となく足が遠のいていたわけです。
ただ、ここ最近
YouTubeで動画を拝見したり、
著書を拝見したりしているうちに「行けるうちに行っておかないと!」という思いが湧き上がってきたので、東京競馬場からなら流石に上野からよりは楽に行けると思い、東京競馬場→麺ジャラスKというプランを実行に。
で、お店。
東京競馬場からは府中本町駅を出てJR南武線で登戸駅へ。ここで小田急に乗り換えて成城学園前駅で下車。そこから歩くことになります。
そして見えてきたのが黄色い看板の麺ジャラスK。プロレスラー川田選手(まだ引退表明はしていないので「選手」と呼ばせていただきます)のラーメン屋で、本を読む限りではいろいろな苦労をされたんだなという事がイヤというほど伝わってきたし、それゆえにいろいろなルールができているんだという事も理解したつもりです。
「ベンツ3台スープに溶かした」という表現が端的に物語っているかと。
到着したのが12時半くらい。12時開店なので並ぶのも覚悟したのですが、店内にはお客さんが1名。座席は横一列に4席×2ですが片方のテーブルは「指定席」の札があり実質4席だったかなという感じ。
お店自体は川田選手と店員さん1人の2人で回している感じでした。
券売機で食券を買うタイプで、本にも書いてあったカレー白湯が一番気になったので購入…ですが初期設定が大盛りという事実に一瞬「食べきれるだろうか?」と不安になったのですが、結局おススメのから揚げ含めて注文。
ちなみに店内の写真がないのは食べ物の写真以外はNGというルールがあるからですね。でも上のYouTube動画で店内は映っているのでそこから確認できます。
そしてラーメンが来ました。玉ねぎが入っているのは新潟でも燕三条系でおなじみなので全く抵抗はありません。というか三条にカレーラーメンというものがありますが、たぶんそれとは似て非なるものだと思います。もっと言うと豚肉は低温調理のようですが、地元の好きなラーメン屋さんも同じような低温調理豚肉を使っているのでこれでもちゃんと火が通っているのはわかっているというか。
そして少し遅れて唐揚げも到着。「ポテトサラダ付き」というのはあまり見ないのですが、手前のソースをつけて食べるのが美味しかったです。
(その前に何もつけずに食べたときになぜか既視感を覚えたりしましたが)
なんだかんだ言ってラーメンも唐揚げも完食してしまいました。大盛りを食べたんだからお腹が苦しいか…というと全くそんなことは無くて(個人の感想です)、そのあとも普通に歩きまくっていました。
ちなみに先に食べていたお客さんはTシャツ購入希望されていました。買うと川田選手とのツーショット写真が撮れたりするという特典があるのですが、なにしろ川田選手は一人でラーメンを作っているので手があくまで待つ必要があります。自分が食べ終わるころには無事に終わったようですが。
(ちなみに食べているときも何人かお客さんは来ていました)
因みに自分はTシャツを入れるカバンの余裕がなくて断念。次回以降に。
感想というか。
電子書籍で読んだ本は5年前に出版されたものなので、さすがにその当時とは変わってしまったこともなくはない(箸が割りばしではない、とか)ですが、本が出てから「世の中が大変な状況になった」にもかかわらずさらに5年続けてきたというのはヤッパリ凄いことなんだなと思います。
味に関しては個人差もあるとは思いますが、自分は満足の味でした。あくまで自分の中では「これのために東京に行く!」という感じではないんですが、なんか飽きが来なさそうな、ふとまたタイミングが合えば行ってみたくなるような感じでしたね。
後日談。
読んだ本には「カップヌードルのカレー味レベル」という評価を受けたような話があったので、確かめてみたくて地元に戻ってからカップヌードルカレー味と特上カップヌードルカレーを食べました。
もちろんカップヌードルも美味しく食べたのですが、個人的には全然別モノというのが正直な感想でした。東京にはなかなか行けないからこれを食べて行った気になる…なんてことは無理だなと感じた次第。
そしていよいよこの旅行のメイン目的になるのですが今回はここまで。