<とにかく合格したい人必見!>2024年度12月からのCIA(公認内部監査人)試験完全対策

私について

軽く自己紹介させていだきます。
皆様、こんにちは、そしてこんばんは。しろはと申します。
拙い文章もあることでしょうが、わかりやすく丁寧にを心がけておりますのでよろしくお願いします。

<経歴>
CIA試験を受けるまで企業の内部統制の改善や整備に従事。一定の功績が認められ内部監査部門への異動を機にCIA資格試験の学習を決意。CIA資格試験学習まで監査のみならず会計や簿記の知識はゼロの状態であった。長年、進学塾の講師を務めていた経験から学習の最適化を行い、7カ月でCIAストレート合格、そしてCIA取得に伴うITパスポート、簿記3級にも合格。
全くの未経験かつ、知識ゼロスタートの方であっても講師経験を活かし合格へと導ける一助となれたらと思いノートの作成を決めた。

CIA(公認内部監査人)試験とは

内部監査協会が主催するアメリカ発祥の資格試験であり、唯一の監査に関する国際資格。
190か国(2019年データ)で有効であり、近年日本でも注目度が増している企業の内部統制や監視活動、リスクマネジメントについての有効な保証を提供し、また改善提言を行うための基盤となるノウハウについてのものである。
試験は3パートに分かれており、初回登録から3年以内にすべてのパートの合格および、実務経験の証明(院卒以上12カ月、大卒以上24カ月)が必要となる。それぞれのパートで問われる内容が異なり、4択試験でありながら難易度は高く、難関資格である。各パート8回までしか受験できず、不合格時は1カ月間受験することができない。

CIAが難関資格である理由

インターネットの情報を調べていくと、勉強時間は600~800時間程度で各パートごとの合格率は35~40%であると記載があるため、一見するとさほど難しくないように見えてしまうが実は大きな誤解である。
この資格は確かに勉強時間こそ公認会計士や司法書士などと比べると短くて済む。しかし、勉強したからといって勉強した内容がそのまま出ることはほとんどない。さらに過去問が一切非公開であり秘密保持の観点から予備校も具体的な過去問についての指導を行うことができない。それでいて本試験は予備校の演習問題や模擬問題よりもかなり難しく、そこに追い打ちをかけるかのごとく偏差値試験であるため目安として10人中自分が4番目以内の成績に入っていなければ落ちる。
そしてその競争相手となるのは公認会計士資格や税理士資格を持っている人も少なくない上に、内部監査に携わる人々は基本的に優秀である。
最後に受験費用が高額(1回で46000円だがこれはIIA会員の場合であり会員費が別途かかる、非会員なら66000円)であるため準備せずに受ける受験者(いわゆる記念受験組)がほぼいない。
上記のような理由からこの資格試験は見た目よりもさらに難しいことを覚悟してほしい。

CIA試験の現状

公認内部監査人であるCIA試験は年々少しずつ難化しており、今やひと昔前の対策では不十分である。
市販の問題集や予備校の教材・問題集に関しても数年前のものを使っており、最新の動向にマッチしていない現状がある。
そのため、多くの受験者が本試験の内容と問題集の内容のレベルの違いに愕然とし『受かるためにはどうすればよいか?』『何をすれば受かるのか?』ということが漠然としていて挫折が多く見られるようになった。
そして、来年2025年7月からは新シラバスとなり試験範囲の大幅改定によりパート3は更に難化することが予想されている。
パート3では最低でも簿記3級程度の知識は必須であり事前に学習を終えている必要があります。

上記を踏まえて新シラバス移行までに絶対合格したい方々へ

私自身、難化したCIA試験に7カ月(そのうち1カ月と2週間はITパスポートと簿記3級取得期間)でストレート合格を果たしました。
そのノウハウを完全に伝授し、予備校に通う場合、通わない場合両方のパターンで具体的に何をすればいい?どうすれば合格するか?についてや、現行の試験で各パートの単元毎にどんなことがわかっていなければならないかを完全解説いたします。
特にとんでもなく難しいことや、非現実的なことは何一つありませんのでご安心ください。合格のためには他の受験者よりも情報を多く仕入れることが肝要です。
とにかく合格したい。試験費用が高額であるため出費を抑えたいと思うのであれば読んでみてください。全部盛りですので全パートこれだけでOKです。必ずお力添えできると思います。

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