育休が取れる企業に勤める男性が結婚しやすくなる時代
ここ10年で本当に育休が充実した。
新卒の大学生が就職する企業には、手厚い育児休暇制度(法定外)がある。
というか、十分な育休が取れないと、学生が集まらないでしょう。
ついに、男性も育休を取ることが当たり前な時代となった。
2022年に育休に関する法律が改正されたからである。
とはいえ、まだまだ男性の取得率は低く18%である。(女性は80%)
取得率は、業界・企業規模・業種・地域で大きく変わるだろう。
1番取りやすい部類の人は、参入障壁が低い業界(メーカー・金融・インフラ)の大企業に勤めるホワイトカラーで、都会(三大都市圏)で働いている男性。
※公務員は、過疎地域でない限り、取得しやすいと思われる。
※中小・ベンチャー企業での取りやすさは、企業によってピンキリ。
それなりに条件が良い会社ではないと取得が難しい。
従業員数1,000人以上の企業には、育休取得率の公表が義務化されていますから。
やはり、有名な大企業の方が取りやすい可能性は高い。
若い世代では、フルタイム共働き家庭が増えているため、
男性も育児を手伝うことが当たり前の時代となった。
婚活(私はやったことない)での大企業勤務男性の人気が
ますます高まるでしょう。
学歴や収入が高いというアドバンテージはもちろんのこと。
「育休が充実しているから、育児を積極的に協力してくれそう」というポンチも、男性の評価を高めるでしょう。
結婚したい、子どもを持ちたい男性諸君は、大企業にホワイトカラーとして就職するのが無難だろう。