1級建築塗装技能士試験 完全対策③ 課題2(パテ・調色・製図) 対策・ポイント
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1級建築塗装技能士完全対策② 実技試験実際に使用した道具・練習時に必要な資材(令和6年更新)
この記事から、課題2の制作のポイントを記述していきます。
○実際の試験の際には、受験番号で作業場所・課題1の乾燥ブースの区画が決まっていました。受験手続きが終わったら、可能でしたら、作業箇所を養生しておきます。
○私の地域では、課題2は長机が用意されていましたが、長机がない場合にはソーホース 折りたたみ作業台を持っていったほうがいいと思います。中に3段衣装ケースも入ります。パテ・製図作業は中腰でやるより立ってする方が何倍も効率が良いと思います。
○試験前に試験官が受験者を1人ずつ廻り以下のチェックがありました。
・目地バケを持っていないか(使用不可)
・その他の刷毛の確認
・冊子に書き込みをしていないか。
・定規の書き込みの確認(小さい印の為私の物は大丈夫でした)
○試験の板は、912mm×912mmでした。
→必ず左端・下端から定規を当てるようにしましょう。
○私の地域では、課題3を午前中内に済ませる流れでした。
→午前中は、時間が足りないので乾燥待ちのタイミングなどを上手く配分しましょう。
○携帯の電源は切っておきます。
○作業服はちゃんとシャツを入れましょう。帽子も必ずかぶります。
○お尻を地面につけて作業しないようにしましょう。
○軍手は8セットくらい持っていきました。汚れたらこまめに変えて、ひっくり返してウエスとして使用しました。
タイムテーブルは、私の場合以下の通りになります。
練習の時など、参考にしてみて下さい。
9:30~スタート
9:30~9:35 課題1養生・搬出
9:35~9:40 罫書き、養生、ペーパー、乾拭き
9:40~9:45 パテしごき
・ペーパー作成(4等分に切断)、塗装用見本板にマスキングテープ張り、整理整頓、調色準備
9:50~9:55 ペーパー、清掃
9:55~10:05 パテ地付け
(仮)課題1 タイルガン下吹き
約40分~50分
(仮)課題1 タイルガン玉吹き
(仮)課題3 スプレーガン吹き
10:50~11:00 パテ乾かし(うちわ)
11:00~11:10 乾燥確認、養生、ペーパー、清掃
11:10~11:15 シーラー塗装・床ウエス拭き
(仮) 課題1 ヘッドカット(絶対に忘れないように)
11:30~12:30 昼休憩
12:30~
※終わっていなければ調色
・研磨
・製図
・塗装
~14:25 終了・片付け・床拭き
~14:30 試験終了
参考写真
※下記より、パテのポイント・調色の配合比・製図の方法・塗装のポイントを記載していきます。
午前の部
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