2024年8月17日　札幌1R予想　勝負度A

札幌1R　芝1,800m

◎9
◯5
▲6
△10

過去走ではハイレベルなレースを経験してきた馬の多い一戦

本命は⑨ルージュミレネール
前走はスタート後やや左にヨレる形ですぐ外に前に出られる形で後方から。やや抑え気味だったことも考えると後方一辺倒の馬との判断はしない。
ペースは新馬戦としては早い部類の1000m通過61.5で後方から進めて向正面でやや促すと反応よく一気に先団まで上がるも先行馬も抵抗。
6Fから11.5のラップを踏んでいるように仕掛けの早い一戦で4角もラップを落さずそのまま直線という競馬は外回しの馬への負荷が強いレースラップ。
本馬は3-4角を外から進める形で負荷があった上に他馬よりワンテンポ早く仕掛けた分余計に長く脚を使っての4着は上々の内容。

長く脚を使える担保があり、位置取りは後方だったが新馬戦としてはそこそこ流れたレースで抑え気味だったことから追走も問題ない。
パフォーマンス的には最上位でここから入りたい。

対抗は⑤ベールドインパクト
過去2走は能力出し切れずの馬。
新馬戦時はさすがに1200は短そうな追い切りとパドックでの判断をしていて、スピードの絶対値が足りないレースぶり。新馬戦の武豊らしい教育騎乗的な意味合いが強く、激しく追うこともなく促す程度での入着で外回しが向いた展開ではあったものの適性と騎乗内容を踏まえれば4着は上々
前走は距離延長もポジション争いで控える形となり中団から、前残りの展開で仕掛け遅く展開不利の中ラストは差し込んで4着。このレース3着馬が本レースの人気上位⑤⑨の新馬組で、新馬では前述の通り外回しが厳しく⑨より外、次走で距離短縮で上昇しての内容ではあるがこれと差のない競馬ができていた点で今回も現状能力でも勝負にはなる。

更にの距離延長ですんなり先行をみこめそうで、これまで能力出し切れずという点からの上昇度合いを判断するとこれも十分勝ち負けになっていい

単穴は⑤ショウナンサムデイ
本命⑨と同じ新馬戦で逃げの展開からルージュが動いたところからレースが動きそこで反応できず先頭を譲る形となる。普通に考えれば厳しい展開で、そのまま沈むかというところで堪えて先頭の後ろでコーナリング。直線は狭いところを割っての3着で悪いリズムの中高い能力を示した。
しかしながら内を立ち回った点はルージュとの比較で有利に働いている点、逃げるまでに押して押してのハナというところからズブいタイプの可能性が高い点を考慮して3番手まで。

以下
⑩リアンベーレは過剰人気感
確かに新馬戦のラストは目を見張るものがあり、実質本気を出しかけたのはあそこだけ。まともに走ればという期待はあるが今回は他馬も好内容のレースを経験してきた馬。
コーナーでの加速感も無く、前回最初から諦めていた位置取りもいきなり上昇するか？というのも疑問。
被り気味の1人気になるなら信用はしないでこの評価まで

追記
当日パドック気配
1-5点　3が平均

①2.5 緩く重い感じまだ時間がかかりそう
②3.5 意外と体幹はしっかりしていて気配乗りもいい
③2.0 細さが目立ち足運びのリズムもよくない
④2.5 まだ重い動きで活気も一息
⑤3.0 馬体減でなんとかギリギリ。とりあえず連戦はここがラストになりそう
⑥3.5 緩さは残るものの悪くない
⑦3.0 良化はしてきたがまだリズム良くはない
⑧3.0 これも良化したけど重く見える
⑨4.0 仕上がり上々でまだよくなる余地は残すも良い状態
⑩4.0 馬体気配は抜けてるし良化著しい