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美 少年 金指一世くん

どうにか模索していましたがまとまらない。そんな間にもう一世が美 少年でいてくれる、そんなタイムリミットがきてしまいますね。

"ジュニア最後の"っていう枕詞はデビューするときに使いたかったんだけど、今日からの一週間が全部"ジュニア最後の"金曜日、土曜日、日曜日…になっていくんだね。



発表があった後はいろんな感情がぐちゃぐちゃで、どう表現したらいいのかもわからないし、いろんなことを考えました。そもそもどんな感情なのかもよくわからないから、きっと今はうまく表現できないし、いくら考えようとも言語化もできないんだと思います。
ただうまく言語化できない、まとまらない。ということも含めて今を残しておきたいなと思うので。


どう表現するとしてもまず第一に好きだからこそ、その人たちがお世話になった場所、関わっている人、そして過去に関わってくれていた人、どんな理由、経緯があれすべてにおいて絶対に暗い言葉も悪くも、嫌味も言いたくありません。
<6人でいてほしい>そう願うことが私のわがままに、誰かの重荷になってしまうのなら、そんなことも言いたくないです。


そして、<デビューしてたら>とか、<事務所が変わらなければ>と、たらればで語りたくもなるし、そう思いたくもなるし、誰かのせいにできちゃえばそれが一番楽なんですよね。

でももし今思うそのたらればが全て叶っていたとしても、どこかで同じような分岐はきっとその道でも訪れるもので、その分岐が遅いか早いかでしかないと、私は思います。どっちにしろどこかで決断しなくてはいけない道で、その分岐でどちらに進むか、進んでいるか、にきっと過ぎません。

それに、誰かを悪役にしたり他責したりするのは簡単ですが、自分がどれだけ傷ついているとしても他人の気分を悪くしてもいいということには絶対にならないし、誰かを悪役に仮定したところで結局解決せず、自分がさらなる悪役になってしまうだけです。
また、どんな理由であれ他責することで一世、強いては美 少年の決断を他の人の決断みたいに語ってしまうようで、決断した6人に対してもとても失礼だと個人的には思います。
自分の意向に沿わないことを言い出したら、<私の自担はそんな私が悲しむようなこと言うはずない!>で他責思考になるんだろうけど、その思考自体が危険だし失礼だと痛いほど感じます。

最も<誰かに辞めさせられた!>なんて、自分で決断したよりもよっぽど悲しいし、なによりそんなのダサすぎます。


全部綺麗事かもしれないし、私も思うところはたくさんあります。不満も疑問もたくさんあります。だけどどれだけ喚こうがその不満が解消されることもなければ、その疑問を真の意味でわかり得ることは絶対にありません。悲しむこともわからないことも罪ではないけど、悲しいからって何しても許されるわけじゃないし、わからないことをわかったように語るのは重罪ですよ。なにより、自分で決断したことを自信をもって歩んでほしいと思う気持ちもあります。

すべてのたらればがかなった世界線でもメンバーが過半数以上抜けている例を嫌ってほど間近で、その時感情のままに発せられた不満、疑問の醜さも見てきたつもりです。


なので、せめてどうにもならないのなら最後はすべて綺麗な方がいい、と個人的にはそう思っています。



アイドルが大きな決断をしたときには、私はいつもこの言葉が過ります。


アイドルの進む先は自分だけの問題じゃない。
ファンや関わってくれる人のことも考えないといけない。
けどなにより難しいのは自分自身がその道を正しいと思えるかどうか。
これから先、未来のことにひとつの正しい答えなんかない。
1番大事なのは自分の心に正直に決めること。

それに、その決断を受け入れてくれるかけがえのない仲間がいるかどうか。

映画「アイカツ! 10th STORY 未来へのSTARWAY」より


私の好きになったアイドルはどんな環境であったとしても、自分の心に正直に1番大事なことを決めることができるアイドルだと思うし、全員に不正解だと思われている道に進んだとしても自分が正しいと思って努力して進み続けることができれば、不正解と思われていたものすらも正解にできるアイドルだと思ってます。

そしてそんな決断を受け入れてくれたかけがえのない仲間も、絶対に自分の決断を、自分の思う正しい道を、正解にできる人たちだとも思ってます。


今後どのようになるのか、一世自身がどのような道に進むのか、そして美 少年、事務所や諸々がどうなるのか、全くわかりませんし、私がそのそれぞれ6人が選んだ道、進んだ道を目の当たりにしたときにまた新たに幸せな気持ちになれるのか、そんなことも全くわかりません。

だけど、これから先未来のことにひとつの正しい答えなんてないからこそ、自分自身が選んだ道を正しいと思い、自分の心に正直に輝き続けてほしいと心から思います。


アイドルは人間である前にアイドルだと思っています。プロとして、職業として、アイドルを選び表舞台に居続ける以上、【アイドルだって人間なんだから】とそれを何か不都合なことがあったときに言い訳にはしてほしくありません。だけど、アイドルである前に自己の考えを持った一個体であり、ロボットではない。ということは決して忘れてはいけないと思います。


私は一世の努力で得られている才能と天性のセンスが合わさったときに放たれるあの輝きが大好きです。


努力し続けてくれる限りその才能が消えることなんて絶対ないから、その才能が消えない限りその天性のセンスが消えることなんて絶対ないから、一世が自分で正しいと自分の心に正直に決めたその道でこれからも輝き続けてくれたら、そしてまたそれを見ることができたら、と今は思います。

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