苦手なものが好きになる瞬間

WEST.に初めて入ったのでせっかくなら残しておこうと思いまして。


自己紹介

私はもともとKing & Prince髙橋海人にしか興味がありませんでした。(2024年始めごろに降りましたが詳細は割愛)
もともと母がジャニーズ系統が好きだったためオタクになる前から大型歌番組が家庭では流れていたり、年末年始のカウントダウンは必ずジャニーズだったりしたこともあり、名前とメンカラ、代表曲を知っている程度でした。

他に行ったことのある現場はなにわ男子、timelesz、美 少年と典型的な王道キラキラが大好きで熱血系であるWEST.は苦手な部類でした。

W trouble

実はコロナ渦中に行われたW troubleの配信を購入し見ていました。
あの時は参戦するほどではないけどこの機会だし見てみよう、と配信やってたところ片っ端から見てました。
ちょうどはまちゃんの誕生日会をやっていて、ウソ泣きかと思いきや、本当に泣いていたみたいなのはすごく記憶があります。
ただその時は特に何かイメージが変わることも、興味を持つこともなく。

メンバー

私がメンバーを個人として認識した覚えてる限りの最初です。

中間→ラジオかドラマ「ごくせん」のどっちか
濵田→ROTでWEST.が特集されてた時
桐山→ドラマ「流れ星」
重岡→24時間テレビ
神山→YouTube「ゲーミングルーム」
藤井→雑誌かドル誌(トマトジュース買ったら定期でそれが解約できなくて永遠届き続けるみたいなエピ)
VS魂決まった時<トマトジュースのローランドか〜!>って思ってたし、今でもトマトのイメージ強めでちびストにトマト被せたい(笑)
小瀧→みっちーの舞台見に行ったら見学にいたかっこいい人

はまちゃん以外はWEST.を見ててどうこうってよりも、個人的に見てて、<あっ、この人ええじゃないかのグループの人だったのか〜>って感じです。
桐山に関してはデビュー前だったから、デビューした時<この人アイドルだったのか〜!関西人だったのか〜!>って感じ。

AWARDに行くきっかけ

苦手意識のあったWEST.に行きたいと思ったきっかけは『絶体絶命』です。
母がリビングでドラマ「単身花日」の録画したものを見ていたのでなんとなく一緒に見ていました。
エンディングが流れた時に衝撃を受けました。
オシドラ枠なので主演している人の所属グループが主題歌というのは理解していたのですが、WEST.のイメージとあまりにかけ離れており、
一緒に田中樹が出ていたのでSixTONESが主題歌なのか!?と錯覚しました。

調べてみると正真正銘WEST.の曲であり、
MVもイメージに全くなかった黒基調な世界観と度肝を抜かれました。
高身長!スタイル良~~~!!とMVは何度もリピし、ぜひこれはフルで聞きたい!見たい!と初めてWEST.のCDを購入し、歌番組でもいつ披露してくれるのか!と心待ちにしていました。

ただ、世間は性加害問題の真っただ中。
WEST.もグループ名変更を余儀なくされる事態…
状況が悪すぎる。あまりにも悪すぎる。
そんな中で絶体絶命なんて曲が披露されるわけもなく…
(次はジャニーズWESTで絶体絶命です。と歌番組で紹介されることを想像しては、いや、無理だよな~うん。としていた日々です)

この曲は今年であれば確実にセトリ入りするのではないか。
むしろ来年以降この曲が入ってくる保証はないと思い、『絶体絶命』1曲が見られればそれでいい、と行くことを決めました。

FC入会

正直ランダムとかでいいかな~と思っていたのですが、如何せん他人と合流してどうたらなんたら~とするのが苦手で。
周年で、それに伴ってドームもやるだろうとも思ったし、WEST.のことを舐めていた節はありましたので、応募者全員サービスだろ!と思いとりあえずFC入会。

私はジャニーズの女装が大好きなので入会早々2月のカレンダーで女装をしており、入ってよかった!と思うことになります。
(いら情ですが、あの中なら重岡の女装が好みです)

そして、応募者全員サービスとか舐めてて申し訳ありませんでした。
ということをアリツアの当落で知ります。
飛行機に乗ってまで…とも思ったため北海道と福岡以外はとりあえず応募。
(北海道は自分自身の誕生日ともかぶっていたので迷いましたがまぁいっか!ということで外しました)
その後、復活当選で美 少年4月14日宮城が当選。
4月11日のキンプリの花火大会にも行く予定があったため新潟(4月13、14日)が当たったら面倒だ、と一切いらない心配をしていました。

ランダムで行くことも迷いましたが思ったより高く、ドームが発表されたこともありアリツアは断念。

アリツアとドームでセトリが変わることはざらなのでドームでやるのか?と一抹の不安はありながらも
とりあえずドームは当選したので一安心。

『絶体絶命』に出会ってから

ライブでやるだろう!行くしかないだろう!という単細胞発想だったので、
なにも知らない状態なのは…と思い、WESTubeが更新されたら最新のものは見よう、と今年のものは見ていました。
今までの苦手意識がちょっともったいなかったかなと思いました。

『絶体絶命』後に発売された『ハート』も一応聞きましたが<熱いな、苦手だな>となりました。
『AWARD』『REWARD』はかなり好きです。

無料で楽しめるものだけ楽しみ、歌番組なども積極的に見るようになり、苦手だけど一部好きだから少し見てみようになりました。

超いら情

私はジェットコースターのオタクでもあるので「ええじゃないか」コラボは最高でした。
ジェットコースターオタクでも「ええじゃないか」連投は死ぬので純粋にすごいです。

そして「吉田類の酒場放浪記」という番組が好きなのですがのんべぇ散歩は完全に模倣しているところがあって好きです。
どこかで言ってるのかもしれませんしわかりませんが、言ってなかったとしてものんちゃんも絶対見てます。

当日

私が行ったのは8月29日東京ドームです。
セトリに『絶体絶命』が入っていることを確認し、この1曲のための1万円か~という心持ちです。

私が知っている曲なんて、
『ええじゃないか』『証拠』『サムシング・ニュー』『絶体絶命』
『ハート』『AWARD』『REWARD』に加え
関西ジュニアのおかげで知っている
『Big Shot!』『バンバンッ!!』『YSSB』『ONI-CHAN』
くらいで、ほぼほぼなにも知りません。
なにも知らない状態なのは…とか言いつつ、
『絶体絶命』の他表題曲、カップリングにすら耳を傾けていない始末()

セットについて

まずセットはすごく簡素なんだな~と思いました。
比較になってしまうので申し訳ないのですが、今まで行ったことのあるデビュー組ドームがキンプリとSexy Zone(現timelesz)なので、巨大セットがあって~みたいな感じだったんですが、そういうものがなくとても簡素なんだな~と思いました。
(セットなくて逆にいいなってのちになりますが)

開演前

そうこうしているうちに突然「〇〇AWARD」が
始まりオタクがたくさんモニターに写される。
<え、なにこれ?>って感じだったのですが、
オタクのノリがよくて案外楽しい。

そんなことをやっていると、突然の『ええじゃないか』カラオケ大会。
これも「〇〇AWARD」同様<え、なにこれ?>って感じだったのですが、
オタクのノリがよくて案外楽しい。
そしてここで初めて『ええじゃないか』のフルを聞く。

  • 前半戦

カラオケが終わるといよいよ登場。
『絶体絶命』で感じた高身長!スタイル良~~~!!な黒衣装に
<え!衣装良すぎる!?>と感動しました。
そこからの早着替えで赤いキラキラとした衣装。
これにも<え!衣装良すぎる!?>と感動しました。(語彙力の無さ)
正直WEST.が王道のキラキラ衣装を着るイメージが全くありませんでした。

七分割モニターも良き仕事をする。GJ!!
簡素だと思っていたステージセットも映像をうまいこと使っていて
豪華なトロフィーのようなセットがあるかのようで凝っていました。
<こんな使い方あるのか~!>と驚きました。

そしてのんちゃんなんかうるうるしてて<かわいい~~~~!>すぎます。
のんちゃんが最年少だとは知っていたものの、あまりにも最年少すぎて
随所随所で、<最年少ムーブめっちゃするじゃん!!>ってなりました。
最年少特有のクソガキ感大好きな私歓喜。

『Summer Dream』でメンバーの名前が入っていると気づいたときは
<あ~そういうのめっちゃ好き~!>ってなりました。
『We are WEST!!!!!!!』のような自己紹介ソングも大好物です。
この時点で『絶体絶命』がまだ来てないのに楽しい、とても。

ユニットAWARDの『ONI-CHAN』のピンク衣装も良!!!ですし、
重岡がピアノ演奏できることは知っていたものの桐山も三線を弾いていて
びっくりしました。
『Lovely Xmas』の衣装も王道系で、再度<え!衣装良すぎる!?>です。

MC

そんなこんなでもう半分です。
『まぁいっか!』の初披露やら、5大ニュースやら盛りだくさん。
<松竹行くか~!>って感じだったのでもうすでに沼りかけてます。

暑いを通り越して暑苦しいイメージでしかなかったので、
MCもどうせ長いんだろうな~とか心配していたのですが、
長すぎず、かといって短すぎずちょうどよい尺で。

後半戦

アコースティックコーナーでも、
<メンバー全員が楽器できるのか!>と驚きました。
ambitiousのステージも2曲もやるのか~!と地味に驚きました。
なんとなく私的にジュニアは1曲のイメージ。

ジュニアも終わり後半ブロックです。
この時出てきた深緑っぽいキラキラした衣装にも安定に
<え!衣装良すぎる!?>です。基本ずっとこれ言ってた気がする。
セトリ入りしていることは確認しているものの他の曲名もわからなければ
どこでやるかもあまりよくわかっていないので、
『絶対絶命』のイントロが流れた時、<お!きたきた!!!>と
テンションが上がりました。
すでに十二分に楽しめていますが、これが本来の目的ですからね。


『絶対絶命』

双眼鏡にやさしくない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

とは思いつつ、『絶体絶命』が生で見られた、聞けたことに感動しました。
生歌良すぎる。本当に良すぎる。初めての出会いから悲願の約1年です。
もはや<えー、もうほんとこれだけのために1万円なんて安すぎるのに他の楽しみまであっていいのか?>という気持ちです。
本当に双眼鏡には優しくない、本当に。だけどあの狂愛を表現するのにはあれはとてもいい効果だと思うし、いや~文句も言い難いです。
もうちょっと明るいライティングでじっくり見たかったんだけど、あの狂愛を表現するのには(以下略
そして生歌で声がぶれている感じがまた…(語彙消失)
またどこかでじっくりと見させていただきたいものです。
『絶体絶命』もっと好きになりすぎて、本当に『絶体絶命』よすぎる。
ありがとう『絶体絶命』ありがとう流星演出の『絶体絶命』
『絶体絶命』がこれからもセトリ入りすることを願って…

後半戦(続)

若干もうおなか一杯の満足気味ですがライブはまだまだ続きます。
そのあとメドレーで出てきた衣装も安定に良すぎました。
和服、キラキラ、大好き!!!!!!!!!!!!!!!!
なによりその時に乗っていたフロート!あれめっちゃ好き。

そして、今回何かに残しておきたいなと思うような
このあと私が藤井流星さんのことしか考えられなくなる事態が起こります。
フロートに乗って外周を回ってメドレーって感じだったんですが、
私のちょうど目の前に金髪キラキラ和服の藤井流星さんが、フロートの外枠に足をかけた状態で来て
もうしばらくそれしか考えられなくなります。かっこよすぎました。

翌日のWSでもそれがちょっと放映されて、<幻じゃなかったのか~!>となります。
オタクの現場での記憶なんて大体幻ですからね。

熱血コーナー?はなんか若干飽きちゃったんですが、先ほどの藤井流星さんを胸になんだかんだで楽しんでました。
何公演も行って…おまけにフェスも行って…となるとえいえいおー!とかはう〜ん…って嫌気さしちゃうかも?って思うけど、たかだか1公演ならまぁ楽しいです。

挨拶

流星挨拶何言うんだろ~!と思ったらのどが渇いた話とかしてて
<え!かわいい!>でしかないです。
29日の段階ではヤツやちびストは買わないぞ!と思っていたのに31日のレポで見た金髪にした理由を見て、ちびストの購入を決意。
ヤツは特に入手する気はありませんが、いつか入手してるかもしれません。

挨拶も真面目半分、おふざけ半分くらいで変にしんみりとかいいこと言ってどうとか、そういうのがなくていいな~と。
私はその日集まった人が同じように集結することって絶対に二度とないと思ってて。
いろんな人がいろんなことを抱えながら
【ステージに立っている人のために集まった】というただ一点同じ思いを全員が持ってるんだな~と突然エモくなったりするのですが、
神ちゃんの挨拶がそれに通ずるな~と思いました。
中間の【ここは夢の世界じゃない】という言葉に
<なんでそんなことを?>と最初は思ったんですが、次第に確かにと思いました。
楽しいことも辛いことも全部現実だから頑張ろうねみたいな感じ、新しいなって思ったけど嫌いじゃないです。

サプライズ&アンコール

アンコール前のサプライズは最初メールが来たとき、ちょっと、いやかなり馬鹿にしてたんですが案外よかった。
強いて言うなら驚いている顔が見たかったけども、サプライズの中身としてはよかったのかな~と思います。

アンコの際にフロートの提灯が外されていたのも個人的にすごくいいな~!と思った点です。
本編では豪華に、アンコールでは見やすさを重視したいいフロートだなと思ってます。
メンステの階段付近に集まってぎゅっと歌っていたのが、横位一列の大画面に写されたとき、下手に大きなセットを入れず大きなモニターを前面に見えるようにしたのもすごくよかったと思いました!

とにもかくにも本当に最高のコンサートでした!
期待値下げていたわけでも何でもないのに、とっても良かったです!

そしてなにより衣装がキラキラ王道多めで、大好きすぎました!
衣装担当は誰なんだろう?

全体的に偉そうな感じになってしまって申し訳ないです。

ただ、本当に大満足だっだけど…
唯一文句を言うのであれば、なんで『REWARD』セトリから外れた????

2024年9月5日現在

初参戦から早一週間。
現在はWESTん家。の過去回を見てます。衣装紹介いいですね~!!
そして『まぁいっか!』とAWARD BDの予約をし、
過去作も気になるものから集めつつ、という感じです。

オフショやら雑誌やら買い始めたらいよいよ感あって、アァ…ってなってるんですが、でも顔がよくて困る。

他グルとの比較的な、少しセンシティブなお話

5年で過半数以上が抜けるというグループを長く推していた身としては、10年1人も減らずにやっているって本当にすごい。としみじみ思います。
(お互い体制変更後の一発目、うちあわせ及びピース、No.O -ring-には入り、脱退、継続諸々は批判するつもりもなければ再結成を望むわけでもなんでもなく納得しています)

無駄にべたべたと仲良しアピールをするわけでもなく、
ただビジネスライクだけではない仲の良さが感じ取れ、
見ていてとても心地がいいな~と純粋に思います。
インスタでそれ見たよ!とか言ってるあの感じ、伝わる!?笑

そういう意味で言うと、なんとなく、本当になんとなくですが、これから先も7人でいるんだろうなという漠然としつつも、確固たる何かがあるような気がしてます。
こんなド新規、いや新規でもない人間が何を?って感じですが。

キンプリはあんまりそれは正直なかったし、後付けじゃん!としか言いようがありませんが、Made inのとき、メンバー全員で作詞作曲したDream inがお別れのようなそんな雰囲気ありましたからね…
(出た時はKPQP、Dear my tiara系統だもんな~と思っていたのでコンサートの終わりのお別れってことだと思ってましたが)

今後

今後青色ジャス民(?)になるかはわからないですし、正直海人降りる時にだいぶ痛い目を見たので、もう誰かにそこまで熱量あげることもないのかな~と思うんですが、とりあえず最初になんで好きになったのかっていうのが残したくて記憶が鮮明なうちに起こしました。
好きじゃない。別に。と思っていたものに、突然好きになる(のめりこむ可能性あり)というびっくりな展開が同じすぎて、せめて海人くんのときのような苦しみ方はもうしたくないという強い意志。

もう推しなんだよそれは。と思う人もいるでしょうが、私の中にその基準みたいなものがあってまだ推しと言えるほどそんなことはできていないので推しではないです。

海人担だった頃から私を知っている人がもしいれば、え!?そこ行く!?と真っ先に思われるのではないかと思うほど本当に意外過ぎて自分でも意味が分からないです。
顔の系統的にはなんか納得だけど、グループに苦手な奴いたら無理なので。
海人くんが中間と歌ってほしくないからメンカラメドレーいらん。とか言ってるくらいほんと苦手だったけど偏見というか、苦手だから避けてたけどそんなことなかったごめん。
まじで結婚のエピとか多ステ干すとかここまでで知ってる情報が全部無理すぎた

カミガタは運良く自名義で当選しているので、それまでにもう少し勉強して、存分に楽しみたいな~と思います。

余談

海人担やってた時から顔が濃い男好きじゃないな~って思ってたけど考えてみたら、好きになるのなんだかんだ顔が濃い男ばっかっていう。

ドーム全体の感想

今まで行ったことあるドーム(合同除く)が前述したとおり、キンプリとセクゾの2組なので、5人がマックスだったんですけど、7人となると迫力というか、見せ方そのものもやっぱり違うし満足感あるな~!迫力があるな~!っていう感じです。
キンプリの場合は海人くんがいればなんでもいいよ!状態だったので若干比べられないですが。

アンコールも全員フロートに乗ってるわけじゃなくてアリトロ使ってたりと、人数違うと結構違うんだ~!と思いました。

あと、個人的には水の演出が私的には初めましてかな。
セクゾアリツア(だっけ?)で水使ってたけど、
噴水っぽい感じではなかったし。

歌うまのイメージも、踊れるイメージも、キラキラ王道やってるイメージも…
全てイメージになかったものを突きつけられ、最後に顔面でノックアウトされたに過ぎないのですが、今までジャス民に対しても、何言ってんだ?って思ってたけど←
見てもないのに良くないですね…申し訳ない。

単独入れば…だけど、確かに安くはないチケット代…
(あれ見られるなら全然安いんだけどね)
私みたいに、1曲だけのために!なんて入る人も稀だし、YouTubeや歌番組の無料コンテンツだけじゃ歌うまも踊れるのもキラキラ王道やってるのも伝え切れないし…

難しいですね



結論

藤井流星が藤井流星の顔面であの6人と全力でトンチキやってるのにとても興奮する

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