見出し画像

私が海人担を降りるまで

最初に割愛した自己紹介を改めて(まさかの2万字越え…)
分けようかなとも思ったけど個人的に分かれてるのがあんまり…なのでこのままいきます。極力細かく目次はつけてみました。

まえがき

あくまで私はこう思ってたから降りたというだけの話なので、オタク全員にこの考え方を押し付けようとか、もちろんアイドルはこの思想じゃないといけないとかそういう話ではないです。あくまで私の理想です。
あなたの考えも理解できるかは置いといて別に否定はしないので私の考えも理解や肯定はできなくても否定はしないでね、とは思います。

それに、私はアイドルじゃないからアイドルのプロ意識なんてわからないし、プロ意識がない!なんて言う気も、アイドル失格だ!なんて言う気も一切ないし思いません。
その世界の第一線で走り続けてる時点でその人はプロです。


ただ、アイドルの数だけ、オタクの数だけアイドルの在り方への思想は無限にあると思っています。


そして、あえて最初に言っておきますが、海人担だったことに後悔はありません。

海人くんにここまでお金も時間も、熱量をかけたからこそ得られた考え方だったり、出会えた人だったり、できた思い出もたくさんあるので、まぎれもなく感謝しかしてないです。



ただただ、髙橋海人さんの言動と私の理想が合わなかっただけ。





自己紹介

私がジャニーズにハマったのはKing & Princeが最初でそれ以前は全く興味がありませんでした。
ただ、前にも書いたように母がジャニーズのファンだったため、大型歌番組やカウントダウンは毎年見ていたり、ドラマはなんとなく見ていたり、特に拒絶などをしていたわけでもなかったので、一般的なただの視聴者だったのではないかと思っています。
SMAP、嵐もライブに行くとかグッズを買うとかそういった経験も、行きたい、欲しいというような願望も特に持たない、極一般的なミーハーでした。

前世

ジャニーズにハマる前までは二次元女キャラと三次元は声優の青木志貴さんのオタクでした(声優としてというよりも完全に容姿でオタクしてた)
あとは某ソシャゲにもはまっていて、割とトップランカーだったと思います。

他グル

他の単独現場に行ったことあるグループだと好きなのはこんな感じです。
WEST.→藤井流星
なにわ男子→長尾謙杜
美 少年→金指一世
timelesz→特にいない(SexyZone→中島健人)

きっかけ

私の性格上、私の周りは私が将来的にホストにハマると思っていたようですが、それは何とか避けたい、ホストよりもまだアイドルにハマってほしいと強く熱望されました。熱望されたところですぐにハマれるものでもないし別にホストにハマっていたわけでもないので、<アイドルか~>と思いつつも、それが頭の片隅に若干でもあったことが今思えばきっかけだったんじゃないかなと思います。
グッズの購入だったり、ライブ参戦を禁止されたりする家庭が多い中で我が家は寛容を通り越して、とても協力的だったので、もはや興味を持った時にはもうここに落とし込んでおけと言わんばかりに、とっくに包囲されていたんでしょうね。
なにより、アニメを漫画と呼んでいる母は、アニメだのゲームだの声優だのの話されても…って感じはあったでしょうし、娘と一緒に趣味を楽しみたかったし共通の話題が欲しかったんだと思います。

出会い

平野紫耀

特段アイドルにも興味を持たずで数年過ごしていましたが、King & Princeのデビュー発表時期頃に、平野紫耀を見て<なんてかっこいい人なんだ!!>とそこからKing & Princeに興味が出て、デビュー直前なのも相まって露出が増えたので積極的に見始めるようになりました。
その当時(今も思ってるけど)色黒の男性がとにかく苦手でした。
顔の濃い男性も今まであんまり…で、海人くんのあの甘ったるいような声もゆっくりとした話し方も何もかもが苦手だ!!と思っていました。

今でも改めて言われると何が好きだったのかわかりません。(周りからも、本当にこの人?と何度も言われるほど苦手な要素しかありませんでした)
ただ、King & Princeを見れば見るほど彼にしか目がいかない!見ていたい!という事実だけがそこにある状態で、ただの“好き“とも違うし、かといって“推し”とも自分の中では何か違うけど、“海人担”と名乗るのが好都合でした。

意識しなくても呼吸は当然できるしそこにいちいち理由なんて特に求めないように、本能的にとにかく髙橋海人推せってなってる感覚です。

髙橋海人を推すのは呼吸と同義。

推し

あくまで私自身の基準として、“推し”というのは

  1. ファンサが欲しいかどうか(ファンサをもらってうれしいか)

  2. トップに立ってほしいかどうか(売上など数字を気にするか)

の2点が大きな基準だと思っています。
(“好き“と“推し”に関しては後述しますが、具体的な自己基準として)

この辺りは本当に後付けの理由でしかないので、結局しっくりはあんまりきていないものの“海人担”と名乗るのが好都合だと気付いた時には、もちろんライブではファンサは欲しい(他メンからは欲しいとは1ミリも思わないしもらえてもうれしくはない)し、CDの売上なども気にして自分の聴く(保管)目的以外に購入する積むという行為もしていたこともあり、これが世間的には“推し”なのだろうと思いました。

他メンからのファンサに関してはもらってうれしくないっていうか、そもそも見てないのでもらえてるかどうかも知りません。
基本は目の前の他メンより遠くの自担です。他メンのリフター位置とか入った日にはわざわざ遠くから自担の他の人へのファンサなんて追いたくないし、そういうときだけ他メンは見てました。
ただ、該当担が見やすいほうがいいし、もちろん私なんかにファンサするよりも該当担がもらったほうがいいので座ってました。目の前にいるなど、座るのが忍びないときは、勘違いされないようペンラ、うちわを降ろしてました。

コロペンなんて以ての外です。黄色以外絶対点けたくなくて、挨拶ですら海人くん以外の時には消灯してました。他現場に行った時も海人くん以外の特定の誰かのメンカラを点けるのが気持ち的に嫌で、白とか点けてたレベルです。

推し活

生活(実)

今思うと本当になんでそんなことできてたんだろう?って感じなんですけど、協力的とは言え実家が特段太いわけでもないのでとにかく推し活するのには稼がないといけないわけで、ダブルワーク(時期によってはトリプルワーク)をしてました。
昼は会社員、夜はガルバ、キャバ、ラウンジの夜職と言われるものから深夜バイトまでいろいろなバイトを転々と。ひどいときは朝7時に家を出て家に帰るのは翌深夜3時を10連勤以上とかそんな生活を平気で送ってましたね。丸1日の休み(仕事しない日)は週に1回は絶対取るってルールだけは決めてたけど、守られないことも度々で我ながら頭がトチ狂ってます。

昼職は金銭面も含めオタクがしやすいことを第一条件に決めてました。私自身もそれなりの地位があって自由度が高かったことと周りもオタクが基本的に集まってたこともあって、全体的に理解度が非常に高くツアー時期はもちろん、急なイベント事なども対応ができ、海人担であることが私のアイデンティティだったのではないか、というくらい本当に文字通り海人くん中心の生活でした。ツアーだったり映画だったりが発表された朝は出勤したらまず<おはよう!!>よりも先に<おめでとう!!>って声かけられてた(笑)

<将来の夢は髙橋家のフローリングになる木材かな。いや、フローリングは贅沢だからその日掃いて捨てられる塵ゴミかな>とかを本気で言ってるくらい、気持ち悪いオタクでした。

海人くん以外

海人くん以外を推していたという感覚は自分でもないのですが、海人くんをそこまで中心にした生活をしていると他メンはもちろん、事務所内外問わず交友関係も知りたくなります。
事務所内の交友関係として手始めに他グルの動向を海人くんを追うのに支障がない程度に見始めます。

ブログやYouTube、海人くんが他グルの公演に行ったと言えば、同じものが見てみたいと出演もしていないのにBlu-rayを購入してみたり、もちろん映画や小説なんかもこれを見た、これを読んだと言えば積極的に追ったりもしていました。これを見てこう思ったから、こういう思考回路なのかもしれない。という感じでマジ気持ち悪い半ストーカーです。結構精度高い考察過ぎて「どっちが海人でSHOW」(冠番組の個人コーナー)とか海人くんの解説を聞かずともほぼ同じ事言い当ててたの怖いしそれに気持ちよさすら感じ出してたので犯罪数歩手前で降りられてよかったです。

事務所HPのトップに載ってるタレントのコンサートや雑誌、テレビ出演のスケジュールがほぼ全部頭に入ってたので、もはや事務所タレントのスケジュールはHPアクセスするよりも私に聞いたほうが早い!みたいな感じだと思ってもらったらいいです。アフィリエイト系はやってないです。

そういう情報と世に出てる情報をもう少し細かく教えてもらえる知り合いが数人いたのと、エキストラ情報だったりなども含めツアー、CDの発売時期諸々お仕事とか歌番組でどこと被る予想とか、テレビの出演予想をして、軽く年間スケジュールを立てていました。

情報垢はやってないしSNSで流したこともないし、別に解禁前の情報を教えてもらえるとかでもないです。
(スケジュール予想に役立つ情報もあったけど、主に衣装の製法の話とか大道具についての話とか、そういうメイキングにも入っててもおかしくはないけど、あんまり需要はなさそうな絶妙な裏話です)

単に、年間スケジュールを事務所がくれないなら自分で作ります。って感じだったんだけど、その熱量がなんであったのか自分でも謎です。

改めて書き出すとガチストーカーみたいで怖いですね()
※犯罪やタレント、公共への迷惑行為などは断固としてしていません。

適当な単語を言ってもらって全部海人くんにつなげるゲームとかあったらあの頃の私なら絶対世界大会優勝できます。

想像している以上に、もはや気持ち悪いくらいひまわりイエロー一色の海人くん中心の生活です。


もっとこの体力と熱量を他に分散させてたらめちゃくちゃ大成してそうな気がするけど、海人くん以外にかける体力も熱量もなかったのでどっちにしろです()ここまで夢中にさせてくれた海人くんは最強アイドルです。


ルール違反

ほぼみんなやってる話なので、グレーどころか白みたいになっている多名義、転売等々…私はこれに関しては自分もやっていたから責められないし、やめた今でも特に責める気も指摘する気も特にはありませんが、ただ指摘されたときに、さも<事務所支えてます!>みたいに威張れること、正当化できることでもないよな~っていう感覚です。
ルール違反であることには違いないですから、陰でこそこそやるべき案件であって名義数や入った公演数のマウントとかそういうのは至極苦手でしたね…席マウントも正直自名義良席以外は、100万使おうがいくら使おうが…wそこは苦手ってよりそれでイキってんのだせぇ〜って思ってる。
正当化したくないからこそ、ほかの項目ではこの手の話は取り消し線を引いてます。一応せめてもの抵抗として…w

でも別に積んでることに対するうしろめたさとかそんなことも思いません。<私が欲しいものを買うだけ。終わり。>って感じです。限界キモオタ妖怪な時点で推しに胸張ってとか正面からとかそんな気持ちはないです。家のフローリングだの塵ゴミに本心からなりたがってる時点で道理も理性もあるわけがないので!!!!!w
逆にCDとか公式グッズとか、そういう類のものに関しても<推しに貢献するため!>とかいう感覚はあまりなかったです。<私が欲しいものを買うだけ。終わり。>って感じです。私が買った分が還元されて年に数回行くような豪華なランチ代1回分にでもなっていてくれたらいいなとは思ってましたが、CDも人に布教したいからとか、好きな曲だからそれを売り上げで伝えたいからとか、そういう気持ちが強かったですね。すごい偉そうに誰のおかげでブランド物が買えてるんだ!!っていう人いるけどね、あれはあくまで本人の努力だからね…
数字にはこだわるけど、貢献とかってよりも数字があればあるだけ自分がより楽しめるって感覚です。やっぱり数字は何をするにしても絶対に必要なので。とはいえあの事務所、腐っても男性アイドル国内最大手だからある意味そこは安心しきって楽しめてる部分はありますけどね。

もう時効だと思うけど、実は住んでいた地域はよくドラマのロケに使われるところで、海人くんに限らず撮影現場に何回か遭遇したこともあるんですが、海人くんに遭遇できても恐れ多すぎて声とかかけられなかったもんね…
ドラマ撮影現場だったからわざわざ声かけるって形になっちゃうのもあったけど、街ブラロケとかで会ってたら真面目に泡吹いて倒れちゃうよ。心の準備、大事。<FC入ってます~!>みたいなの絶対言えない。<アッアッ….あの….アッッッアッ…..アァァ….あっ…>ってなる。無理。なんとか美化してるはずの想像ですらもうきもすぎる。確実にそれに拍車をかけて現実はきもい。無理。
そこで<FC入ってます~!>ってフランクに言えるくらいの重くないオタクになることが小さな夢だったw


WEST.(余談)

そして降りるまでには一切関係のない話ですが、WEST.は情報を追うたびに無理になっていって段々意図的に避けてたから事務所のタレントの中でも特に持ち情報が手薄です…笑
ちょうど情報追った時期が炎上期だったんだと思うし、そのあとも流れてくる話が基本炎上したときだったんだと思う。
それでも、VS魂があったこともあって流星はわりと見てたし、顔も性格も嫌いじゃないな~って思ってたんだけど、グループそのものが海人担してた時は本当に苦手すぎてが本当にまさかまさかですね。1年前の自分に海人降りるって言っても絶対信じないのに、なおかつその降り先が藤井流星だよって言ったらたぶん刺される。

この当時はWESTubeなんて見向きもしてなかったし、唯一見たことあったの先輩後輩に電話をかけよう!みたいなやつで流星が岸くんにかけてたシーンの数分だけですね。動画の1本すらまともに見てないし、今でもあの動画は罪悪感にかられるので見られません()
本当に嫌すぎて卯年の共演すら嫌だ!!って言ってた、本当にごめんなさい。その年のカウコンどんぴしゃでコロナに感染していけなかったんですけどね!?でも、この感じなら行ける。マスクすればいいでしょ!!って直前までチケ探してたけど、最後の最後に人間としての理性がちゃんと働いたので行ってないです。テレビの前で阿鼻叫喚してそのあと体調悪化した。

<あんな嫌いって言ってたのに!?>って、周りにはめちゃくちゃ今の現状笑われるから、<いや、意外といいやつだったんだよ。だってね…(エピソード)>っていうオタクみたいな返ししてる()でも逆に中途半端な知識なく全くの無知だからこそ今楽しめてるんだろうし、まぁ結果的にね。

6、5人時代の海人くんの一番好きな組み合わせが岸くんとのペアなんですけど、岸くんとちょっと小競り合う人(?)が好きなのかもしれない。『絶体絶命』と出会わせてくれた「単身花日」も<重岡のドラマなら見てもいいか(無駄に偉そう)>って思えたのも24時間テレビで共演してたおかげだし、岸くんって偉大だなぁ…

メンバー3人の脱退

そんなこんなで過ごしていて、6人から5人にはなったものの24時間テレビなどの大仕事もこなし、ますます勢いをつけ、初の4大ドームツアーも大成功し、新たなジャンルの楽曲も世間から話題にしていただくなど、多少の不満や障害はありつつも、このまま順調にどんどん上に登っていくところを見て、そしてあわよくば<一緒に歩んだ。>と言ってもらえるのだろうな~と思っていました。

そして、そう願っていました。

2022年11月4日

2022年11月4日 平野、岸、神宮寺の脱退、退所が発表されたときにはもちろん驚きました。
2、3日は不眠や食欲不振になりましたが、私が生粋のオンリーだったこともあり、海人くんは周りのメンバーが誰であろうとも輝けるから特に心配はないという思いで、周りよりは圧倒的に復帰は早かったと思います。
もちろん、5人から2人になることへの不安はありつつも、より一層私も頑張ろうと前向きでこの時は降りるなんて考えは微塵もありませんでした。最終日に向かっていくにつれてやはり感情の波はあったものの、結局どこかで海人くんなら大丈夫だと信用していたので落ち着いていたのでしょう。

そして海人くんがアイドルでいること、King & Princeという大きな看板を背負い続けることを、数年後ここで踏ん張ってよかったって絶対思えるように、そんな応援をしようとも思いました。


2人体制始動

ついに2023年5月23日 5周年当日です。まず0時にホームページの写真がすぐ2人のものに変わりました。そして、正午ごろ5周年のお祝いをする各種SNSでの配信のお知らせを見て<ちゃんとやってくれるんだ!!>と涙が出るほどうれしかったです。
そして夕方には数々の2人での新しいお仕事や、シングル『なにもの』の発売、ファンミーティング「King & Princeとうちあわせ」の開催が発表されます。

2022年11月4日に脱退・退所のお知らせを聞いた時には、こんなに素敵な5周年当日を迎えられると全く思っていませんでした。

King & Princeとうちあわせ

ファンミーティング「King & Princeとうちあわせ」に関しては行きたい気持ちもありつつ、初の試みだったことと、そういったイベントを開催してくれる事実がうれしいと思い、ルールを守って自名義のみ応募。

もう本当にこれ自慢したすぎるんですけど、自名義Aブロで本当に気持ちよかったし超楽しくて、<こんなにもたのしい、幸せなオタク私以外いるのかな>の気持ちです。
有明は最寄りからの道中の海風がくそなので夏はもうやめてください

King & Prince LIVE TOUR 2023 ~ピース~

2人になってからの最初のライブツアー「ピース」
もうこれは本当に楽しくて楽しくて、そして念願であった海人くんのソロもあって、初ソロは絶対最前!!の夢も初日から引けてかないました…あのワレコイの海人くんは本当に忘れられない…

あんなこともあった後だったから<アイドルとして努力し続ける限り大好き(ニュアンス)>なカンペ見せてたんだけど、それにこたえてくれたあの顔も忘れられない…アイドルとして、の基準がなんだったのかはわからないんですが、絶対に大事にされてるんだろうって思えたし<こんなにもたのしい、幸せなオタク、私以外いるのかな>と2023年5月23日~2023年12月18日11時まで毎日毎日心の底から思っていました。

そして、ただのうぬぼれや勘違いだったのかもしれません。そう思いたかっただけだったのかもしれません。でも、3人の脱退を経てツアーが完走できたことで、海人くんと海人担の絆のようなものがより一層強くなったと感じていましたし、海人くんがつらい時には力になれているし頼られているのかもしれないとも思っていました。

個人的には、CDなどを積む、再生回数等、すべて自己満足の範疇でしかないと思っていたのですが、こちらも何か役に立っているのかもしれないと、ピースを経て海人くんを推していて初めて思いました。

2023年12月18日

ピースが無事終了してから数日、髙橋海人と有村架純との熱愛報道が2023年12月18日午前11時ごろ世の中に出ました。

報道直後

私はその日はお休みで映画を見に行っていたのですが、映画の前に電源を切ろうとしたら知人から<海人くんのニュース見た🌟>といったようなLINEの通知があって<ドラマ?映画?なんだろう?また大作決まった!?>と熱愛とは全く思わず、まだ少し時間もあるしとりあえず手軽に、と思いTwitterのトレンドを確認しました。共演ドラマ配信のお知らせが最初に出てきて、そのあと<熱愛>の二文字が飛び込んできます。
もやもやしたもののその時は<まぁ、いるよね>くらいの気持ちでした。<またかよ、何やってんだよ>って感情のほうが近いかな。熱愛そのものに関しては本当にどうでもよかった。

私も詳細がよくわからないまま映画が始まるので電源を落とさねばならず。映画は映画で普通に楽しめる精神状態だったのですが、途中で突然<有村架純って何歳?>の疑問が沸いてきます。<30過ぎ?でもそんな上だっけ?そんな上じゃなくても結婚適齢期?>とかもう≪結婚≫の二文字が頭を離れません。そこからは映画どころじゃなくなった。

映画が終わって速攻詳細を見ると、案の定結婚がどうのだとか、なんだとか。映画の後は美容院の予定だったのですが、本当に魂が抜けきってたようで担当さんからかなり心配されました(全く覚えてない)

アイドルの熱愛と結婚

私自身はリアコではないし<あんなにかっこいい顔をもってるんだから遊べ!>とも思ってるし、ツーショット以外は基本的には許すと思っています。もちろん、<隠しなさい>とは思うから出てしまったことは擁護は全くできないけど、だから1回目のは個人的には全然よかったし降りるまではいきませんでした。むしろ、それでも推し続けることを決めた分、それを許せる分、許せなかった人の分も推さないといけないような感覚が若干ありました。熱愛なんていう明らかなアイドルの汚点すらも含めて愛してしまっているのですから。

今回も正直、熱愛そのものはどうでもよかったんです。
海人担たぶん女いるのなんて100分かり切った状態で応援してるだろうし(特大偏見)

ただ、私が唯一アイドルに対して許せないものがあり、それが結婚です。
極端な話、殺人も薬物も裏で女を孕ませていても何をしてもいいけど、結婚だけは許せません。(やってるとかやってそうって言いたいわけじゃない)

<殺人してても薬物やってても推し続ける自信しかないけど、結婚したら降りる>が口癖でした。
ちょっと特殊だと思うんですけど、それこそ私仮に海人くんからプロポーズされてもアイドルでいてほしいから絶対断るって思ってたし言ってたくらいマジでアイドルの結婚という事実が無理だしリアコではないんですよね…<結婚やだ!!!無理!>って言ってたら、<リアコが!>って散々馬鹿にされたけど、自分相手でも無理なので断固としてリアコではないです。結婚という事実が無理。

好きの最大級表現として<結婚してー!>とかは言うけど、別に本心で結婚したいわけではないし本心は拒絶という。ただ本心で結婚してほしくて言ってる人もいるだろうし、本当にオタク特有の表現って難しいですね。

無音の10日間

かなり年上の女優との熱愛、相手のお仕事を見計らったかのように意図的に出された記事、そしてなにより海人くん自身の結婚願望の強さ(お父さんからの手紙も含め)

その上、webやSNSの更新が一切なくなる…
(ツアー完走や憑依するほど熱量かけた主演ドラマの円盤発売、かねてより熱望してた幼馴染との番組放送、自身のお師匠様とのダンスコラボ、大先輩との歌コラボなどなどトピックが目白押しだったのにもかかわらずwebに関しては報道前から数えて1か月以上空く…)

海人くんは更新頻度がそんなに多くないから別に通常運転だ!の人もいたけど、確かにもともと更新頻度はそんなに高くないけど、私が覚えてる範囲だと個人ブログの更新が1か月以上も空いたことなんて過去に1回しかないです。(でもそれは岩橋の脱退の話し合いの諸々があったとされるトピックも全くなかった時期なので比べ物になりません。確かその時はおばあちゃんかなんか親族に何でブログ書かないの?って心配されて結構な長文を書いてくれた記憶があります)

そして、こじつけとは思えないほど一致する趣味嗜好やそのエピソードの時期、たまたまとは思えないほどの日常生活の共通した習性…お互い匂わせる気もなさそうな出し方…(意図的な匂わせより一緒にいる時間が長いからこそ自然と染みついたんだな~と連想させられてめちゃくちゃきつかった)

やっとブログを書いたと思ったら意図してたかはともかく、それどころではないビックニュースに被せて数行のみ…10日待ち望んでいたとは言え、さすがにブログ更新よりコンプラ違反退所者のほうがびっくりだったよ…

ドラマ共演者との熱愛

ドラマの現場で出会った人なのもまたそれはそれで嫌だ。
アイドルはいろんなことできるのがいいところだけど、結局のところ本業がおろそかになるくらいなら俳優はやめちまえ!と思ってるんですね。ドラマってあったら確かにうれしいけど別にあってもなくてもどっちでもいいし。出会ったドラマ、別にタイアップがついてたわけでもないし。くそつまんなかったし。世間的な話題になる作品なわけでもないし。海人くんの演技仕事の中で熱愛前からマジで唯一の大外れだと思ってたけどマジで大外れすぎ!?
(本業の基準がどこにあるかはそれぞれだと思うけど、私はかっこいいビジュアルで歌って踊る偶像であることがなによりの本業だと思っています。例えばドラマの役作りとかで世間的にはダサい髪形になる場合でも、似合ってるよ!かっこいいじゃん!?に持っていけるなら本業おろそかにしてないので良しです)

別にあってもなくてもどっちでもいいような現場で知り合った女と楽しくやってるの許せねぇ~!!

ファンの反応

ついでに、オタクたちの謎の祝福ムード。特に2人新規からの祝福(と受け入れられない奴はファンじゃないとかいう謎理論押しつけ)が意味わからなかったですね。熱愛祝福してるのも謎だし、相方担も余計な口は出すまいとだんまり。前回の熱愛は結構周り(他メン担)が怒ってくれたところもあってツアーで肩身狭かったのがある意味救われたんだけどね。大物女優だからすごいとかね。相手が大物女優だろうがどっかの国のプリンセスだろうが、極論私だろうが、人間以外の犬だろうが虫だろうが無機物だろうが絶対ダメだから。

葛藤

2人になってから片方がつぶれたら終わりというのもあり、一蓮托生のニコイチ感が強くなっている状態です。個人グッズが出れば2人セットで買うのは当然の空気感だからもう下手に責められないしだんまりの相方担はしょうがないけど、2人になってからの新規(脱退メンからの担替え含む)が祝福して受け入れられない奴は~とか何様?今まで5人の時は見てもいなかったくせになにを分かった口を?私のほうが時間もお金も使ってるし何倍もずっとずーっと見てきたのに。11月4日も海人担として乗り越えてない人にファン失格とか言われるの悲しいけど、でも実際失格なのかもって謎に自信なくなるし。

海人くんがファンのこと思ってくれてるのなんて死ぬほど知ってるし、大好きだからアイドルとして幸せになってほしいから降りたくないけど、そんな態度取られて応援はしたくない。応援もしないくせに、そんなこと言い続けたくない。私が降りた分、そうやって追い出した人は私の分まで積んでくれるの?トップに立たせるように努力してくれるの?と思っていたら別にそうでもない。無銭で楽しんでいるだけ…

なにをどう考えても

大好きだ"けど"応援はできない"でも"大好きでたまらない
ファン思いだ"けど"ブログは書いてくれない"でも"ファン思いなのはわかる

"けど""でも""けど""でも"の繰り返しで結局答えは出ません。

【自担の結婚】

そんな条件が重なり、【自担の結婚】というまだ考える必要もないはずだった問題に直面し、日に日に結婚に恐れ、段々病みます。そして、改めて自分自身を振り返った時に「どこが(なんで)好きなのかわからないけどとにかく好き」に苦しむことになります。

髪の毛は白髪が生え始め、抜け毛も増えて円形脱毛のようになるし、夜は眠れないし、ご飯ものどを通らないし、あの期間は本当に50歳くらい老けた気がします。

例えば、単純すぎる話にはなりますが「顔が好き」であれば似た顔の別の人に降りればいいだけの話です。
歌声、ダンス、演技が好き…諸々もそうです。
私の場合、顔はタイプではない、歌声も苦手、ダンス、演技も唯一性を見出せるほどそこまでではない。ということで、何が好きなのかわからずとても苦しみました。好きになったきっかけすらも自分が一番わからないし、そもそも推すことが呼吸と同義として本能が働いてるから、降りるとかいう概念を持ち合わせていない。

海人くんがアイドルとして死ぬ時、私は人間として死ぬ

結婚=アイドルの死だと思ってるから、<海人くんがアイドルとして死ぬとき私は人間として死ぬ>と思ってたし、ずっと先輩の結婚とかがあるたびに言い続けてたけど、まさか20代前半の若手アイドル推しててこんなにも早く死の危機に直面するとは思ってなかった。

でもさすがにアイドルの結婚では人生を終えたくないので、この問題に直面する前から、常々好きなところがどこなのかわからないなら逆にどうやったら嫌いになれるのか考えてみよう。と思っていました。
先ほど少し書きましたが、

退所→場合によるけど別に、芸能活動を続けてくれるならいいかなぁ…
殺人(肉体)→まぁしていてもなんだかんだ許せる
薬物→別に何の問題もない
不倫→まぁ、別に。
隠し子→場合によるけど、まぁ。

みたいな感じで、考えうる限りの最悪をいろいろ結構真面目に頭おかしすぎて考えたことがあるのですがその中で妄想ですら絶対に許せなかったのが唯一結婚だったんですよね。結局20代前半の若手アイドルの結婚なんてそんな現実的に考えられるわけもないし、あり得るわけがないと思ってるから<ま、死ぬしかないな~wwww>って感じで終わるんだけど。

結婚以外も倫理観を考えたらそれはよくないです、もちろん。していないに越したことはありません。ていうか結婚以外してたら倫理観的にアウトすぎます。

結婚ってこの中で言えば犯罪でもなんでもなければむしろ世間的にはおめでたい行為で、罰せられるわけでもなんでもないしもちろん倫理観もアウトではないです。
でも結婚ってアイドルにだけ適用される自身とファンの精神的な殺人行為だと思うんですよね。リアコとか関係なく。精神的に殺すくらいなら、いっそ肉体を殺してくれたほうがまだいいよ、と思っちゃいます。もうこの時点で頭狂ったくそキモオタクなので。むしろ、推しに肉体を殺してもらえると思ったらぞくぞくしません?殺人なんてしたらその時に見たもの、感覚すべてにおいて絶対一生覚えてる、忘れたくても忘れられないだろうし。

………………..メンヘラかな?

過去は変えられない、でも未来は今から作っていける

なにより、ピースを経て感じた頼られているという感覚は完全にうぬぼれだったのです。そんなことはわかってたはずなのに、だれがどう考えたってそんなこと当然なのに。そうじゃないってことが現実的に突き付けられ、夢を見ることすら不可能になったことも結構ショックだったんだと思います。あの感覚を初めて得たタイミングも悪かったのでしょうね。

頼りにされていたかは別としても、今までの発言が嘘だとは思いませんし、きっと本心から言ってくれていたんだろう、思ってくれていたんだろうとは思っています。

でも、私個人的に海人くんは良くも悪くもかなり八方美人な性格だと思っていて、周りがよく見ることのできる人だと思っています。それ故にきっとだんまりしかなかったのかなと思いますし、肯定はもってのほか、否定されたらされたでおそらくショックだっただろうから、出てしまった時点でどうしてほしかったのかと言われたら今でもわかりません。ただ、何をしても正解にも不正解にもなったのに、正解も不正解も出さなかったこと、そう思うような中途半端な選択だったことが余計に落差を感じたというのはあると思います。

余談

熱愛とか脱退とか諸々あった時に<まじ?>とか<どういうこと?>とか死ぬほど聞かれたけど、聞かれてもぶっちゃけ知らんがなすぎるよね。むしろこっちが聞きたい。オタクに聞けばわかると思ってる、なおかつ「今日天気いいね」くらいの軽いノリで聞いてくる、あれなんなんだろうね。なんらかのハラスメントに認定されればいいのに。

余談

【アイドルだって人間なんだから】

この言葉はアイドルのオタクをしていれば誰しも一回は見/聞いたことある、もしくは発したことがあると思います。
確かに、アイドルも人間かもしれません。でもアイドルは人間である前にアイドルだと私は思ってます。アイドルにもプライベートはあるかもしれませんが、そういうプライベートを切り売りしているからこそ、同年代とは比較のできないほどの報酬を得ますし、家具の色や交友関係、私服等々こちらだってアイドルのプライベートをアイドル雑誌などで垣間見てはキャーキャーし、求めているのに、週刊誌の出す都合の悪いプライベートにだけそれを適用するのもなしではないかなと思っています。

そもそも何歳だったら結婚してもいいとか言うけど、アイドルとして名を馳せた人が(アイドル以外の道でも)現役で芸能活動しながら結婚するのに正解なんてなくない?
芸能界完全引退後にアイドル時代に培った知名度を一切使わずに出会った人と世間に公表する必要のない結婚以外アイドルの道を通った人の結婚に理想とかなくない?てかあるわけなくない?年齢で結婚できるとかなくない!?幸せはもちろん願ってるけど、それはアイドルとしての幸せであって人間としての幸せではないし人間としての幸せなんて追い求めるならアイドル辞めてほしい。もしアイドルじゃなくて職場の同僚とかだったら、まったく興味もなければ金も時間も使ってない。(アイドル結婚超過激派ここまで早口)

先輩方が結婚するたびに街頭インタビューで過激派キチガイ回答いつどう喚こうか、新橋に行くか悩んでる、海人が20代で結婚したらさすがに行くかも(絶対にやめとけ)

あとなんかアイドル結婚するたびに推しの遺伝子が~とかいうやつまじめっっっっっっっちゃくちゃきしょい、無理

そもそも文章の構成的な話だけど【〇〇だって□□だから△△】って〇〇は本来△△をしないこと、してなさそうなことが前提の場合に言い訳とかで正当化、説明するときに使うことが主じゃない?

某アニメ

私のアイドルへの考え方への原点はアイドル育成学校を舞台としたアイドルの卵たちがアイドルカツドウを通して成長していく超有名な女児向けアニメです(あえて名前は出しませんが…)
このアニメを本当に何度も何度も見返すほど大好きで私のアイドルへの思想の原点であり頂点なんですが、その4期OPに出てくる[未来向きの今]ってワードめちゃくちゃ好きなんですよね~あの曲が全部好きなんですけど。
アイドルには未来向きの今を見せてほしいし、あの日があって、今が最高になるって思ってもらいたいし、頑張った分まで遠くまで行ってほしいし、もしアイドルが心が折れてしまいそうなときは最初の目標をまた照らせるような、支えてあげられるようなファンになりたいし、未来向きの今をキミと走りたい

ていうか遠くまで行きたいと思うその心意気がほしいんだけど結婚ってもうそれあきらめた感じがしちゃって嫌なんですよね…

崖のぼりとか斧とかが有名なのかなって思うけど、スキャンダルだったり、鳴かず飛ばずで退学(退所)危機に陥いったり、他校(他事務所)との競い合い、引き抜き、ビジュアル管理、などなど今思うと結構攻めた回多かったんだなぁ…

降りるための準備

海人中心生活の地獄

海人くんが生活の中心、何をするにもそこが基準、という生活だったため日常生活も正直ままなりません。海人くん自身が目に入れば<なんで?なんで?>なのに、ブログやSNSは更新されれば今まで通りすぐに見たくて見たくてたまらない。見たらまた病む。
部屋に飾ってた写真や円盤、グッズも目に入るたびに楽しかった時を思い出して、あの時は…とまた病む。
意を決してSNSから離れ、webも解約し円盤やグッズも目の前から隠したものの、私の住んでた場所がドラマのロケ地に近かったこともあり、気分転換に近所に散歩に出ようものならまた病む。

交友関係にも詳しかったこともあり何気なくテレビを見ていても出ているタレントに対して<この人海人くんと仲いい人だ~>とか<食事行ったことある人だよな~>とか行きつく先が結局海人くんです。

何を見ても見なくても何をしてもしなくても、生きているだけですべて海人くんに関連付けてしまい地獄の状態です。

適用な単語から全部海人くんに終着させるゲーム世界大会優勝候補筆頭の限界オタクというか妖怪すぎて、家の床みて<あー私海人くんの家のフローリングになりたかったな~あーでももしフローリングだったら今かすみが踏んでるとかわかるのかな~>とかフローリングになることを想像して勝手に病んでました。幸せ絶頂期の気持ち悪すぎる夢を思い返して、そこに気持ち悪い想像を重ねて病む、ガチの地獄。


仕事はというもの、転職の準備をしていたこともあり、報道の日から運よくちょうど有給消化期間に入っていたので引継ぎもすべて終わっており、そのまま仕事を退職したため、社会的に迷惑をかけなかったことは唯一の救いだと思ってます。

大げさでもなんでもなく1人になったら本当にやばそうというか、既に思考がやばかったので、絶対に1人にならないよう1か月くらいは周りの人には監視してもらってました。冗談抜きで一種の病気です。
こんな狂人にしたのは海人くんなんだからその手で私のこと殺しに来てほしい、本当に。って思ってた。(勝手に狂人になっただけです)

この期間に私のお世話してくれた人もそうだし、SNSで心配してくれた人も本当に改めてありがとうございます。Twitterは鍵だったけど相当荒れてて、自殺未遂者ってあなた通報されてるけど大丈夫?ってTwitter社から心配のメール来た()

ファンレター

さすがにどうにか自分の中で踏ん切りをつけたいと思い、私は最初で最後のファンレターを書くことを決意します。それがちょうど熱愛報道から1か月ほどのことです。
私の思いなんて海人くんは知らなくていい。そう今まで思っていました。
むしろプライベートな時間を使ってまで私の相手をする(私の送ったファンレターを読む)くらいなら自分の好きなことをしてほしい。そう思っていたためファンレターは書いたことがありませんでした。
(ライブは仕事で、その仕事中は私の相手して!と思ってたからファンサはほしい)

ただ、楽しくオタクしてた時から、<離婚届的な?>と冗談を言いつつファンレターを書こうと決めていたし、今後このままずるずるとしていたら憎しみに代わってしまう怖さもあって、憎しみのないうちに楽しかった思い出を形に残し、決断ができた時に出そうと思いました。

小旅行

気持ち的にもかなりふさぎ込んでいたので、小旅行もかねて仙台へ行きました。さすがに少しは落ち着いてたので、連絡だけは複数人とこまめに取っていましたが久しぶりの1人行動です。
仙台は2023年ライブツアーピースの初日の地です。ピース初日は、初ソロは最前!のオタクになってからの長年の夢が叶った地でもあるし、年始に引いたおみくじで東北方面に行け!と出たため旅行地に選びました。

手紙を書くにあたって、便箋もかなり時間をかけて選びました。

4~5時間ほどかけて、便箋4枚程度の手紙が完成しました。
もちろん、恨みつらみ、降りるなどといったネガティブは一切なしの今までの“大好き”と“ありがとう”を存分に込めた手紙です。

手紙を書いているときは、今までの楽しかったこと、幸せだったことが自然にたくさん出てきて、ネガティブな感情は一切出てきませんでした。むしろ、自分で終わりにしようとわざわざ新幹線に乗って旅行までしに来たのに、これが書き終わったらもう終わってしまうのかとさみしい気持ちすらありました。SNSなどでも手軽に気持ちを伝えることができますが、あれは手紙を書かないと出てこない、あの手間をかけないと無理だったのかなと思ってます。

その手紙が完成した時、今までもやもやしていたものが一気に晴れたような気がして、今ここで出そう!と決めました。むしろ、これを今出さないともう出せなくなるなとも思いました。

手紙の投函が、私が海人担として行った最後の応援です。ちゃんと届いて読んでくれていたらいいな。

担降り(仮)

<とっても楽しい海人担人生だったな>と心から思いました。そして、海人くんのプロデュース曲の一節でもある

出会った頃 こんなにも 大切に想うなんて
少しも思わなくて いや
少しは思ってたかな

King & Prince『生活(仮)』

と思いました。

その後はおいしいものを食べ、ゆっくりと温泉に入り…でしたが、やっぱりどうしても好きなものは好きなので深夜に今まで生きてきた中でも信じられないくらい泣きました。
泣きながら食べたもの全部吐くし、マジの地獄絵図()

まぁ、今思えばそんなにも泣けることがアイドルという趣味事なのはとっても幸せだなと思います。


綺麗な感じにしたかったけど無理ですね。

アイドルに狂った女のただの地獄絵図です。


避難先

避難先ないのが悪い!依存しすぎだったんだ!って思うかもしれないんですが、一応避難先も作っててそれがSexy Zone中島健人さんだったんですよね。12月24日~26日のドームは本当に心から楽しめたし、ライブの後は報道後久しぶりに3時間以上眠ることのできるくらい支えでした。けど、そのケンティすらもグループやめるとか言い出して、本当にあの期間精神おかしくなりそうすぎて。

避難先は作ってようが逝くときはみんな逝く。

推し 応援 好き

私はもう髙橋海人が推しではない。
髙橋海人で夢も見られない。
ただ、髙橋海人に興味はある。
という状態です。

このことを経て、私の中で一つの考えが確立されます。

推し=幸せ
応援=夢
好き=興味

その存在で幸せになれれば推す。
その存在に夢を見られれば応援する。
その存在へ興味があれば好き。

私は5年で2回も熱愛を出す挙句ろくにフォローもしてくれないアイドルでは幸せになれないので推しではないです。
無条件に誰かを応援できるほど余裕のある暮らしでもないので夢も見られないものは応援しません。
ただ、彼のパフォーマンスには興味があるので好きという状態なんだなと思いました。
幸せにしてもらってるなら応援するし、一緒に夢見たいじゃん!!!って思うから、推しと応援は私の中では割とセットです。
そして、好き=推しになってることこそが、最初から感じてた違和感なのかもしれないな~と気づきました。

推し とは

私の"推し"のハードルが高すぎるのもたぶんあります。アイデンティティを全部委ねてしまうというか。私=海人担にならないと推しとか言えるか?っていうのもあるし、コンプ癖が非常に強いのでメジャーなものは全部見てないと!!になっちゃってた部分もあるし、なによりやっぱり自分の人生全部かけてまで応援するほうが楽しいです←
そういう推し方はもう絶対しないって思うからこそ、新しい推し的な人ができてもある程度セーブ、我慢することと、海人で苦しんだことを知らない新たなオタク同士のつながりは持たないことは絶対に決めてるんですけどね。

花火大会

推し≠好きに気づいてからは、なんとなく心も楽になりました。
そんな中で、キンプリの5周年企画の一環として花火大会の開催が決定しており応募が始まります。
私は花火大会なんてなかなかレアイベントだったため関東圏の千葉ZOZOマリンスタジアムのみ応募することにしましたが、全名義かけてしまうのはあまりにもったいないと思い、2月中旬頃の当落だったため2月末日期限の名義のみ応募し、当選したものだけ更新しようと応募したところ、1名義のみ当選しました。

事前発券で結構遠い席だとわかっていましたが、本来の目的はあくまで花火なので行くことにしました。

世界で2番目にかわいい私

そして、それこそもう今後積んでまで行くとは思えず、名義もかなり捨てているし、倍率的にもきっと最後だろうなという思いで、今までにないほど努力して、おしゃれをして行くことにしました。1番最後は1番かわいい姿で。
現場に行くときはいつも自分が世界で2番目にかわいい(1番は自担)と自己暗示をかけているのですが、その日だけは私が世界で1番かわいいと自己暗示です。

スタッフの方や見知らぬオタクにも「かわいい」などと声をかけていただいてすごくうれしかったです。

途中帰宅

花火がただ見られればそれでよかったのに、まさかの花火も見えませんでした。

FC初期当選期限内なのに。たしかに席悪いのはわかってたし注釈もあったけど、でもさすがに花火もろくに見えないとは思わなくない????一般3次までやっておいてFC初期に花火見えない席渡す?FCからアリーナ埋めてくれてよくなかった?なんならその構成と演出なら当日券のほうが花火的にはもちろん、ライブ的にもよっぽどいい席出てるけど?はい?????

と、だんだん悲しくなって初めてイベントの途中で帰りました。爆音で音楽流れてれば大体楽しいと思って1曲のためだけに唐突に苦手だと思ってたグループのライブに行く私が、途中で帰りました。どんなに天井引いても、開演前盛大に転んで2週間のアザになるようなケガをしても、一度たりとも帰ったことはおろか、帰ろうと思ったこともなかったし、アンコすら抜けたことないような、規制退場も毎回律儀に守るオタクなのに途中で帰るなんて前代未聞です。

花火が完全にトラウマになりました。花火ってワード聞くのも嫌すぎて、しばらく花火特集すら避けてました(笑)

担降り

翌日、まだ残していた写真等々グッズをすべて大泣きしながら処分しました。

CD、DVDは家族にほしいといわれたので実家にありますが、そこから海人くんを避ける生活に入ります。

ちょうど放送していたドラマの原作を読んでいて、有村架純の妹分と呼ばれる女優さんと結構過激な濡れ場があることがわかってたので、もう絶対そんなものに被弾しないぞの思いしかなかったです。

15th single 「halfmoon / moooove!!」

2024年5月23日、6周年当日に発売日を迎えたキンプリの15枚目シングルです。私はこのシングルを実はもう花火大会の時に会場限定盤を30枚ほど予約していました。
花火大会はくそ席だったけど花火打ち上げ前にまぁ周りからかわいいっておだてられたこともあって有頂天で普通に調子乗った結果です。

記念日に合わせての発売となるため発売日が木曜日。フラフラゲ日が発生します。

売上枚数

フラフラゲ日の枚数8万弱…

え?

ピース円盤の売り上げ枚数的にも担降りが増えている事実はわかっていたし、花火大会の山口公演があったこともあり、受け取るオタクが少ない?とも思ったもののさすがに…
初週30万枚すら危うい状態にキンプリ担が一気に危機感を覚え、焦り始めました。私にもまだそれなりに情もあったのでなんだかんだで積みました。お世話になった人もすごく頑張ってたし、もう30枚も100枚も変わんないよ!!!って気持ちもあったし、罪滅ぼしもあったし、海人くんへの情というよりもオタクへの情です。
それに『moooove!!』のほうは海人くん主演のドラマ主題歌です。
今まで『彩り』と『なにもの』が海人くん単独主演ドラマの主題歌でしたがどちらもオタクが頑張って記録伸ばす!!みたいなものもなく、特に『彩り』は脱退騒動で追加で買いたくても買えなかったし、逆に『なにもの』は脱退騒動で一般人(他グル担)も買ってくれたりとしていたので。
オタクの辞め際として最後に<自分の一枚が記録につながる>という経験ができてよかったな~と思います。

最後に数字で示せる恩返しだったのかもしれませんね…

15枚目シングルも購入したはいいものの、まだ一切手付かずなので次は買わないと思いますが

6周年目

シングル連続初週30万枚の記録を維持し、キンプリも6周年目に突入です。
シングルの期間が終わり、細かな情報もすべてチェックしていたのにも関わらずそういったものも全くチェックしなくなり活動の状況が分からなくなり、少し寂しさもありましたがその分自分自身にお金も時間もかけることが多くなり、それはそれで楽しいな~と穏やかな日々を過ごせるようになりました。
(結局またオタクになってるんだけど、降りたところで一生何かのオタクなのはわかってたので仕方ないです)

髙橋海人

顔がよくてダンスも歌もうまくて、演技もできて、独特なセンスと才能があって、適度に人の懐に入ることのできる穏やかで柔和な性格と周りに合わせられる柔軟性もあるのに、人一倍こだわりが強くて負けず嫌いな努力家で…

あまりにアイドルなんだけど私の知っている成人男性髙橋海人があまりにアイドルに向いてなさすぎる。

現在(私)

自我出てくるフリートークで家の話とか女がちょっとでも垣間見える話とか聞くと今でも正直もやっとするし、たぶんそこは一生すっきりしないんだろうなと思います。ただ、結婚を想像しても別に悲しみも怒りもないです(アイドルの結婚なんて祝福もしないけど)

あんなに喜も怒も哀も楽もすべての感情を上限まで引き出してくれてたのに今やほぼ無。
なにが好きだったかわからなくて一時的に必要以上に苦しんだけど、何が好きだったのか結局わからなかったから長期的に必要以上に苦しまなくて済んでいる、と今は思ってます。

今後はもし何か推しを作るとしてもここまで時間、金銭諸々すべてにおいて必死になることはほぼ確実にないけど、正直言って絶対にないと思っていたグループをいいなと思っている時点で、何があるかわからないから今後また何かでキンプリのオタクになる日が来るのかもしれないです。
まぁ、もし戻るなら前を越せないなら絶対戻りたくないし、前を越すなんてこと絶対あり得ないからキンプリのオタクになる日なんて二度ともう来ないんですけどね。


現在のれんかいオタクに思うこと(愚痴)

最近2人のことをBLかのように見てるオタクがなによりきもい。別にもう降りたからいいけど、この界隈にいたのか…と思うとちょっとぞっとすることある。

熱愛のときの祝福・肯定派にもれんかいが二人で恋愛してるみたいなのいたけどさ、そもそもれんかいがBLだったら熱愛なんて無縁なんだよな~~~~!!

はぴぬいでイチャイチャさせてるの本当に気分悪いからはぴぬい載せてる人全員ブロックしてる
あとツアーグッズのアクスタでキモイ妄想してる人も流れてきた瞬間ブロックしてる
ついでに無断転載してるやつもまともな思考持ってなさそうだかられんかいの画像がTLに流れてきたらブロックしてる
ただでさえエピとか流れてきたら不愉快になるのに、これ以上不愉快になりたくねぇ…

れんかいのオタクブロックしすぎてるし、キンプリ関連のワードほぼ全部ミュート入れてるから普通に流れてこなさ過ぎてるけど、その中でもあぁいうのはかいくぐってくるのなんなの?
むしろまともな人はタグ付けとかしてるから流れてこないのかも?

とにかくれんかいで恋愛妄想本当にきしょすぎ死ぬ。

れんかいオタクに特に多い印象あるけど、でもれんかいに限らず、なんであんなジャニオタ腐女子だらけなの?別に個人の思想はそれはそれでいいと思うけど、さも当然、まるで事実かのようにそのくそきしょ最低妄想を垂れ流すな。

性格くそ悪女だからたまーにわざと誰もブロックとかミュートしてない別垢使って覗きに行って、<争ってんな~wwwwおっ!今回の案件は激しいぞ~!www>ってプロレス観戦の感覚で見てる←

見世物じゃないし!って思うなら平和平和っていうの逆にやめな?


Re:ERAと名義

爆音で音楽流れてればまぁ基本楽しいっしょ!くらいな考えしてる単細胞のフッ軽オタクなので、1曲でも興味持てば~とかは全然他界隈でもやってるし遠征も旅行好きだから全然するけど、Re:ERAは手持ちいくつかあるし一応入金もしたのに今のところ行きたいとすら全く、マジで微塵も思わない。好きな都市もあるのに行くのだるすぎてチケ代ドブのほうがよっぽどマシだと思い始めてる。売る気もリセールもないので手持ちの公演日に気が向いたら行くけど、気が向かなかったら申し訳ないけど空席にします。
花火くそ席名義も当選しててそれはどうしても席気になるから、入らなくてもそれだけは絶対死んでも発券する

正直記念品もあるし10周年までは、とか思ってたけど自名義の更新すらなんかもったいなく感じる今日この頃。2月カレンダーでバレンタインの女装したら更新考えるかも。
(どこぞの西?wwwwwww)

破局説

別れたらいいんじゃない?って言われたりもしたんですが、もう別れたらいいとかいう次元にいませんね…あの空白の10日間は今後何をされようともたぶん一生許せないです。それに、報道をすべて信じるわけではないですが、上澄みだけ掬い取っても結局前回の熱愛から期間もさして開けず他の人に行ったんだし、このまま別れたからいいじゃん!で気持ちを抑えていてもまた
痛い目を見る、それこそ次は結婚かもしれないと思うと単に別れたらからいい。とは思えません。


まとめ

アイドルを推すのにあたって、最初は加点から入っていくけど知れば知るほど加点箇所が減っていって、いかに減点が少ないか。でしかないと思うからこそ、減点対象はとことん隠してほしい。と思うし、見えてしまっても受け入れようとして理想を見続けて、追い求めて減点対象すらも愛そうとしてしまうから葛藤するし、なにも知らなければ新たな面が見えた時にも日々基本加点で楽しいしけど、たくさん知ってしまえば知ってしまうほど加点もできなくなっていって、むしろ減点方式になってしまうからオタクってつらいんでしょうね。


もし新しい推しができた時には知らぬが仏でいたいな。


あとがき

当時のTwitterや写真フォルダを振り返りながら、そして思い出しながら書きました。そして書き上げてから今まで保存してたFCやら諸々の動画、Twitterのアカウントを削除しました。

基本単番だったし、現場の写真は相当楽しかった!とかじゃない限りなかったのですが、そんな中でも何枚かあった誕生日PayPayドームとピース仙台は相当楽しかったんだと思われる…w誕生日PayPayは気合入れまくって、地毛を真っ黄色に染めてましたからね~ケア大変すぎてもう二度とやらないと思うけど、本当に楽しかったな~でも今見てもマジでばちばちにかわいい。これほぼ無加工でこのかわいさなの本当一生自慢させてくれ…笑

Twitterはもうずっと降りてからほとんど動かしてなかったアカウントだし、思い出的にも残しておこうと思って残していたけど、どうしてもTwitterは手軽さ故突発的に、そして感情的に何か発言ができるので今後反転アンチにならないためにも海人くんに関わるアカウントはすべて削除しました。

アイコンと名前はこっちでも同じものなので、見覚えあれば。<フローリングになりたい>を筆頭にこんなこと言ってる人そうそういないでしょ()

本当に改めてあのとき関わってくれた方、温かい言葉をくれた方、ありがとうございました。私が海人担として後悔がないのはあの時いただいた言葉のおかげです。

たかはし会の1人が9月30日が最終日だし、その日に出そうと思って準備してたんだけど公開した時間がPM4:03なことに後日黄色髪の写真を挿し込んだ時に気づきました。たまたまです。



もう応援する気もない分際でこんなことを言うのはすごくずるいかもしれません。そしてその日、私が会場にいるかどうかはわかりません。


でも、





King & Princeさんがまたいつか東京ドームに立てるその日を待ってます。



そして、





髙橋海人くんが "アイドルとして" 幸せになれるよう心から願ってます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?