満面の笑み

幸せな未来に馳せて

私は、去年から歯にマウスピース矯正をしている。
最初は抜歯をしてほしいと、近所の歯医者に
駆け込んだところ、歯科医師からメリット・デメリットを伝えられ、専門の矯正歯科を紹介されたのが事のはじまりだった。

抜歯をしても噛み合わせ（=もっと歯並び）が悪くなると診断され重い腰を上げた。

もちろん費用は、小さな車が1台買えるくらいだから
大きな決断もあった。

銀歯も多く、もともと歯並びが良くなかったが親知らずが生えてきてから、矯正したいなぁとかすかに思っていた。

歯並び（噛み合わせ）の悪さは、見た目や発音だけでなく頭痛等体調面も左右される。私は、将来を考えて楽しく美味しく食べ物を食べたいと決意し、
去年からインビザラインというマウスピース矯正を
始めた。

はじめの頃は、ゴムかけや一本抜歯もあり痛みとの
戦いもあった。マウスピース矯正をしている間は、
お水か炭酸水しか飲めない。

そして20時間以上の装用時間もある。虫歯ができないよう細心の注意をして歯磨きを念入りにしなければならない。

ただ、毎月わずか数ミリずつ動いて変わっていく歯並びや発音もよくなり自分に自信がついた。
あまり嗜好品も摂らなくなったせいか、痩せて歯の着色も白くなった。
正常な顎の骨の位置に戻るので輪郭もいい方向に変わる。

虫歯の原因は、砂糖等甘いものや歯の食いしばりも
あるので、夜寝ている時のマウスピースの安心さも
ある。

マウスピース矯正（投歯）をやって本当に良かったと心からうれしく思う。
来年から保定期間に移る。
歯もコンプレックスの一つだったが、今や私に成長をもたらす一因になっていると信じている。

保定期間が終わったら、定期的な検診やクリーニングを怠らず、満面の笑みで幸せな未来に馳せて写真に写りたい。

#いい歯のために