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結局オタクは我慢できない

※性別をあやふやにするために現代ではあまり聞かない一人称を使用しますが厨二病ではありません。


SNSで声高に推しコンテンツに物申すオタクが嫌いだ。
だけど言う。これが世に放たれているかは別として言う。
運営さん、俺はお前のこと、Xでミュートかけてるアイドルくらい、嫌いだぜ。

──愛がない。ただひたすらに。──
贔屓ってあるよね。ゲームの運営が陥りがちなアレ。そうアレ。
下の子ばっかり可愛がるみたいなの、よくないと思うんだ。なあ運営。

ライブで新曲が発表された。初期のキャラクターより後に追加された、所謂追加キャラのソロ曲だ。某の推しグループは未だに一人としてキャラソンを持っていないのに。これだけでも同情してくれる人はしてくれると思うがこの怒りはその一言で表せるものではない。
と言うのもその追加キャラ、本当にメインキャラなのか疑うほど性格が悪い。メインキャラクターなんてせいぜいきつめの自己中とかツンデレくらいのもんでしょ。なんて思っていた時期が某にもあった。ない、そんなことは全くない。公式でちゃんと性格が悪い。マネージャーに対して「このアイドル様が呼んでんだからメッセージ返せよ」なるメッセージを送ってくるような人間性である。そりゃ嫌いにもなる。
ここで一応言及しておきたいのがこれがアイドル育成ゲームであり、つまりそいつはめちゃくちゃ性格の悪いアイドルというだけなのである。戦場で性格が歪んだ、とかでなく、ものすごく暗い家庭環境や過去がある、とかでもなく、ただひたすら生まれ持った性格の悪さなのだ。多少嫌味がきつい程度のキャラですら結構引っかかるのに、こいつがもうアイドルゲームのメインキャラで見たら天元突破レベルの性格の悪さ。登場した時から当たり前に心底嫌いなこのキャラクターが追加キャラとしてメインキャラクターに加わってしかも贔屓されてるだなんてもう、聞く人が聞いたら泣いてくれる事案だろう。

正直、今までの人生、運営の贔屓アレコレはオタクがちょっとオーバーに風潮しているものだとばかり思っていた。ごめん、歴戦の不憫オタクよ。
追加されてから前代未聞レベルの参加曲の追加スピード。言わずもがなイベント頻度もイカれている。某の推しがセンターを張った初めての大勢のユニット曲なんて忘れましたとでも言うように参加ユニット曲が発表された。コンテンツを見ても二曲目だった大型ユニット曲が、ほとんどそいつのためかのように発表されたのだ。もう、マジで。運営に「不治の病にでもかかった性格の悪いキャラが大好きな人」とかがいるんじゃないかと言うくらい贔屓をする。本気で生き急いでるレベル。
とにかく本当に運営は特定のキャラクターに対して愛がない。キャラ内での扱いの差は追加キャラが出る前からずっとあった事だが、それこそちょっと、まあ大分、イベント頻度に差がある、くらいの可愛いものだった。
まあ、つまりは言いたいのだ。
『追加キャラ贔屓してるというより贔屓したいキャラ追加したんだろ』と。

オタクが一周回って鼻で笑うレベルの贔屓、あなたは知っていますか。
全てのキャラクターに愛を持つって難しいことなんですか??

長くなりました。また書こう。

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