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【ハウスメーカー紹介】大和ハウス工業株式会社

どこのハウスメーカーにしようかと迷った時に、ハウスメーカーの事業内容などを調べてみるといいかもしれません。潰れないハウスメーカーでアフターサポートの安心感を得る、共感できる事業を行うハウスメーカーを選び、家の愛着を大きくする、そう言ったことへの一助になればと思います。
今回は大和ハウス工業株式会社の情報についてまとめました。ここでは、概略をまとめており、本格的に調べ始める前の大枠を掴むために参考にしてみてください。

①概要

・基本データ

社名:大和ハウス工業株式会社
本社所在地:大阪府大阪市
設立:1947年
資本金:1619億円
従業員数:49,768人(2023年3月31日)
売上高:4兆9081億円(2023年3月期)
平均年齢:40.1歳
平均年収:928万円

・業績推移

23年3月期有価証券報告書より

年々右肩上がりに成長を続けています。創業100周年の2055年に売上高10兆円を目指している企業で、まだまだこれから大きくなっていくでしょう。

・事業概要

1.住宅事業
2.賃貸住宅事業
3.流通店舗事業
4.建築事業
5.マンション事業
6.環境エネルギー事業
7.海外事業

大和ハウスは以上の7つの事業を行っています。社名からして住宅事業がメインのイメージを持っている方も多いかもしれませんが、実際には売上高全体の10%程度の規模になります。今の大和ハウスのメイン事業は賃貸住宅、流通店舗、建築の3つであり、いずれも1兆円を超えています。

②住宅事業について

・業績

22年度の業績
売上高:9100億円
営業利益:466億円
年間着工戸数:5,762戸(国内戸建)

国内の戸建着工戸数は減少傾向にあり、大和ハウスも右肩下がりの傾向にあります。

・特徴

大和ハウスは鉄骨造と木造のどちらも展開しています。xevoΣという鉄骨軸組工法、xevo grand woodという在来軸組工法の木造などがあります。

・今後の見通し

中期経営計画より抜粋

国内の住宅着工戸数は少子高齢化を背景に減少傾向にあります。そこで、どこのハウスメーカーも海外に活路を見出しています。大和ハウスも海外に力を入れており、特に米国の住宅市場に力を入れています。2026年度には米国の住宅供給戸数を1万戸以上とし、売上高も国内より海外比率を大きくしていく計画となっています。海外進出は現地の住宅会社を買収することにより拡大させています。住宅は国や地域により適した工法、性能、デザインなどがあるため、自社の住宅を世界に展開するよりも現地の会社を買収して拡大させた方が効率が良いのかもしれません。

③まとめ

今回は大和ハウスについて、どんな会社なのか簡単にまとめてみました。大和ハウスは右肩上がりに成長を続けている企業です。7つの事業内容を持っており、事業の多角化による安定感も抜群です。大和ハウスで家を建てれば、自分の家がメンテナンスできなくなる心配は皆無でしょう。また、戸建住宅事業では海外展開も積極的に行っており、世界で活躍する企業の家を買うことを誇らしく思えるかもしれません。
みなさん、大和ハウスの家どうでしょうか、では、また。

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