2021/12/20

一日一問がんばる。三日目。

貧困・所得格差に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
   1 .OECDにおける相対的貧困率は、等価可処分所得の平均値の50%未満の所得層が全人口に占める比率を指す。
   2 .ジニ係数の値が1に近いほど、所得格差は小さい。
   3 .平均所得の実質額が低下し、ジニ係数の値が上昇すれば、社会の構成員の満足の総和は上がる。
   4 .「平成25年国民生活基礎調査」(厚生労働省)によると、「子どもがいる現役世帯」のうち、「大人が一人」の世帯員では、相対的貧困率は50%を超える。
   5 .「平成25年国民生活基礎調査」(厚生労働省)によると、1997年(平成9年)以降、相対的貧困線の実質値は一貫して上昇している。

1,貧困率っていうには50パーって多くね。
2,ジニ係数って何だっけ。なんか0が良かった希ガス
3,平均所得下がったら満足度は下がらね?
4,それっぽい
5,胡散臭いけど貧乏な人の割合はずっと下がってた気がする
ってことで4で正解だった。

追記
相対的貧困率は平均値でなく、中央値の50パーに満たないと、ですね。
絶対的貧困は本当にやべーやつで、相対的貧困はその国においてって感じらしい。
日本のはここら辺参照。
https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/20-21kekka.html

相対的貧困率とは

貧困の定義は複数のものがありますが、大きく「絶対的貧困」と「相対的貧困」に分かれます。絶対的貧困とは、人間として最低限の生存を維持することが困難な状態を指します。飢餓に苦しんでいたり、医療を受けることがままならなかったりする人がこの状態に当たります。

一方で、相対的貧困とは、その国の文化水準、生活水準と比較して困窮した状態を指します。具体的には、世帯の所得が、その国の等価可処分所得の中央値の半分に満たない状態のことです。OECDの基準によると、相対的貧困の等価可処分所得は122万円以下、4人世帯で約250万円以下(2015年時点)です。

https://cfc.or.jp/archives/column/2019/03/01/23762/

ジニ係数とは

ジニ係数は、イタリアの統計学者コラド・ジニにより考案された所得などの分布の均等度合を示す指標で、国民経済計算等に用いられる。ジニ係数の値は0から1の間をとり、係数が0に近づくほど所得格差が小さく、1に近づくほど所得格差が拡大していることを示す。一般に0.5を超えると所得格差がかなり高い状態となり是正が必要となると言われている。

https://www.nomura.co.jp/terms/japan/si/A02571.html

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