『つるかめ つるかめ』 中脇初枝・文 あずみ虫・絵 あすなろ書房
また絵本と向き合いたいなぁ。と思ったのは、
心に余裕ができたからか、それとも、余裕を持つために絵本を読む時間をあえて取るか。
夕食後に絵本を読んでいると、子供がそばに寄ってきて、最初は興味がなくても、近寄ってくる。
子供に寄ってきて欲しい人は、是非絵本を口に出して読んでみることをお勧めする。
紙芝居なら、より効果的かも。
“うるさい!”といわれたら、、はしっこで。。
めげずに、やり続けてみてほしい。
昔、雷の神様が、桑原というところにおっこちて、そこに住む人たちに助けてもらったので、
“くわばら“ととなえれば、雷が落ちてこないと伝えられているそう。
“とーしーとーしー”は、強い風に向かって叫ぶと風が治るらしい。高知県土佐清水市での伝承。
“ちちんぷいぷい いたいのいたいのとんでいけ”
は、私もいまだに子供が転んで泣いて帰ってくると、『いたいのいたいの とんでけー』といって、さらに、手のひらに痛いを掴んで、フーッと飛ばす。そうすると、なんか子供は気持ちが落ち着いた表情になる。
嫌なことがあった時は、“つるかめ つるかめ”
鶴は千年、甕は万年、嫌な気持ちを吹き飛ばす、縁起のいいおまじない。だそうです。
全国的にあるおまじない。地域でも違う呪文の様な言葉は、大くは、《2回》唱えるものが多い。
2回は唱えると、なんかまじないが強さを増す。
それ以上だと、しつこい。2回がちょうどよい塩梅なのかもしれない。
こころが落ち込んだりすると、
自分に、
“だいじょうぶ だいじょうぶ”と言ってあげる。
子供にも、大切な人にも、
この、“だいじょうぶ”は宝物みたいな言葉で、
魔法みたいな言葉でもあるな✨
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?