『いのちのまつり』 ヌチノグスージ 作・草場 一壽 絵・平安座 資尚
私達のご先祖さまを辿っていくと、行き着くところはどこだろう。誰だろう?
何をしていたのかな。
どこに住んでいたのかな。
私の祖先は。。
沖縄では春になると、亀甲墓という大きなお墓の前で親戚中が集まって、ご飯を食べたり楽器を敷いたりして、
“ありがとう”
を伝える風習が今でもあります。
こうちゃんは、あるおばぁから、生まれてきた意味、こうちゃんが誕生した。ということは、たくさんのご先祖さまがいることを教えてもらいました。
先ずは、お父さんとお母さん。
お父さん、お母さんのお父さんとお母さん。
どんどん膨れ上がって、もう入りきれない〜!
それくらい途方もない数の祖先がいる。
あなたのやっていることを、空から無数の目で見られているかもしれない!?
ご先祖さまにもきちんと伝えられるような生き方をしたい。と思います。
そして、命はこれからも続いていくということを、あなただけじゃない、この先のもっと先まで、命を紡いでいきたいですね。