本と三線と石垣島 ✴︎〜11人の小学校体験記〜
学校の体験学習にシュノーケル🤿体験が入ったのは、今年度から。
海、山、アクティビティが充実しており、観光者向けにはガイドさんも、ツアーもたくさんある
石垣島。子供たちも、プライベートで海に行くことは日常茶飯事。小学校では、隣町の学校のプールを使って泳ぎ方は練習するけど、やっぱり、
海で実際泳ぐと、潮の流れや天気、海水温、浮力など、全く違う。海の世界を見るだけでなく、
海に入る時の心構え、溺れた時、海の危険生物なども、ダイビングショップの方が来てくださって指導してくれるという、海のそばに住んでいるからこそ、知っておきたいことを、実際に体験しながら学べる事は、大切な事。
ダイビングショップの方は、学校の卒業生でもあって、保護者の方がいつも話している、
【地域と学校の交流】
が形になったもの。学校側もその想いを汲み取って、年間行事に入れる。という、先生たちの協力もあってこそ。息子が通う地元の学校でも、田植えなどもあるけど、海も近いから、シュノーケリング体験あったらよいのになぁ。
やはり、11人の小学校だからできる事なのかもしれない。大規模だと、目が行き届かないもんな。
高学年生は、けっこう沖の方まで泳いで行った。
その間、低学年生は、ヤドカリ相撲大会。
ショップのお兄ちゃんが、ヤドカリちゃんたちを何匹か瓶に詰めていて準備してくれていた。
“どの子にする? きみの友達だよ。”
砂浜に円を書いて、一斉に縁の真ん中にヤドカリをおいて、、スタート!
初めに円の外に出たヤドカリの勝ち。
それがルール。みんな真剣に自分のヤドカリを応援する。島遊び。こうやって遊んでいたんだなぁ。そして、お兄ちゃんは言う。
“足の速い子もいれば、遅い子もいる。
おうちの中にいたい子もいる。色んな子がいるんだよ。自分の大切な海の友達だよ。”
こうして、海とも仲良くなっていくんだなぁ。
友達の住む海を汚したくないよね。
次に海に行くときは、きっとこの体験が頭の隅にあって、自分で考えながら泳ぐだろう。
あいにくの雨模様だったけど、晴れたらわたしも一緒に海の中に潜って、お友達と遊ぼう🐠
まだシュノーケルセット買ってないなぁ。
石垣島にきて、やっぱり必須だな。
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