見出し画像

『アンジュール』〜ある犬の物語〜ガブリエル・バンサン     BL出版


この本は、57ページによるデッサンで構成されている。 文字がない、絵本。なのに、なんだろうか、ものすごい問題提起を投げかける。

画像1

画像2

画像3

ある日、走る車から捨てられた犬。

その犬の、さすらいを描いている。

画像4

画像5

画像6

ちょうど今、捨てられた子猫を預かってほしい。と、頼まれて、白い子猫がうちにいるのですが、

この本は、それより前に借りていて、子猫が来た後に、ページをめくりました。

借りたときは、この本の内容は知りませんでした。柳田國男さんの、オススメの本にあったので、借りた本。こんなに、現状とリンクするものなのか、不思議なものです。

画像7

1人の男の子が近づいてきたとき、捨てられた犬は、逃げる犬もいれば、怯える犬もいるでしょう。

でも、近づいていった。

嬉しかったんだね、きっと。

いいなと思ったら応援しよう!