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本と三線と石垣島      ✴︎〜11人の小学校体験記〜

【月桃】
5〜6月の今頃は、道端には月桃花をたくさんみる。しょうが科の月桃は、甘い香りがふわっとして、ハーブとしても日常生活の食に飲料に薬に使われる、万能な植物。

花びらをそのまま食べてみたら、ほんのり甘酸っぱい


息子が学校から帰ってきて【月桃】を歌い出した。“音読の勉強なんだ”といって、歌い出したこの歌を私は聴いたことなかったけど、とっても覚えやすくて、懐かしくて、いい歌で、子供の声がまた可愛らしくて、、きっと、息子がいつかまたこの【月桃】をどこかで聴いたら、石垣島の暮らしを思い出すだろう。

掲示板に、、

生活の中に入っていくのは、少しずつ少しずつ。
昔からあるその土地の暮らしを壊さずに、その場所のやり方にそっていくことは、そこで暮らしてきた人たちの知恵の結集で、今のやり方がある。

そこを聞きながら、自分で感じながら、そこからまた自分の暮らしを整えていく。

それが沖縄でも北海道でも、海外でも、
【郷に入って郷に従え】
とは、そういうことなんだろう。

息子の歯の詰め物がとれた、と同級生のお母さんに話したら、街の歯医者さんに連れて行ってくれて、ついでに、明日の学校の水泳教室に必要な水泳帽がないから、買いにいってくれた、心優しい友達。どこにいっても、友達は大切だと、感謝の気持ちでいっぱいになる。

待合室にあった、かこさとしさんの絵本

大好きなかこさとしさんの、歯の絵本🦷

ずっと昔に読んだような、読まなかったような、曖昧な記憶の中、手に取ってみると、

“”歯が虫歯になるといやだなぁ。“”

って思うような描写が、かこさとしさんの凄いところ。

歯が虫歯になっていくー😱

からすの〜シリーズも、そのものへの愛情がたっぷり注ぎ込まれていて、こっちまで、ニコニコしたり、涙したり、感情が揺さぶられるような本をたくさん世の中にだしている、かこさとしさん。

息子の詰め物も終わったし、水泳帽もかったし、
明日は隣町の小学校のプールを借りて、水泳教室。

給食は、
マリヤ牛乳、ご飯、ちくわの香味揚げ、こんぶぴら、わかめの酢の物、へちまの味噌汁。

一度は食べたい、学校給食🥢

水泳があるからと、朝からおにぎり3つ食べて行った息子


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