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舞いあがれ 第4話 小さな「まさか」の積み重ね。


あらすじと感想です。



イチゴジャムを作る祖母を
こっそりと見つめる舞ちゃん。

そこへ近所の男性や
女性がいろいろなものを
届けてくれる。

さくらさんは
バケツに入ったタコを届けてくれた。


曲。


尋ねて来た男性は
舞ちゃんの祖父が使っていた
ラジオを修理して届けてくれた。

そこで祖母と祖父が
一緒に漁をしていたことが
語られる。

舞ちゃんが島に来る時に
乗ってきた船はその船だそうです。


夜母が料理をする間
舞ちゃんはタコに触って遊ぶ。

母は舞ちゃんに
あんまりはしゃがんとき。
と注意。

やめとく。
と、舞ちゃんはしょんぼり。

その様子を眉間に皺を寄せて
横目で見る祖母。
(このシーン後に効いてくるんですが
とってもいいですね。)


熱を出して寝込む舞ちゃんの
ところへお医者さんが来る。

39度の熱。

母とお医者さんは話をする。
検査して問題がないなら
ストレスかもしれないと
医者が言う。


横になりながら
元気にならな、帰られへん。
とつぶやく舞ちゃん。


近所のあの男子が
見舞いに瓢箪を持って来て
おどけてみせる。
笑う舞ちゃんと祖母。


翌日、舞ちゃんは
母と一緒に学校へ。
(東大阪でも熱がひいた
あとは母がついていっていた。
この辺も効いてますね)


教室で自己紹介をする舞ちゃん。
ここでは一年生と三年生が
同じクラスで勉強するとのこと。


来週はみんなで海に行きます。
と先生。
磯で生き物を観察するため。


父に電話して母は
祖母に年賀状を出してくれていた
お礼を言う。


舞ちゃんは
帰宅後、校外学習で
海に行くことを祖母に言う。

軍手や長靴など
荷物の書かれたプリントを見せて
はしゃぐ舞ちゃん。


そこへ母が帰って来て
プリントを見て言う。

舞、磯は初めてやろ?
大丈夫?

やめといた方がええかな?

無理はせん方がええけど…。
と言う母に対して、

わかった。
と、校外学習を
あきらめる舞ちゃん。

頭を撫でる母。

そこで祖母が言う。

舞、まだ一回も舞の気持ちば
聞いたことがなか。

舞はどうしたい?
的な事をたずねる。

今、やめとくって…。
と、母。

めぐみには聞いてなか!
と、強目に言う祖母。
(いいねぇ。ばあちゃんかっこいい)

舞にきいちょっと。

行きたい。

よし、わかった!

ホンマ!!?
ぱぁっと表情が明るくなり
喜びあふれる舞ちゃん。


さくらちゃんの
お下がりの黄色い長靴をもらい
海へ。
磯で楽しく網を使って
生き物をつかまえて遊ぶ舞ちゃん。
(これまで薄く淡い色だった
舞ちゃんの服が、
校外学習のこの日、
鮮やかなオレンジになった。
衣服でも明るくなった
舞ちゃんの気持ちを表現して
いる感じでした。
画面がもやもやしたものから
パッと華やかになって
舞ちゃんの前途がとても楽しみに!)

(それにしても、
第3話まで一生懸命で非の打ち所がない
とおもっていた母が舞ちゃんの
発熱や体調不良の一因であった模様。
「小さなまさか」だけど
とても合点が行く。
母と子が共に成長していく
過程が描かれるっぽい予感がして
胸がおどります)
(つづく)

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