ちむどんどん 第110話 作品通しての伏線とその回収は養豚とそれを活かした料理ですね。
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あらすじと感想。
昨日の放送第09話で優子とりょうこが
新店舗に来ました。
大きくなったねのぶ子。
と、お腹を見て優子。
はるみがどうしても
飛行機に乗ってみたいって
いうもんだから。
とかなんとか言うりょうこ。
来るなら来るで
電話してくれたらいいのに。
と、のぶ子。
オープンしたばかりで
忙しいと思って。
と、優子。
(歌子を東京に寄越した時と
同じで、言うと断られたり
するから突撃する。
上京する親御さんあるあるですね。
あ、最近読んだ
角田光代さんの「平凡」という
短編集の中にもそんな
話がありました)
おかあちゃん、あれ。
と、りょうこ。
重箱の料理をご開陳。
やんばるの給食を持参した
ふたり。
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調理場にいる矢作に声をかける。
矢作さん、一緒に食べましょう。
じゃあお言葉に甘えて。
ん、うめえ。
と、食べた矢作の感想。
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でーじまーさ。
と、のぶ子も美味しさに
感動する。そして、
、、、、これ。
と、何かに気づく様子の
のぶ子。
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優子とりょうこは
浅草へ観光に。
店を出る時、
優子が歌子に言う。
お店がうまくいってないんだね。
え!
と、驚く歌子。
顔を見たらすぐにわかる。
と、顔で見抜いた優子。
(店の様子を見ても
わかりそうだが、
まぁ、いいさ)
うまくいくよ。
のぶねえねは何があっても
あきらめないし。
と、歌子。
(何があってもあきらめない、
という言葉は、
褒めつつ批判してるようにも
おもえた。
そういえば、愛さんと何年も
付き合ってた和彦を
諦めずに手中におさめたからこそ
歌子にさとるチャンスが
到来したのだった)
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見つけた。
と、重箱の料理を見つめて
のぶ子。
ついに見つけた!
うちの足元の泉!
ちむどんどんの再会に向けて
味付けを見直しました。
的なナレーション。
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矢作と味を研究するシーン。
もう少し味噌を控えてみましょう。
的なことを矢作に言うのぶ子。
(ドラマの中でのぶ子の味覚が
それなりの評価を得ている事が
不思議なんです。
フォンターナの試験以外ではらあまり
そのあたり描かれていなかった気も
するのです)
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そして新メニューの
試食会の日。
色々料理を並べています。
視聴者の私としては
人参しりしりなどは
結構食べたことがあり
好きですが他はあまり
知りませんでした。
ニガナも今作で
初めて聞きました。
うん、美味しい。
素朴だけど。
丁寧な処理をして
素材を活かしてる
とかなんとか。
(確かニノ橋さんが
言っていたような)
沖縄料理の元々の魅力を
忘れていたんです。
手数をかけないで
素材の味を活かすことを。
とかなんとか
のぶ子が言った気がします。
あと、沖縄そばも
作り直したいんです。
試食してもらいたいものが。
(ここで場面転換)
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ちむどんどんです!
よろしくお願いします。
のぶ子は再開に向けて
ひとりでチラシくばりをする
のぶ子。
(こう言う時ほど和彦手伝いな)
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スナック街。
きよえの写真を持って
聞き込みを続けるけんしゅう。
いのきよえって女知らないですか?
知らないね。
と、お水の女性に
は冷たくあしらわれる。
(ここでけんしゅうの回想。
しかし、この回想、
ドラマ本編では放映されてない
回想シーンな気がしました。
回想では
いいの?私で、的なことを
きよえが言っていたので
プロポーズの了解をとりあった
ニュアンスがここではありました。
どうなんでしょう。
わたしが何か見落としているのか
いろんなことがわからなくなります)
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ノブヒコ夫妻。
定期検診、問題なくてよかったね。
と和彦。
動いた!
とのぶ子。
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沖縄そばを歌子と矢作に
試食してもらうのぶ子。
いまいち物足りねえ。
と、矢作。
もしかしたら
豚が足りないのかも。
と、歌子。
(このあたりで、そうだ!
豚が足りないんだ!という
方向になりました。
素人なのに歌子すごい)
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豚が足りない事に
気がついたその時、
店の戸が開く。
入ってきたのはきよえ。
豚のマークのついた
袋をぶら下げている。
(ついに、けんしゅうが
少年時代育てていた豚から
ずっと繋がってきた糸が
妹の料理へと繋がり
ひとつのメニューが生まれようと
しているのであります)
(泣いても笑っても あと2週間)
(つづく)