ちむどんどん 第112回 鶴見の隣は杉並です。
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あらすじと感想。
新店舗・ちむどんどんの
店の前のきよえ。
おい。
と、きよえを見つけて
声をかけるけんしゅう。
なんで?
お前こそなんで?
そして逃げようとする
きよえ。
捕まえるけんしゅう。
逃げるのを
八百屋さんや近所の人たちが
助ける。
この男、知り合い?
知りません!
と、きよえが言い、
おまわりさんー!
と、誰かが叫んで
捕まるけんしゅう。
きよえは無事逃げる。
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新店舗・ちむどんどんの
店内に入るけんしゅう。
にーに、お誕生日おめでとう!
と、のぶ子たちがクラッカーを
用意して待っていた。
しかし、
けんしゅうの後ろから
警察や近所の人たちが入ってくる。
そして、けんしゅうにヤジが飛ぶ。
この痴漢やろう!
とか。
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曲。
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その後落ち着いた店内。
事情を説明して
警察も帰った模様。
よかったな、疑いが晴れて。
と、三郎さんが言う。
(三郎さん?と、おもう私。
おいおいここは杉並だぜ?
あ、そうか。
ニセ誕生会に人を増やすため
三郎さんを読んだんだった。
店に三郎さんがいるから
鶴見のあまゆかと
一瞬おもってしまった。
愚かなわたくし)
お嬢さんはどこに?
と、三郎。
きよえの
写真を見せるけんしゅう。
のぶ子は写真を見て
リリーさんだと気がつく。
ニーニーが探してる
社長のお嬢さんって
リリーさんってこと?
などの会話が交わされる。
じゃあ、けんしゅうの
3ヶ月前の誕生日を祝って!
乾杯!
(3ヶ月前の誕生会、あるんだよなぁ
無理)
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誕生会が終わって店の前で
けんしゅうと話すのぶ子。
にーに、リリーさんを
探しにいくわけ?
きよえさんがすきなんでしょ?
きっとリリーさんも同じだと
おもう。
なんでお前にわかる?
1番大切な人にひどいことを
してしまったって言ってたよ。
リリーさん、必ず待っている。
探して、うちも探すから。
ニーニーが幸せになれる相手は
リリーさんしかいない。
やんばるの野生児の勘さ。
なんか、説得力ある、と
けんしゅう。
★
また夜の街を探すけんしゅう。
探している街は
きよえの勤め先近辺。
きよえの店は
ちむどんどんの近くなので
探してるのも
杉並のはず。
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のぶ子、
フォンターナに電話。
オーナーに
きよえさんのことを
説明。
いのきよえさんが
来たら連絡する、
と、言って電話を切る
オーナー。
ニノ橋さんがオーナーの
部屋に来る。
前にのぶ子さんのお兄さんと
来た方がいらしてます。
要件はわからないのですが。
的なことを伝える。
(相変わらずのタイミングで
やってくるね)
★
失礼します。
と、オーナーの部屋に入る
きよえ。
いのきよえさん?
もしかしてのぶ子さん?
のぶ子さんに伝えていただきたいんです。
あの豚肉はここのだって。
と、オーナーにメモを渡すきよえ。
どうして自分で伝えないの?
もう関わらないって
決めたんです。
けんしゅうにも実家にも。
と、きよえ。
伝言を頼まれる代わりに
少し付き合いなさい。
どうしてわたしに?
昔のわたしと同じようなこと
言ってるから。
と言ってワインを飲もうとする
房子オーナー。
★
あまゆ。
明日も千葉で仕事しないと。
(周囲が千葉?と驚く。
いや、そろそろわかれよ)
強い酒、持ってきてくれ!
と、けんしゅう。
お前はそのお嬢さんに
惚れているな。
と、三郎。
★
大げんかになった理由は
結婚してたことを言えなくて。
と、房子に話すきよえ。
★
豚の仕事をしてるのは
家族に言えなくて。
だけど、あいつに出会って
少しづつかわってきた。
と、三郎に話すけんしゅう。
場所はあまゆ。
★
彼に自分の気持ちを
伝えたら?
好きな人と一緒にいたいじゃない。
今あなたがちむどんどんするように!
的なことをきよえに言う
房子オーナー。
★
惚れてんだろ?
草の根分けてでも探し出して
謝れ。
だけど。
しくじった事のねえ奴なんて
いないんだ。
言えないなら
黙って後ろから抱きしめろ。
いってきます。
今?
余計なこといっちまったかな、
まいっか。
と、三郎。
きよえとけんしゅうは
完全にサブとフサの
叶わなかった
恋愛の想いをそれぞれに
知らないうちに詰め込まれて
代理連愛に突入した感がある。
★
夜の繁華街。
リリーちゃん
また歌おうね。
と、言って帰る客。
それを聞き、きよえを
見つけるけんしゅう。
近づいて
後ろから抱きしめる。
(けんしゅうが
スナックのお客さんを
殴らなくてよかった。
お客さんが帰り際少しでも
きよえに触れたりウザがらみしたら
殴りそうでハラハラしました。
そうだ。
いつも私はこの作品に
ちむどんどんではなく
ハラハラさせられている。
主にイライラ、
時にハラハラ。
そうして、今では
日々、心が
何も感じなくなってしまった)
(あと、鶴見で三郎と話して
けんしゅうがきよえを探しに行ったのは
杉並区。移動が瞬間移動くらい
気軽でどうも距離感が実感できず。
のぶ子の出店が鶴見のちかくなら
全てスムーズだったのに。
あまゆから受けた恩を
仇で返すように商売敵に
ならないよう杉並区に設定したため
空間にねじれが生じたもよう。
素直に鶴見の近くなら
ここまでの違和感はなかったかな。
のぶ子ならあまゆの隣で
沖縄料理屋やっても違和感ないよん!)
(つづく)