ちむどんどん　第52話　むずかしい回だった。

ちむどんどん　第52話　むずかしい回だった。

今日は見た後も
家にいたのですが
初めて巻き戻して3度見た。
そうしないとわからない
部分があったから。
見てもわからなかった。

★
のぶ子はシェフ代行。
「皆さんご協力
よろしくお願いします」
なんか挨拶が違うんだよなー。
と、思う。
人によってはこれでいいんだけど
のぶ子なら「僭越ですが」とか
「未熟者ですが」とか
欲しい。そもそもその前に
ご遠慮してもいいのではないか。
ううむ。料理人の世界は
わからんのでなんともね。

それを受けての
矢作先輩たち。
「結局親戚だもんな。
世の中コネにはかなわないか」
確かにそうおもうよね。

話としては
のぶ子に試練を与えたい
のだろうけど
シェフ代行にまでする
根拠が少しも見えない。
シェフ代行補佐で
いい仕事するなら
理解できます。

あとから
「ムードメイカーだし
人が助けてあげたくなる」
とか理由がつくんだろうけど
今のところ負担が大きすぎる。

だたし！
矢作さんは気が短く
すぐキレる、
その他の先輩はモブすぎる。
という理由で消去法で残ったのが
のぶ子なら、納得。
（でもないかな）

ここで曲。

★
りょうこが実家で
母と歌子に話す。
仕事に復帰したい。
実家から学校に通いたい。

そこへ夫石川さん登場。
「帰ろう。
いつものことですみません」
「いつものことじゃない」
と、りょうこ。

その後二人の話し合いの最中に
離婚届を出すりょうこ。

「うちが働く事を両親に納得させて」
と、りょうこ。
それまで実家に残ると言う。

「必ず説得して迎えにくるから」
と石川さん。

★
母が言う。
「ひろおさん、
早く迎えに来てくれるといいね」
「無理だと思う。
理想主義者って案外弱いんだよね」
うーむ。
石川さんが両親を
説得できても心は離れて
しまってる気がしますね。

★フォンターナ。
「アルデンテ確認して？」
と矢作先輩がシェフ代行の
のぶ子に聞いて
小競り合いが起きる。
アルデンテ、毎回聞くのかな。
知らないけどそこは先輩の
経験則でいいだろうよ。

「盛り付け、
これでいいですか？」
モブが聞く。
納得できないのぶ子。
もっとなんとか、、、的な
具体性のない指示を出す。
よく店が回るな。
でも実際急ぎのお客さんの
料理ができてなかったりして
回ってない様子。

★
フォンターナの客席では
我らがタラ島さん、
和彦くん、愛さん、
新聞社の局長がテーブルを
囲む。
和彦くんに
局長が怒っている。
「入社5年目の若造が
編集局長に説教か？」
（その後、話を聞かず
帰ろうとする局長を
タラ島さんが押さえようとして
突き飛ばされ、
他のテーブルに迷惑をかける）
黒服の方（？）が
厨房にのぶ子を呼びに行き
のぶ子が来たところで
和彦くんが局長を突き飛ばし
他のお客さんの
テーブルを台無しに。

★
閉店後、のぶ子は矢作さんに
言う。
「仕込みの段取り確認
お願いします」
「なんかやる気でねえな」
と言って帰ってしまう矢作。

あくまで悪役の矢作。
後で和解するにしても
悪役ぶりが気の毒なり。

のぶ子、
オーナーに謝る。

「初めから完璧に
できる人なんていない」
と、オーナー。
うーむ。
一流店なんだから
ほぼ完璧にできる人を
シェフ代理にしないと
お客さんが離れてしまう
と、いらぬ心配をする
視聴者の私。

ここで8時11分。
まだ4分もある。
と、感じる視聴者の私。

★
あまゆで
ケンカの経緯を説明して
謝る和彦くん。
隣には愛さん。
いや、店で謝れよ、と
おもったけど店では
のぶ子が忙しいからね。
ちゃんと説明してあやまる。
その経緯とは。

★
新聞の
広告を見せる。

「おふくろの味
子どもの笑顔
おいしい料理を作るのは
お母さんの仕事」
というコピーは
「女性が料理を作るものと
決めつけている」
的なことを
和彦くんはおもう。
「読者からの
広告批判もあった」
とタラ島さんにら訴える。

「青臭い生意気ばっかり
いいやがって。
わかった。
思った通り書いてみてみろ。
俺が上にあてる」
とタラ島さん。

で、和彦くんが
記事を書いたところ
営業部長が怒鳴りこんできて。
タラ島さんにすごい剣幕でおこる。
「お前を飛ばすだけじゃ
すまさないからな」

その経緯から
局長とタラ島さん、
和彦くんで話すことになって
フォンターナへ。

そこで、
もう一度フォンターナで
タラ島さんと局長と
和彦くんが揉めるシーンが
流れる。

のぶ子はそれを聞いて
そう言うことだったのね。
と経緯を知る。

色々話してたら
にーにーがあまゆに。
そして、続く。

ここまでがあらすじです。

今日は、
今までのちむどんどんで
一番しっくりこなかった。

一話の中に
体感的に変だと思う部分があり
それは今まで感じたことのない
微妙な違和感。
（のぶ子が髪を
下ろしてたことではない）

今日の序盤で
フォンターナにて
局長と和彦くんが
争うシーンがあった。

そして今日の後半、
その和彦くんの
揉めごとに至る経緯として
タラ島さんと局長が
揉めるシーンもあった。

まとめると以下の流れ。

01局長愚痴・和彦反論

02局長帰ろうとする

03タラ島さん局長の帰宅を
止めて局長に突き飛ばされる

ここらでのぶ子駆けつける。

04和彦・局長争い

05局長突き飛ばされる

細かいことなんですが
後半の回想シーンでは
揉め事がフルで流れてます。

黒服の方は争い始めてから
のぶ子を呼びに行っている
はずなので
タラ島さんが局長に
突き飛ばされてから
「大変だ！」
とのぶ子を呼びに行ったと
思うが
どうも体感的にそれだと
のぶ子は和彦くんが
局長を突き飛ばすシーンに
間に合わない気がするのです。

あと、黒服の方は
シェフ代行とはいえ
争いなら
男性スタッフも呼ぶのが
普通な気がします。

他のお客さんまで
巻き込んでどうやって
最後、落ち着いたんだろう。
食べログ★一つになっちゃうよ。
（完）