見出し画像

ちむどんどん 第99話 とどまる矢作。



あらすじと感想。


のぶ子は新店舗準備。
大工さんたちにお茶を出す。

銀行の坂田さんが
忙しそうに
駆け込んでくる。

あちこち修繕が必要で、
思ったより費用が掛かって
しまいました。

坂田さん、
お腹がいたいのか
トイレを借りる。

そこへ
和彦が様子を観にくる。
月刊誌が企画を買ってくれる
ことになった。
と報告。

のぶ子のほうは?

矢作さんの手がかりは何もなし。
どこでなにをしてるのかねぇ。


フォンターナ、オーナー。

ええ、矢作ともひろです。
噂を聞いたら連絡してください。
と、どこかへ電話。

ニノ橋さん。
昔の勤め先、何件か連絡しましたが
見つかりません。
と、オーナーに報告。
(のぶ子のためにかなり
支援している様子の
泉のメンバー)


道端に座り込み
石垣に寄りかかって
包丁を見つめる矢作。


キッチンたけし。
というさとるの
取引先の店で
歌子、歌うために立つ。

ご来店ありがとうございます。
聞いてください。
と、挨拶するが
ゆっくりしか弾けない歌子。

大丈夫、早く。
と、せかすさとる。

小さい声で歌い出す。
飛行機のエンジン音が店内に響く。

全然聞こえん。
こっちで歌って。
と、客席に呼ぼうとする
お客さん。

こっち来ておじさんと
一緒に飲もう。
と、おじさん。
(おじさんは悪気ないんだろうな。
しかし、実際には悪い印象に
描かれてしまっている。
また、沖縄の人が!)


すみません!
と言って舞台を辞する歌子。

店の裏で店主に
お金はちゃんと返します。
と封筒を差し出す。

お金?
うちはこの人(さとる)から
タダでもいいからって。

(さとるの嘘がバレる。
そりゃバレるよ。
でもさとるの気持ちわかる。
踏み出せなかったり、
自意識が強くて仕事に
ならない人には
お金払って背中押したく
なるんだよね。
でも、その方法じゃダメなのよ。
本人にスイッチが入らないと。
などと、思い当たる節がある
わたくし)


実家にいる歌子。
そこへさとるが
追いかけてくる。

まだ外は明るい。
そろそろ夕方という
雰囲気。
と、すると
キッチンたけしの
人たちは昼から飲んでたのかな。

何で騙したの?
うちに同情したから。
と、歌子。

同情してない。

からかったの?

からかってない。

じゃあ何であんなお店に?

あんなお店ってあそこは
俺のお得意さんだし。
(このくだり、不思議)

うちがのぶねえねのいもうとだから?

歌子の歌が好きだから。
歌子の歌、ファン第一号になる。
嘘ついたのは悪かった。
でも歌を応援したいのは本気。

カッとなってごめんなさい。
あと、ちゃんと歌えなくて
ごめんなさい。

初めてにしては
歌いにくい店だった。
おれがごめんなさい。

ご飯食べていけば?

立ち上がる時よろけて
抱き合うふたり。

(岩陰で聞いている母。
ちょっと他にも脚本的に
面白をやろうと
してるんだけど
ここでは上手く説明できません)

帰るさとる。

岩陰から優子がでてくる。
(さとるは帰る時に優子に
気がつかなかったのかな)

お母ちゃん、
いつからいたの?

いつからって今さ。

首を振る歌子。


優子と歌子、晩御飯。

どこから聞いていたわけ?

うちは何も聞いてないよ。

今日、さとるにいにの
紹介で歌いに行ったわけ。

しらなかった。

逃げ出してしまった。

最初から歌える人はいないさ。

お母ちゃん、
うち、いつか、
レコードを出してみたい。

歌子がレコードを出したら
1番に買いに行きたい。
ファン第一号になる。

やっぱりら全部きいたでしょ?


まだ同じ石垣に寄りかかって
座っている矢作。
(何時間いたんだよん!
食い逃げするほど
腹減る男が、石垣にもたれてよん!
あ、腹減って動けなかったのかよん!
時間的には歌子が名護の初舞台に
立つ時間からやんばるに帰って
優子と晩御飯食べるまでいた感じだよん!
喉も乾くはずなのによん!)

のぶ子が見つけて声をかける。
(三郎も一緒)

矢作さん。

逃げようとする矢作。

うちと一緒に来てくれませんか?
(見つけたのに
驚く様子もないのぶ子。
三郎のところに矢作の目撃情報が
届き、一緒に出向いたという
設定かもしれない)

トイレに駆け込む
坂田さんは何だったんだろう。
意味ありげだが
今日は触れられなかった。
ひとつ考えられるのは
「坂田さんに、和彦の
失職をまだ知らせないため」
後から和彦が
フリーランスになったと知り
「契約時と約束が違う」
となり、困るパターンの
仕込み。
そして、重子さんか
誰かが助ける。

金ない→なんとかする。
がこの作品の
困難→解決
の王道パターンですね。

上記とは違ってもいいから
坂田さんの
トイレに意味がありますように。
(元来意味のない、
回収されない伏線の様なものは
好きなんですが
この作品でそれをやると
めちゃくちゃになるので)

黒島さん、
次回作はいい作品に
出会えますように。

(つづく)

いいなと思ったら応援しよう!