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ちむどんどん 第88話 結婚決まる。


あらすじと感想。

重子。
詩の朗読。

「私は頑なで。
なんたらかんたら」
と、自分を責めるような
詩を読む重子。
(しかし視聴者の私は
頑ななのはのぶ子だよ。
まちがってないよ。
ほなみ、とおもう)

なみこさん仕事を終えて
帰りの挨拶に来る。
そして、重子と2人で
歌子のテープを聞く。

はじめまして、
比嘉歌子と言います。

結婚させてください。
私歌います。

と、吹き込んである。

歌子、ごはんだよ。
ちょっと待って。

と、テープに
優子の声も入っている。
(録り直さないんだね、
歌子。
でも、歌子は自分の歌で
戦局が変わるとおもうほど
自惚れてないとおもうよ。
あのテープも送るなら
何度も録り直して
もうすこしいい状態で…
いや、これ以上はやめよう)

のぶ子さんの
ご家族は愉快な方ばかりですね。
と、なみこ。

急に同居したいだなんて
言い出して。
と、重子。


フォンターナ。
和彦と重子。
店に入る。
(和彦と重子の
入店のうしろ姿に
愛さんを思い出した)

のぶ子は
髪止めている。
(反省会の民の声が
現実的にTwitterを通して
届いたのだろう)


ここで曲。


フォンターナ。
オーナー。
この時間は貸切に
させていただきました。

一体何を企んでるの?
と、重子。

前菜の
ソップレッサータ(?)です。

普通に美味しいけど。
と、重子。謎の感想。
(これはセリフとして
口に出さず、
食べられない和彦をよそに
普通に食べる重子を
描くべきでは?監督さん)

いつもと味が違う。
と、和彦。

秋のミネストローネです。

エビの頭の入ったスープを
出す。

怪訝な顔をする和彦。

エビの頭!

何か狙いがあるのかな。
と、和彦も心の声が
漏れてしまう。

次の料理にも和彦は怪訝な顔。

くじら?
と、和彦。

まさか。
と重子。

特性のお寿司です。

え?お寿司?

やっぱりこれ…
懐かしい。
と、重子。


毎日お腹をすかせてた。
お父さんとよく行った
闇市で食べた料理。
オーナーもご存じですよね?
と、重子。

魚肉ソーセージや
くじらや
野菜やこんにゃくのお寿司。

お父さんが
戦争から帰ってきたとき
嬉しかった。
闇市で3人で食べた。

(ここで重子。
なんか大事なことを言う。
たしか、戦争中、戦後は
大っ嫌い的なことだったと
思うが正確ではないかも)

あの頃がわたくしの
人生で一番幸せだったのかも。
と、締める重子。



ご馳走さまでした。

のぶ子の語り。

私は、一度自分を信じられなく
なりました。
和彦くんを不幸にしてしまう。
そうおもいました。
おもいとどまらせてくれたのは
姉です。
私を信じてくれている
家族、フォンターナの
みなさんは宝物です。

重子さんにも
宝物があって、
私とは違うもので
どちらも大切なものです。

それを教えてくれたのは
和彦くんのお父さんです。
(授業の回想。
「違いを考えて
互いを尊重してください。
その先に幸せな未来が
待っています」)

重子さんの大切な思い出の
味を作れたらとおもいました。
(自分の発想みたいに言った!
オーナーの発想なのに!)

披露宴はイタリア料理で
お願いします。
と、重子。

え?

しーちゃん、
とよんでくださる。
わたしく
孫ができてもおばあちゃんとは
呼ばれたくないの。

しーちゃん、だめ?

(ううむ。意外な展開ではないが
木曜日に解決するとはな。
金曜は結婚式のシーンを見せないと
いけないからか。)

(あと、闇市の料理って
そんなにみんな共通のものなのかな。
魚肉ソーセージや
クジラはわかるけど。
代替の寿司とか。
まあ、いいか。
のぶ子が房子のアイデアを
自分のもののように
語りつつ、
お互いの宝物を尊重する
という理屈で
和彦の父の言葉を引用して
重子を納得させたのが
なんだか複雑で
ついていけなかったかな。
普通あれだけ頑なな人なら
理屈ではわかったけど
でも、反対。というのが
重子の気持ちでは。
実際のぶ子のいいところは
あんまり見えてないし、
不躾なのは変わらないし)

うーむ。

(完)

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