令和2年度 文化芸術活動の継続支援事業、小規模団体向けの活動継続・技術向上等支援Bに申請してみた。
令和2年度 文化芸術活動の継続支援事業、小規模団体向けの活動継続・技術向上等支援Bに申請してみた。
貸借対照表とか損益計算書とかの「財務諸表」が必要ってところで、まずハードルがある。のだけれど、逆に言えば、このハードルを乗り越えられれば、他の助成金申請とかに比べて、特別大変な書類でもない。むしろ易しい。
事業の発展性とか新規性とか、文化庁が補助すべき必要性とかを、こちらから言葉で説明する必要が、ほとんどない。熱い思いのたけを書きたくっても、記入する場所がない。どういう事業でいくら必要かっていうのを、淡々と埋めていくだけで書類が完成する。
補助される支出の対象も広いし、審査通ったあとでも、補助金貰いましたーっていうロゴなんかをチラシとかパンフレットとかに載せる必要もない。
このページを下にスクロールしていくと、「申請する」っていうボタンが出てきて、それをクリックして仮登録すると、かなりシンプルな応募フォームが出てくる。ざーっと目を通すと、めちゃくちゃ楽な感じに見えるけど、このフォームの見た目ほどは簡単ではない。
簡単じゃーんということで、慌てて上からフォームを埋めだしたらダメですよー。途中保存もできないから、添付書類を先に作っていなかったら、作業を中断することになって、それまで埋めたものがすべて水泡に帰すことになりかねないから。
アップロードすべき添付書類。これについて、ちょっとわかりにくい書き方になっているから、途中迷子になった。まず手を付けるべきは、こっちだ。
例えば、募集案内(PDF)を見ると、「事業計画書(Excel)」を添付してくれというのが書いてある。エクセル指定だから、なんか様式はあるんだろうけど、募集案内の中をいくら調べても、これが何を指しているのかわからない。
実はこれ、上のリンクで、スクロールして「申請する」ボタンが出すって書いたけど、出てきたボタンをさくっと慌ててすぐに押しちゃった人は気づかない仕掛けになってる。「申請する」のを我慢して、もっと下にスクロールしていると、指定の様式が出てくる。
このエクセルの様式、計算式が入っているところも、保護されてないから、うっかり消しちゃわないように注意してね。行の増やし方はコメントで指定が入っているから、それに従いましょう。
そんな風に、ちょっと癖はあるのだけど、大きめの山はその程度。
他には、ちょっと躓いたものに、「団体概要」っていうのがある。これ、重要そうなのに、様式自由ということになってて、戸惑う。文化庁の他の助成金とかで様式になっているものをベースに作成した。例えば、これ。
特殊なところはそんな感じかな。
ここまで偉そうに書いておいて、審査に落ちてたら悲しいので、私からの続報がなければ、そっとしておいてあげてね。
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