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劇団HallBrothersの幸田真洋(こうだまさひろ)さん。

十数年前から、劇団HallBrothersの幸田さんに、市民劇の作品を書いてほしいなぁと思っていた。

幸田さんは、ご自身でも仰っていましたが、役者に合わせて脚本を書く、当て書き派です。当て書きの作品は、大体が役者は生き生きとするものなんでしょうけど、まぁ、幸田さんの作品に出る方々はほんとに生き生きとしてます。

多分、役者さんの個性が発揮される場面をつくることにまず興味があって、演劇作品をつくっているんじゃないかと思います。言いたいこと、伝えたいことみたいなのがまずあって、それを登場人物に落とし込む、という手法と逆なんじゃないかな、と思ってます。どっちがいいとかじゃなしに。

既成の台本でやるとするなら、足かせになりそうな個人の癖とかも、面白く作品の中でいきているじゃないかと勝手に見ていて、このやり方で市民劇をやると、参加した人たちも楽しいし、できあがる作品も、その人たちだからこそできる、オリジナリティの高いものになりそうだなぁ、いつか見てみたいなぁ、と思っていた。

それが今回実現した。
何も僕が幸田さん作演出の市民劇をしよう!と呼びかけたわけではないけど、なるべくしてなったんだなぁと思う。

そんな幸田さんは、エンタメ系の専門学校の先生をされていて、2/20と2/21はその卒業公演のほうにかかってます。(ご自身の劇団だけでも年に4回くらい公演しているのに、この三週間の間に外部公演を2本も抱えているとは!!)

専門学校 福岡ビジュアルアーツ・アカデミー
「ハッピーアンドハードランドシティ」

「正義は暴走する」とか書いてあります。

そうだ。今やっているお芝居「新・桧原桜物語 〜友情の花咲くさくら祭り〜」があまりにもホッコリ系のお話だったので、忘れてました。幸田さんはダーク系の作品がお好きな方でした。

明日、「ハッピーアンドハードランドシティ」を観て、作品の振れ幅を味わって来ようと思います。

裏面の役者各人の写真がカッコよすぎて真似しようと頑張ってみましたが、無料のスマホアプリでは限界がありました。色味も悪いし、ダサすぎるからお蔵入りにしようかなと思いましたが、こっそりアップしておきます。















泥酔

カッコいい、本物の画像は、↓からご覧ください。


3月9日は「新・桧原桜物語 ~友情の花咲くさくら祭り~」@南市民センター


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