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2024JFL第20節A沖縄SV









攻撃 ビルドアップ フィールド1
目的 ゴールキック、GKからのパスを保持してフィールド2へ進むこと

1 中盤の選手が落ちたりGKがビルドアップに参加しプレスを無効化してボールを動かす。

GKからロングフィードがメイン。
HondaFCの2CBとCHやWBのSB化でF2へボールを進める。

2 CBがワイドに広がりビルドアップ。

ワイドには広がらない。GKのパスビルドが欲しい。

3 サイドから前進する。

LCB+RCB+SBの両サイドに寄ったポジショニングでビルドアップ。
WB+FW+CHが関連性をもってF2へボールを運ぶ。

4 縦パスで侵入する。

前半はCBからの縦パスをMFラインの選手が受けられない。
CBからセンターレーンのCHへパスが入るとサイドのビルドも効いてきた。
2列目の縦にパスコースを作れれば改善されると思う。
1-5-4-1や1-3-6-1といったオーガニゼーションが有効か。

攻撃 ビルドアップ フィールド2
目的 フィールド2からフィールド3へボールを進めてチャンスメイクする

1 スペースを見つけて縦や斜めに積極的にパスを出す。

WB+CB+CHのパス交換からサイドにてボールを動かし
F2センターレーンやアウトサイドからF3へボールを進めた。

2 SBはタイミングを見て前進する。

ボールと逆サイドのWBはWG化してポジショニングを取る。

3 CBは常に数的優位でボールを動かす。

2CB+CHまたWBでボールを動かす。
HondaFCがロングフィードメインのビルドアップで沖縄SVのプレスを止め
沖縄SVのDFラインとMFラインを間延びさせスペースを作った。
HondaFCのCBのビルドアップ能力とプレスが来なければ
運ぶということができればもっとスペースができるのではないか。


攻撃 ビルドアップ フィールド3
目的 シュートチャンスを得点に繋げる 積極的にゴールを狙う

1 守備ブロック間でボールを受け侵入する。

5レーン化し沖縄SVのDFラインをピン止めしスライドさせないことで
CFの手前にスペースをつくっていた。
44、64分と沖縄SVのブロックの出足を止めパスで攻略した。

2 サイドではコンビネーションで侵入する。

WBがWG化して沖縄SVDFラインを広げ雄也選手がサイド
ライン間でポジションを取りコンビネーションを作った。
40分のゴール、右サイドからブロックの隙間を狙いゴール。

3 1対1で勝つ。

バイタル横でボールを動かすがパスミスが続いてしまうことがあった。
沖縄SVのDFラインが2CBになりHondaFCの2FWと数的同数になると
HondaFCが一方的にF3でボールを動かす時間ができた。

4 カットインしてシュートを打つ。

44分にカットイン気味のシュート。
FWの構成でドリブラーがいない。カットインにはドリブルが有効と思う。
佐々木選手のポジショニングを1列目にしてはどうかと思った。

5 クロスに対し決まったパターンから3人は走り込むこと。

押し上げが甘くアーリークロスに対しては
前線に厚みも持たせられなかったが49分のゴールは見事だった。

6 ポケットからの折り返し、それに反応すること。 

WB、SMFのポジショニングからポケット狙いを試みていた。

攻撃から守備の切り替え

目的 即プレッシャーをかけボールを奪い返すこと

1 ボールを奪われた時にボールの近くにいる選手が3秒以内に奪い返すこと。

ボールとマークの確認を怠ることはないので沖縄SV選手の前でパスカットはできていた。

2 ボールから遠くにいる選手はチーム全体をコンパクトにすることで敵のスペースと時間を奪う。

1-4-4-2のプレスをかけられればいいが1-3-5-2、1-3-4-3といった4ラインだとコンパクトにすることが遅くなる。

守備 ボールを奪う フィールド 3
目的 どちらかのサイドへボールを誘導する

1 深追いしない。

プレスラインの設定がF2からなのだろうと思う。
F3からのハイプレスは少なかった。

2 後ろの様子を見てポジションを取る。

FWがサイドに誘導するポジショニングを取り数的優位を作り奪う。
FWに横斜めのコースを切らせ縦に来たパスをCHにカットさせる連携を見せた。

3 敵が最終ラインの数を増やし2対4や2対5のような状況なら撤退する。

F2からプレスだったのは沖縄SVは1-3-5-2、1-3-4-3だったからか。
プレスに行ってスペースにパスされるのを恐れたか。

4 フィールド3とフィールド2の境目付近からハイプレス。

ここから1-4-4-2のゾーンディフェンス。

守備 ボールを奪う フィールド2 
目的 チャンスメイクをさせない 決められた場所でボールを奪い切る

1 内側から外側方向へのプレス敵がハーフウエーを超えてきたら素早く撤退。

1-4-4-2のゾーンディフェンス、WG化したWBはSBのポジションを取る。
サイドの体力消耗は仕方がないか。
1-2-4-4、1-3-4-3からのオーガニゼーション変化は厳しいと思う。

2 サイドに侵入させない。

1-3-5-2オーガニゼーションWB,CH,FW、OMFのコンビでF3へボールを運ぶ。
沖縄SVをサイドに閉じ込めた。

3 敵の攻撃を遅らせる。

F2での4-4ブロックがかからず失点につながった。 

4 センターサークル付近でボールを奪ったら人数をかけてカウンターOK。

前線にあえて出さず横パス、バックパスを使い
動き出し、見直し、ポジショニングの取り直しをしていた。

5 中間ブロックは後方ブロックと連動する。

3CB+CHや4-4ブロックを組んでいた。

守備 シュートチャンスの阻止 フィールド 1
目的 ゴールさせない 諦めずプレーする

1 裏にボールを送り込まれないよう陣形を保持する。

4-4ブロックだと安定するがビルドアップの1-3-5-2の3バック時
沖縄SVGKのロングフィードが沖縄SV3トップと数的同数になり
失点した。

2 味方の様子を見て飛び付かず堪える。

HondaFCのDFラインはバイタル、ぺナ内の様子を見てプレーをしている。

SB●CB●CB●SB
SMF●CH●CH●SMF  後半は黒丸印の部分を(ゲート)を狙われ失点した。

3 バイタルをカバーする。

4-4ブロックでバイタルをカバーしていた。

4 1対1で負けない。

3CB時でも縦パス走り負けることは後半65分ごろまでなかった。

5 厳しくチェックする敵を前に向かせない。

64分3CBのHondaFCに対し沖縄SV3トップとなりGKからのロングフィード
失点した。

6 プルバックを警戒する。

ラインを下げプルバックさせなかった。

7 シュートコースを切る。

ぺナ幅にポジションを取りシュートコースは切った。試合終盤の
ロングフィードでフルパワーに攻めた沖縄SVは終盤に用意した
プランだったのだろう。非常に効いたし失点した。
次節から参考にするチームが増えそうなほどのやられ方だった。

8 GKと連携し敵のプレーの選択肢を制限する。

ここの部分は青木選手を含めた連携なので精度を高めてほしい。

攻守の切り替え 守備ー攻撃 各フィールド
1 敵チームが守備のポジションを取る前にボールを狭いゾーンから広いゾーンへ動かし最終的にシュートチャンスを作ること=チェンジゲーム。

横パス、バックパスを使い見直し、ポジションの取り直しをしていた。
CFのポジションにチャンスがあればパスを選択していたので
今後の崩しに期待したい。

2 ボールが敵ゴールへ移動しているときボールから遠いMFやDFもスプリントしてラインを上げチーム全体をコンパクトにする。

前節よりも良くなっていたがWBのポジショニングがキーになるので
敵チームに予測されないパスワークやドリブルを使いラインを押し上げるパターンを増やしたい。