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流れの変化に気付く

みなさん、こんにちは。
ほんだでぇです。

ここまであまりに余った時間を使い投資ブログを書いていますが、そろそろ猿軍団の私たちは頭の中が混乱してきたのではないでしょうか。

ここまでの知識がまだあいまいな方は、
もう一度過去の記事で復習をしてほしいと思います。

ところで、ほんだでぇ憲法第1条はなんでしたっけ?


【相場の流れに乗る】

でしたね。ここまで書き上げてきたブログの内容は全て相場の流れに乗るために必要な知識です。

「流れ、流れ」とは言うものの、まだ分からないという人のために、ここでもう一度振り返っておきましょうか。

(ひまですもんね)


まず、相場の流れを理解するために大事なものとして

75日線とその傾きがありましたね。

それから、

25日線とその傾きもありましたね。


75日線はもっとも大きな流れで、傾きが大きければ大きいほど、その株価はその方向に流されていきます。

また、
75日という期間は、1か月20日の平日があるとすると、
だいたい3~4か月間の取引結果を表していて、

この3~4か月という期間は、
短期で株を売り買いする人と、
長期で株を売り買いする人
のどちらも含むという説明もしました。

それから25日という期間は、1か月20日の平日があるとすると、
だいたい1か月間の取引結果を表していて、

この1か月という期間は、
短期で株を売り買いする人
のみを含むという説明もしました。


更に別の記事では、
株というものは、買いたいと思う人がたくさんいれば、株価はどんどん上昇していき、
株というものは、売りたいと思う人がたくさんいれば、株価がどんどん下落していきます。
ということもお伝えしました。


それを踏まえ、以下に示した2つの移動平均線を見て下さい。

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いうまでもなく、緑色の線が75日線、黄色の線が25日線です。

➀の区間では75日線も25日線も下り坂です。
つまり長・短期間で株を売り買いする人全体でも、
短期間で株を売り買いする人だけに焦点を当てた場合でも、
株を「売りたい」と思っている人が多いということになります。

➀区間は25日線の傾きがなくなるまで続きます。

(傾きがなくなるってことは、買いと売りが同じ量になるということだ)

➁の区間では75日線が下り坂です。
つまり長・短期間で株を売り買いする人全体では、まだ株を「売りたい」と思っている人が多いということです。

しかしながら25日線は上り坂です。
これは短期間で株を売り買いする人のみに焦点を当てた場合、株を「買いたい」と思う人が多くなったということを意味します。

(ここで川の流れが変わり始めていることを実感できますかね)

これは75日線の傾きがなくなるまで続きます。

(傾きがなくなるってことは、買いと売りが同じ量になるということだ)


➂の区間では75日線も25日線も上り坂です。
つまり長期間で株を売り買いする人も、
短期間で株を売り買いする人も、
トータルでは株を「買いたい」と思っている人が多いということになります。

これは25日線の傾きがなくなるまで続きます。

(傾きがなくなるってことは、買いと売りが同じ量になるということだ)

以後、これを繰り返しながら相場が転々と繰り返されてきます。


猿でもできるほんだでぇ式投資では、

②の区間では基本的に利益を上げることができません。なぜならばそれはまだ川の流れがしっかりとできていないからです。

人間さま(機関投資家などのプロ)が75日線も25日線もしっかりと流れを作ってくれて初めて、僕たち猿軍団もその流れに乗っていくことができるからです。


よく株式投資の世界では、

「あたまとしっぽはくれてやる」

という言葉が使われます。これは➁の区間に該当する

「あたまとしっぽは人間さまにあげますから、もっともおいしい胴体部分は猿にも分けて下さいよ」

とおねだりしているイメージです。


疲れましたね。

今日はここで終わりたいところですが、最後にもうひとつだけ、


グラフのなかに示した青➡と赤➡に注目してください。

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青➡のように25日線が75日線を上から下へ突き抜けることをデッドクロスと言います。
赤➡のように25日線が75日線の下から上へ突き抜けることをゴールデンクロスと言います。

用語は覚えなくてもいいですが、デッドクロスは短期間で株を売り買いする人が急に株を売りたいと思い始めたことを意味しますので、その後株価の急落に警戒しなればなりません。

同じようにゴールデンクロスは短期間で株を売り買いする人が急に株を買いたいと思い始めたことを意味しますので、その後株価が上昇しやすくなります。

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