足の冷えは大敵
今日は嵐のような1日だった。
風は強いし、時々雨が降るし、なにより寒い。
お墓参りに行ったのだが、荒天過ぎるので逃げるように帰ってきてしまった。
車に乗っていると足元が冷える。
つま先が冷たくなってくるととても不快に感じる。
足の冷えに対して意識を向けるようになったのは長男を妊娠する前だったので12年ほど前になる。
当時話題になっていた「冷えとり」。
代表的なものは4枚重ねて履く靴下。
下から5本指の絹→5本指の綿→普通の(指が分かれていない)絹→普通の綿の順番で履く。
わたしはその頃ショッピングモール内のセレクトショップで働いていて、この「冷えとりソックス」も販売していた。
お試しに買って履いてみたのである。
最初はとにかく面倒だった。
履くのも洗うのも干すのも。
だってそれまでの4倍だから。
それは手間がかかって当たり前だ。
しかしわたしには合っていたようだ。
実験的なことは元々好きだし、体にも変化があった。
靴下の重ねばきと毎日の足湯で体温が上がった。
調子が良くなり顔色も良い。
なにより風邪をひかなくなった。
足の冷たさをその頃からようやく感じるようになった。
それまでは足は冷たいものだと思っていた。
それなのに靴下を履くと暑く感じて、家に帰るとすぐに脱ぎたくなっていた。
(これを冷えのぼせと言うらしい。)
でも足を温めるようになってから「今冷えてるなー」と感じることに敏感になった。
冷えに気づけるようになったのだ。
頭寒足熱といって、上半身は薄着で下半身は温めることが理想的なんだそう。
あれから随分経ったけれど、今でも靴下の重ねばきは続けている。
4枚ではなく2枚。
5本指を下に履いて普通の靴下を重ねている。
むりなくちょうどいい。
1枚では冷えてしまうんだよなあ。
3月、なかなか春本番はやってこない。
体調を崩しやすい季節です。
どうかみなさまも暖かく、特に下半身を冷やさず!
良い季節はあっという間だから楽しみたいですね。
さあ今日もしっかり湯船に浸かって、温めて寝よう、冷えたから。
それにしても寒かったですね。