曽根天満宮の秋祭り

山陽電鉄「曽根駅」北側すぐ(普通停車駅)
〒676-0082 兵庫県高砂市曽根町2286−1

曽根天満宮の祭神
天之穂日命(あめのほひ)
菅原道真
菅原公達(菅原淳茂=道真の子)

秋祭り期間 10月13日(金)〜14日(土) 予備日15日
布団屋根の屋台、神事『竹割り』『一ツ物神事』『お面掛け』が特徴
他の地域の祭りでは、一ツ物神事は朝早くて地味で人が集まらないケースが多いが、曽根天満宮は時間の配置がよく、賑わう時間に行われる。

一ツ物、和供(にごく)、流鏑馬が神事であるが、流鏑馬はできる者がいないため、代わりに御幣を納めている。
一ツ物は4名、相手役の行事は1名の男児が勤め、拝殿で一ツ物と行事が杯をかわす。
一ツ物は神が憑依する神童であったと理解されており、行事はその聞き取り役であったと推測されている。
神聖なものとされ、地面に足を付けずに肩車や馬で宮入する。
一ツ物は狩衣を着て、山鳥の尾羽のついた花傘をかぶり、顔には化粧を施し、額に「八」の字を書く。
行事は烏帽子姿に白い狩衣を着る。
一ツ物の宮入・宮出の際、先頭を行く青竹はかつては先導のみを目的としたものであったが、現在は地面に叩きつけて割る竹割りが行われている。
14日に行われるお面掛けでは拝殿において翁舞が奉納される。氏子地域からは11台の屋台、4台の子供屋台が宮入りする。

この地域の屋台は反り屋根型布団屋台と呼ばれるもので、北ノ丁が姫路市別所町の宮大工に作らせたのが起源であり、曽根天満宮が発祥である。

播州地つき唄は、兵庫県の民謡です。
竹割りの際に歌われる歌で、2種類ある。
竹割りは、竹を道路に立て、播州地つき唄を囃しながら、何度も地面に打ちつけます。竹は10メートル余りの青い真竹で、粉々に割れるまで地面に打ち付けられます。

エロい町
播州地つき唄の替え歌バージョンには、次のようなものがあります。
・せんずりこけば(マスターベーションすればの意味)
・のりの海
・ゆて鳴く鳥は
・スケベ鳥
・米粒はそんで(挟んで)
・五円玉はそんで(挟んで)
・貯金箱
・線香立てて
町内を歌いながら歩くのですが、だいたいスケベな歌ですね。
私は紳士的じゃないのでありのままに。

松になりたや 播州一の(ソリャ 播州一の)濡れて色ますよ
曽根の松 曽根の松(ナンジャイノガ 面白や)
娘島田に蝶々がとまる(ソリャ 蝶々がとまる)とまるはずだよ
花じゃもの 花じゃもの(ナンジャノガ 面白や)

替え歌
お前、百まで   わしゃ九十九まで   共にな~白髪の   生えるまで
俺とお前とは   卵の仲よ   俺がな~白身で   きみを抱く
息子どこ行く   青筋立てて   生まれな~故郷に   種まきに
万里の長城から   小便すれば   ゴビのな~砂漠に   虹が立つ
入れておくれよ   痒くてならぬ   私な~一人が   蚊帳の外
昨日して寝た   朝まだ痛い   二度とな~するまい   箱枕
浮世離れた   坊さんさえも   木魚のな~割れ目が   気にかかる
どうせやるなら   小さい事やろぜ   ノミのな~金玉   揉み潰せ
娘十七、八はしたがる頃よ 親もな~させたがる 針仕事(オチがあるやつ)
娘十七、八は馬より強い 村の若衆みな乗せる
娘十七、八はおへその下に 男迷わす穴がある
娘十七、八は宿屋の障子 どこのどなたが破るやら
娘十七、八はやぶれた傘よ 開いてさすのが恥ずかしい
娘十七、八はうどん屋の娘 入れてぬくめて汁かける
娘十七、八はおけ屋の娘 足でからめて手ではめる
娘十七、八は質屋でござる 出したり入れたり流したり
娘十七、八はざくろの質(タチ)よ 色気づいたらわれたがる
娘十七、八はポストでござる 赤い顔して入れさせる
娘十七、八はレコードでござる 乗せて回せばうなりだす
娘十七、八はエレベーターでござる 前を開いてさあどうぞ
娘十七、八は造兵所でござる 時々大砲が出入りする
娘十七、八は停車場の汽車よ 早く乗らなきゃ人が乗る
娘十七、八は車掌でござる 早くお乗りと声かける
娘十七、八は車掌でござる 奥へ奥へと入れさせる
娘十七、八は電車でござる チンチンならせばまた乗れる
娘十七、八は自転車でござる パンク直してまた乗せる
娘十七、八は自動車でござる 乗ってしまえば動き出す
娘十七、八は飛行機でござる みんな見たがる乗りたがる
娘十七、八はパン屋の娘 月に一度はジャムが出る
下駄になりたや 別嬪さんの下駄に オメコながめて 散歩する 散歩する
ガキの頃から イロハをならい ハの字忘れて 色ばかり 色ばかり
ボボ(SEX)がしたいので 松陽高校行けば 期待はずれで ブスばかり ブスばかり

ヨイヨイベー
ボボしょボボしょ

神事予定時刻
13日宵宮13時10分 大人屋台宮入り、16時練り出し、17時 神事竹割り14日

本宮12時 神事竹割り、13時40分 大人屋台宮入り、16時40分 頭人巡行馬かけ、18時10分 神事竹割り、18時30分 大人屋台練り出し

13日宮入り順
伊保中部→曽根西之町→伊保西部→中筋西→曽根東之町→梅井→高須→曽根南之町→伊保南部→曽根北之町(人口が少ない中筋東に屋台はない)

14日宮入り順
曽根北之町→伊保南部→曽根南之町→高須→梅井→曽根東之町→中筋西→伊保西部→曽根西之町→伊保中部

いいなと思ったら応援しよう!