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古神道1万年の伝承・口伝

■古神道は縄文時代からあり1万年続いた

■古神道は自然発生して数もたくさんあった

■古神道には鳥居も神殿もしめ縄も鈴もなかった

■古神道に教団など存在しなかった

■契、禊、祓、占、祭はあったが、呪はなかった

■生命の本質としてのマナの概念があった

■前世の概念はなく、現世と常世(とこよ)の概念があった

■外来宗教の影響を受けない日本独自の信仰があった(縄文遺跡より)

■古神道は自然物や自然現象を依代とし万物に神宿る自然崇拝・精霊崇拝
岩や木、山や川や海などは神の宿る場所でもあるが、常世と現世との端境であり、神籬の籬は垣という意味で境であり、磐座は磐境ともいい、神域の境界を示すものである。神官以外は決して踏み入ってはならない結界や禁足地という場所もある。
本来は参道の真ん中は神の道で禁足となっている。

■「辻」(交差点や分かれ道)には石作りの道祖神や祠がある
旅人の安全祈願や集落に厄災を持ち込まない結界の意味があった。

■やがて古神道は古くなり、縄文人から渡来系の弥生人に変わった頃に忘れられ、形から入り決まりごとの多い神道や仏教が広まるが、八百万の神々、御神木、霊石は忘れ去られずに残った。

■江戸時代の復古神道は古神道ではない

■神道の本質は宗教ではなく、神の道の探求である(道教でもない)

■神道には戒律も経典もない、心で神の存在を感じるもの

■神道は話し合いで平和解決してきたが、それは記紀編纂の時代には忘れられた

■神道は否定しない、同調しない、ありのままを受け止めた

■日本民族は特定宗教信仰の自覚がなくても、自然信仰と先祖崇拝がある

■荒魂、和魂、幸魂、奇魂、精魂

■遠くに居られる神やご先祖様の魂を「とほかみ」、微笑んでくださいを「えみため」という祝詞。

■神道は大陸の仏教と融合した(神仏習合)

■天皇・尊は人間であり、神ではない

■日本民族は共産主義者のような無神論者でもなければ、一神教でもない
日本民族は八百万の神々も釈迦も信じるが、それがわからない人は日本人ではないのかも知れない。無神論者と一神教の信者は日本には合わないと思うので、そういう人が集まる国へ移住したほうが幸せになるでしょう。

近代以降、歴史学において仏教伝来以前の神道を「純神道」と呼んだが、
その後、おもに人類学のほうから「原始神道」という呼び方がされるようになった。
「神祇信仰」とも呼ばれるようになった。
しかし、古代にはそのような呼称は存在しなかった。

大祓詞
大祓詞は元々は毎年「六月晦大祓」と「大晦日大祓」に行われる大祓で、
犯した罪・穢れを祓うために唱えられた祝詞


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