高砂神社の秋祭り
高砂神社の秋祭り
山陽電鉄「高砂駅」南東へ徒歩15分
高砂神社 10月10日(火)〜10月11日(水)
〒676-0043 兵庫県高砂市高砂町東宮町190
高砂神社祭神
素盞嗚尊(スサノオノミコト)
大己貴命(オオクニヌシ)
奇稲田姫(クシナダヒメ)
本宮11日の13時より 太鼓屋台宮入り
高砂
相生の松で知られ、能・謡曲の『高砂』の舞台の一つとも言われている。
徳川将軍家では『老松』とともに『松』をテーマにした筆頭祝言曲二曲の一つ
「高砂や この浦舟に帆を上げて この浦舟に帆を上げて 月もろともに出で潮の 波の淡路の島影や 遠く鳴尾の沖過ぎて はや住江に着きにけり はや住江に着きにけり 四海波静かにて 国も治まる時つ風 枝を鳴らさぬ 御代なれや あひに相生の松こそ めでたかれ げにや仰ぎても 事も疎かや
かかる代に住める 民とて豊かなる 君の恵みぞ ありがたき 君の恵みぞ ありがたき」
能『高砂』、昔の結婚式では定番だった歌で知られる町。
相生の松(高砂神社)によせて夫婦愛と長寿を愛で、人世を言祝ぐ大変めでたい能である。
古くは『相生』(あいおい)、『相生松』(あいおいまつ)と呼ばれた。
1980年代まで高砂市は工業地帯を播磨灘沿いに持ち、裕福なイメージが有りましたが、40年ほど前からイメージが変わりました。
市の財政状況の悪化などにより、借入金の利息負担に伴う簿価の上昇や資産価値の減少をまねくなど、2022年1月に高砂市土地開発公社の経営状況が悪化したことによる、解散、精算。
市内の居住地と工場の混在状態は改善されず、地価は下落する一方。
播州地方の祭りが頼みの綱
都会へ移住する若い世代、高砂市の人口は減っているが、大きな祭りがそれをなんとか食い止めている感もある。