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1はひとり、単独、一人称
2はふたり、2グループ、二人称
3はさんにん、3グループ、三人称

1は一品物、単独、孤独、頂点、独裁
2は支え合い、対立する、スペア。身体の主要パーツは2つが多い
3は調和と安定。文殊の知恵、第三者、三すくみ、三本の矢、補欠

3について考えてみよう
三宝は信仰の柱
紋章は三が多い
完璧・完全無欠
心技体
いろは
ABC
陸海空
上中下
金銀銅
産官学
報連相
じゃんけん
スリーカウント
天国・地獄・現世

三つは、「満つ」や「充つ」につながることからも、縁起の良い数字
食事は一日三食が推奨される
ひとが認識できるのは三次元
三角形は安定感が有る
三角錐は安定して立つ
四角も対角に三角が2つで出来る
四角錐も四角の上に三角が3つで出来るピラミッド型
建物を安定させたり補強する時には三角形が使われる
身分制度の図は三角形になる

修行「石の上にも三年」
怒り「仏の顔も三度まで」
結果「三度目の正直」
短期「三日天下」「三日坊主」

三種の神器、光の三原色(RGB)、物質の三態(個体・液体・気体)、
三原則、統計分析(Rule of three)、三権分立、グレード(松竹梅、大中小、上中並、甲乙丙、一等二等三等)、三大栄養素(炭水化物、脂質、タンパク質)、三大宗教(仏教、キリスト教、イスラム教)日本で祀られる御神体や仏像・宗祖像は3組が多い、「プロビデンスの目」は三角(三位一体の象徴)の中にある

千年以上の古くより毎年行われる三大祭り
・祇園祭(平安時代の畿内)
・天神祭(菅原道真信仰、畿内)
・地域ごとの古式ゆかしい大祭(祇園祭以降増えました)
ちなみに私の地元なら「灘のけんか祭り」が古く、大阪ならだんじり祭が有名

近年始まった観光目的の祭りも多いですが、古くからある祭りを真似たものですね。

出雲の神在月は有名ですが、全国の神が集う珍しい祭りが姫路にもあります。
姫路城南東の播磨国総社では20年ごとに「三ツ山大祭」が執り行われています。
藤原純友の乱・平将門の乱を鎮定するため、天慶2年(939年)に斎行された「天神(てんしん)地祇(ちぎ)祭」に由来するとされています。
祇園祭の様な曳山だった三つ山は1521年より置山になりました。
三つの山にはそれぞれ二色山/五色山/小袖山と呼ばれ、二色山には播磨国の大小明神、五色山には九所御霊(くしょごりょう)大神、小袖山には天神地祇(国中の神々)をお迎えします。
お迎えした神々を本殿の神様「射楯(いたて)神」・「兵主(ひょうず)神」が、この時特別に神門の屋根の上に設けられる門上殿までお出迎えし、三つの山にお迎えした神々を接遇されて、共に国の平安と発展を祈ります。
三つ山は高さ16m、直径10mの巨大な山が3つ並びます。
前回は2013年開催、次回は2033年。

地元のことで恐縮ですが、兵庫県重要無形民俗文化財指定を3つあげると
「大塩天満宮の毛獅子舞」・「灘のけんか祭り」・「魚吹八幡神社の秋祭り」があり、1988年に播磨国総社「一ツ山」・「三ツ山」神事として追加指定され文化庁長官により選択無形民俗文化財に選ばれています。


3であり、3ではない
「三十三間堂」や「三十三観音」、桃の節句・雛祭り・平和の日
三顧の礼
三大財閥は、住友以外は三が付き三井と三菱ですね。

世界に誇れる日本の家紋

元帥徽章の菊紋下に桐紋がある。

Copilotに説明してもらったよ
内閣総理大臣
五三の桐
五七の桐

足利氏は皇室から桐紋を下賜され使用していた。
第13代将軍・足利義輝は三好長慶に攻められて政権を奪われそうになったが、足利義昭を奉じた織田信長が上洛し室町幕府を再興に導いた。その功績が認められて下賜された桐紋を、織田信長から豊臣秀吉へ下賜された。

皇室 → 足利氏 → 足利義昭 → 織田信長 → 豊臣秀吉 → 山内氏 → 板垣退助
安土桃山時代には豊臣秀吉が皇室から桐紋を下賜された。
1591年に秀吉は禁令を出し、分不相応な者の使用を禁じ桐紋保護に努めた。

菊桐紋という菊花紋と桐紋が合わさった紋章もある

正恒附 菊桐紋散糸巻太刀拵

桐紋は、皇室に承認された為政者に下賜されるという意味を持つ。
明治時代になって桐紋が重視されるようになり、内閣の紋章として使用され続けています。
しかし、外務省が海外での広報を怠ったため、日本の象徴としては認知度が低い。
法務省は2018年2月21日から、外国人の入国審査時にパスポートに貼る証印シールの図柄を「桐紋」から知名度の有る「富士山と桜」に変更した。

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