
もうはまだか、まだはもうか
34年ぶり
今年に入り日経平均価格が元気です。
34年ぶりという報道が連日でてきます。1月5日から15日までの6営業日で2600円あまり上昇しました。
連日34年ぶりの34000円台、35000円台と報道されています。
日経平均価格が史上最高値をつけたのは1989年12月29日に38915円でした。
バブルといわれた時です。
それをピークにズルズルと下げ続け1000円を割っていたこともありました。30000円台を回復したのが2023年でしたので相当長期にわたり低迷していたということですね。
わたしはバブルといわれた1989年ころは投資をはじめて間もないころで、バブルというバスに乗るカネがなかったのか、思い切りがなかったのかのどちらかです。全く恩恵には預かることが出来なかったです。
ただニュースでは連日また上がった上がったと報道されていたのをみて、ようあがるなーと思っていたことを思い出します。
抵抗勢力は
相場や株価には節目とか抵抗線というものがあります。
例えば1000円の株を1年前に買っていて500円に下がってしまったけどロスカットしないで保有していたときに1000円に戻ってきた場合に、やれやれ損しなく済んだからと売りが出てきます。
この数量が多いと1000円近辺が抵抗帯となり1000円を抜けることが出来なくなります。売りの玉をこなす強力な買いがあれば超えていきます。
日経平均価格の例でいくと34年前のしこりのものがあるかどうかということになります。
わたしの素人考えでは34年も前のものを保有しているひとがいたとしても長く持っていたのだから買値の戻ったから売ろうとはならないんじゃないかと思います。
ということは全員参加型で、買って儲かる→売る→また買うを繰り返して回転が効いてくれば最高値更新もありかなと思います。
大衆の思い通りには
しかし相場というものは大衆の逆に動くというのが通例です。
大衆のなかの大衆であるわたしがそう思うということは・・・
もうそろそろ下がるのでは、いやまだまだ上がるのではと思案はつきませんね。
今後の動きも見守っていきましょう。