【へなちょこ欧羅巴紀行】4日目 ジュネーブからの移動
<ご注意ください!>
このヨーロッパ旅行の日記は、2007年のものを掲載しています。
当時の情報そのままだったりしますので、ご注意ください。
特にためになる話は載っていません。
ただただ楽しんでいただけると幸いです。
▶︎Vevey(ヴヴェイ)に寄り道
今日は、3日間お世話になったTちゃんの家から、マッターホルンのふもとの町ツェルマットに移動します。
朝から、とても大きなバケットでお弁当のサンドイッチ作り。
何でもかんでも入れすぎたせいか、超ゴーカなもののでかすぎる一品が出来上がりました。
うまそうだけど、かなり豪快です。
食べる時、うまいこと食べれるやろか? と、ちょっと不安になったりしました。
ジュネーブから電車に乗って、まずはレマン湖のほとりの町Vevey(ヴヴェイ)にいきます。
ここはTちゃんお勧めの町で、街並みがかわいらしい!
レマン湖のほとりで、のんびりとサンドイッチを頬ばります。(案の定、食べるのに苦労しました)
レマン湖にはなぜだか巨大なフォークが突き刺さり、チャップリンの銅像も立っていました。(なんか縁があるのかしら? 調べないところがまたへなちょこ)
▶︎いよいよツェルマットへ
ヴヴェイから、また電車に乗ってツェルマットを目指します。
「世界の車窓から」の気分で、頭の中はもうあのテーマ曲が流れています。
窓から写真も撮りまくり。
緑の牧草地に、牛やら羊やらがのんびりと草を食み、ただそれだけの景色なのにすごい感動!
Visp(フィスプ)という駅で電車を乗り換え、いよいよツェルマットに近づいてきました。
荷物を網棚に乗せようと思ったら、持ち上がらない・・・。
もう少しのところで、腰が砕ける非力な私。
そんなとき、周りの人が助けてくれたので、ホント助かりました!
どんどんと山の中に入っていく路線。
先がとんがった山を見つけては、写真を撮りまくり「あれがマッターホルンでは?」と叫ぶ日本人3人。
ようやくツェルマットについたころには、マッターホルンかどうかわからない山の写真がたくさん撮れていたのでした。
このころは、まだ旅も始まった頃でまだまだ何もかも新鮮!
1週間も経つ頃には、車窓からの眺めも、全て同じように見え、写真もほとんど撮らなかったのでした・・・。
▶︎ツェルマットに到着
この日はツェルマットのユースホステルに宿泊。
翌日はいよいよマッターホルンへ登ります!(登山列車で)
【2007年6月8日ジュネーブ〜ツェルマット/8,776歩】
(2007年そのままの文章)
▶︎2024年の私から
この頃は、スイス在住Tちゃんのおかげでとても充実した1日を送っていますね。
いや、この先も充実はしていますが、やはり言葉の喋れる友人と一緒ということはめちゃくちゃ助かることが多いんです。
おすすめの場所を案内してもらえるし。
このたびで自覚したのは、「私は自然が好きだと思っていたけれども、自然の中を旅することは特に興味がない」ということ。
これ、若い頃は認めていませんでしたが(一応動物関連の仕事にもついていましたので、自然とか動物全般が好きだと自分の中での思い込みが強かったのです)、今でははっきり言えます。
私、しっかりした観光地が好きなんです。
歴史的建造物とか、できれば聖地巡礼的なものの方が楽しいかも。
そんな今の嗜好は置いておいて、この旅はまだ始まったばかり。
確か20キロくらいあったバックパックを担いで移動することも初めてでした。
あと、ユースホステルの利用もほぼ初めてだったんですよ。
相部屋もしたことなくって、スーツケースではない荷物だから鍵をつけて抱きかかえて寝るとか、全然ピンときていなかった。
あとヴヴェイの街の写真を見ていたら、謎の写真が2枚ありました。
今更見返したら面白いですね。
しかも、いろいろまとめていたはずなのに、新たな発見があってこれまた面白い。
今回の旅は、1か月かけてヨーロッパを巡っているので、後でGoogleマップにまとめてみようと思います。
皆さんも、昔のアルバムをもう一度見直してみてはいかがでしょう?
私は毎回旅日記を書いていたので、その時に感じたことを書いているからちょっと恥ずかしいような懐かしいようなですが、改めて読み返すとほんと面白いのでおすすめです。(捨てるもんじゃないですね。すごい量だけど。そのうち全てスキャンして原本は捨てる予定です)
▶︎オススメ旅エッセイ
『47都道府県女ひとりで行ってみよう』益田ミリ 著
世界旅行ではなく日本旅行だけれども、旅に出ているミリさんのエッセイ。
一人旅は楽しくないんだなあということがわかる内容だけれども、まず、全て行ってみようと思う姿勢や行動力が面白い!
私自身も一人旅は苦手で、出張くらいしか行かないけれども、ほとんど気を使わない相手としか行けないので、なんとなく気持ちがわかる気がします。