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【へなちょこ欧羅巴紀行】16日目 ドイツからオランダへ

<ご注意ください!>
このヨーロッパ旅行の日記は、2007年のものを掲載しています。
当時の情報そのままだったりしますので、ご注意ください。
特にためになる話は載っていません。
ただただ楽しんでいただけると幸いです。


▶︎危機管理能力だけは高く、安全を期してユトレヒトへ

今日から、オランダ入り♪
当初は、アムステルダムに行ってから、ユトレヒトにはいる予定だったけど、けっこうアムステルダムは治安が悪いとの情報にびびる我々・・・。
あっさりと、ユトレヒトのみのオランダ入りということに決まりました。

なんかどこにでも自転車が停めている

オランダに入ってビックリしたのは、すごく自転車が多いこと!
ちゃんと自転車用の道路もあり、交通ルールもしっかり整備されているみたい。
あとは、運河が町のいたるところにあって、いい雰囲気をかもし出してます。
お花もキレイだし、町並みもキレイだし、そこには運河が流れていて。
そして、なんと言っても、お店が可愛らしいの!
これぞ、思い描いていた「THE ヨーロッパ」って感じです。
いや、今まで巡った町もヨーロッパだったんだけど、ちょっと、思い描いていたものとは違ったのですよ。
とにかく、この町はカワイイのです!

なんだよこの可愛さ

あと、ユトレヒトは、うさぎのミッフィーちゃんでおなじみのディック・ブルーナ氏の住んでいる町!
いろんなところで、ミッフィーちゃんと出会えます。

こんなにミッフィーちゃんが好きだったのか?私というくらいテンションが上がる

町はずれに、ミッフィーちゃんの像があるらしいので行ってみると、ひっそりとありました!
ところが、ミッフィーちゃんの前にベンチがあって、そこでず〜っと喋っている人々がいます。
う〜ん、撮影しにくい・・・。
ちょっと待ってみたけど、楽しいお話はなかなか終わりそうもないので、彼女たちが写らないように、彼女たちとミッフィーちゃんの間に立ちはだかり、いきなり写真を撮る東洋人。
あんまりめずらしい光景ではないのか、何のツッコミも入らず終了。(つっこまれても、オランダ語がわからないので、どうしようもないんだけど)

よく見たらラクガキ多いな〜

最初、ユトレヒトに着いたときは、観光案内所は駅の近くにないし、重い荷物を背負ったまま、迷い迷いながら町中を歩き回り、やっとたどり着いた観光案内所でも散々待たされて、どうなることかと思ったけど、全て帳消しになるくらい、ステキな町だったのでした。

【2007年6月20日ハンブルグ〜ユトレヒト/15,175歩】

(2007年そのままの文章)


▶︎2024年の私から

ドイツからオランダへ。
ヨーロッパは陸続きなんで本当に気軽に国境越えができますね。
普通にオランダ行きの電車があって、そこまでリスニング力があるわけじゃないけど、お馴染みのドイツ語での案内(なんだかんだ長いことドイツに滞在していたもので)が、急に訳のわからん言葉になった瞬間があって、そこがもしやオランダ語への切り替わった瞬間だったのでは? と、当時話していたのを思い出しました。

本文中にも書いていますが、オランダに行くつもりはあったものの、最初はアムステルダムに行く予定だったんです。
でもこの時、スイス在住のTちゃんの旦那さん(スイス人)が、「アムステルダムに行ったけどめちゃくちゃ怖かった」と言っていたのを思い出し、まさかの予定変更。
どうしてもミッフィーちゃんに会いたかったのと、当時まだご存命だったブルーナ氏の行きつけの喫茶店に行って、偶然を装って出会おう大作戦のためにユトレヒトに行ったのでした。
お察しの通り、そんな大それた計画を実行できるはずもなく、おとなしくオランダ観光を楽しんだのでした。


▶︎オススメ絵本

●『うさこちゃん びじゅつかんへいく 』ディック・ブルーナ (著, イラスト), 松岡 享子 (翻訳)

たくさんの種類が発行されていますが、この絵本がいちばん好きです。
まず表紙が可愛い!
うさこちゃんの後ろ姿も可愛いし、飾っている作品もうさぎのイラストで可愛い・・・。
手元に置いておきたいと改めて思いました。(今は手元に置いていないんです)


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