見出し画像

【不調なようで不調でない】2. 不調の履歴書

こんにちは。
「いつ映画の紹介するねん」という声が聞こえてきそうですが(いやそもそもそこまで読者はいませんが)、体調不良のこの状況をなんとなく書き連ねているこの状況。
今までの状況が整理できてスッキリすることがわかったので、ちょこちょこ書いていこうと思っています。どうぞしばらくお付き合いを。


不調の履歴書

いきなり不穏なタイトルですが、この間iPadの整理をしていたら、Evernoteにつらつらと今までの体調不良の状況を書き連ねたものが出てきた。
これは、調子が悪くて色々病院に行きまくっていた時に、説明するのがめんどくさくなって、まずは担当医に渡していたその時の経歴書。

いわば、「不調の履歴書」ってやつ。
面白いから以下に全文載せてみよう。

<状況把握>

2019年11月 息切れ、体調不良のため内科へ
→11/18血液検査(甲状腺も疑って検査したが問題なしだったため様子見)
→強いて言うならば、鉄欠乏?
→10月に台湾出張があったり、かなり仕事が忙しかったため疲れが出たのでは?


2020年1月 年末年始調子が良かったので、体力づくりのため週末ランニング開始(3〜5キロ)
→3回目のランニングの際、急に息切れがひどくなり走れなくなる。
→歩いていても坂道・階段がしんどくて、途中で休憩しながら出ないと難しい。
 頭がくらくらしてあるきにくい。
→再び内科へ
→血液検査特に異常なし
→この時期にやった健康診断も問題なし
→低血圧が原因かも?→家庭用血圧計を購入
※もともと低血圧(平均80~100ー50〜60くらい)です。

2020年2月 改善しないため、婦人科へ
→子宮筋腫があるが、症状とは関係ないと言われる。
→4月に内視鏡で筋腫を取ることにする。体調は改善せず

2020年4月 子宮筋腫摘出手術
→この頃コロナも多くなってきたので、出勤も交代での出勤になり術後テレワーク
→仕事をセーブしたせいか、体調が戻ってくる

2020年10月 体力づくりのため、パーソナルジムへ
→月2回1時間のレッスンと、毎朝15分のストレッチ・トレーニングを続ける(目眩なし)

2020年11月〜2021年9月
→たまにゆっくり目が回るような目眩が合ったが、病院に行くほどではないと判断
→健康診断(12月実施)でも特に問題なし

2021年10月末 夕方、仕事中に座っていて頭を上げていられない状態になる。
→ゆっくり目が回る感じ
→キーンという耳鳴り(小さい音)
→ひどいときは寝ていると自分がぐるぐる回っている感じ
→貧血? 頭の中心が血の気が引いた感じ
→脳がギュッと絞られた感じ
→心音が大きくゆっくりに感じる
→AppleWatchの心拍数が40台(1時間ほど続き動けない)

2021年11月初旬 週に2、3度同様の症状が出たため、循環器内科に行く
→心電図で心室性期外収縮
→心拍数が下がっているのは、小さな心拍を計測できていないから?
→24時間ホルター心電図、心エコー(期外収縮7000回くらい、心エコー問題なし)
→投薬等無しで様子見

2021年12月末 めまいは月に3、4回に減るが何となく不調(息切れ、むくみなど)のため漢方を試す
→漢方薬局にて下記を勧められ、1ヶ月試すが効果は謎なのでリピートせず
芎帰調血飲第一加減(コタロー D118)
気滞血瘀を改善する代表処方。疲れやすく、イライラして、手足が冷える方に。産後や術後の瘀血によい。

2022年2月 健康診断
→脳ドックも受けたが問題なし
→発作的なひどいものは月に1回程度まで減っていたが、息切れ等はある状態

2022年3月28日(月)目眩がひどくなる
→歩いていて浮遊感
→吐き気を伴う
→早く歩くと真っすぐ歩けない(何かに掴まりながらながら歩く)
→ゆっくり回転している感じ
→息切れ
→心拍数はそこで下がっていない

2022年3月31日 前回行った循環器内科へ行く
→血液検査(異常なし)
→MRIも問題ないし、一度耳鼻科へ行ってみたらと言われる

2022年4月5日 耳鼻科へ行く
→めまいの検査を色々やる
→重心がグラグラしている以外、検査結果は問題なし
→「首」が原因似可能性が高い
→筋弛緩剤(筋肉のこわばりをなくす薬)アフロクアロン錠20mg「サワイ」一回1錠一日3回

2022年4月9日 パーソナルジムで首コリストレッチを聞く
→この日からめまいが少しおさまる
→しばらく調子の良い日々が続く

仕事感覚でホウレンソウ

このメモ、プリントアウトしていきなり見せられた先生どう思ったんですかね。
私もこの時必死だったもので、まるで仕事の報告をするかのように細かくメモを取っていたみたい。

これに、Apple Watchで撮った心拍数のグラフのスクショまで撮って、それも渡していた私。
今思えば、なんだか精神的にも追い詰められていたのかも。

仕事をするかの如く、とにかくきっちり資料を作って、スムーズに診察されたい!

処方された薬は真面目に飲む!

ただし、どの病院でも言われた「早寝早起き、3食きちんと食べて、ノーストレスで気楽にいきましょう」は全然だめ。
だって、仕事と同じだったから、24時間ずっと働いている感覚で、でもずーっとうっすらしんどい、だからちゃんと仕事できてない感じがして、さらに不安。

「不安だから資格でも取ろう」
急に思い立って、このしんどい時期に資格試験受けることになる。
(この話は、また別の機会にでも)


結局、いろんな病院に通って、とにかく少しでも不調を治したくて必死でした。

7つの病院を渡り歩く

①内科→②婦人科<子宮筋腫>→③循環器内科<心室性期外収縮>→④耳鼻科(めまい得意病院)<首の凝りによるめまい>→⑤漢方内科<起立性調節障害か慢性疲労症候群>→⑥循環器内科(1回目と違うところ)<心室性期外収縮>→⑦循環器内科(大学病院)<心室性期外収縮からのアブレーション>

結局、結論を言ってしまうと、上記の通りで、7つの病院を渡り歩いた私。
そして今もうっすらしんどい。
そうなの、完治していないのです。

それぞれの病院での詳細は、また次回にでも。

(つづく)


不調についてのオススメ本

『元気じゃないけど、悪くない』青山ゆみこ 著

タイトルだけで、「今の自分と一緒で色々共感できそう!」と思って読んだ一冊。
結果的には、ちょっと自分とは違うなあと思ったりもした(青山さんはメンタル的な要素もあったっぽいので)けれども、それでもこの本を読んで共感できた点は何点かあって、その一つが「結局血の巡りがちゃんとしているかどうかが鍵」ということ。
しっかりと血を巡らせるって本当に大事。

また、作者が神戸在住なので、出てくる地名なんかは馴染みがあって親しみやすく感じました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?