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【へなちょこ欧羅巴紀行】19日目 いよいよフランスへ

<ご注意ください!>
このヨーロッパ旅行の日記は、2007年のものを掲載しています。
当時の情報そのままだったりしますので、ご注意ください。
特にためになる話は載っていません。
ただただ楽しんでいただけると幸いです。


▶︎雨の中、下山(ドロドロ)

さて、いよいよ最後の国、フランスへと向かう日。
バッハラッハの古城ユースホステルの朝は、雨でした。
まだ暗いうちに準備をすませ、もりもり朝ご飯を食べて駅へ向かいます。

美味しかったけど、野菜はない

雨が降っているから、もちろん駅への道はどろどろ。(山道なのです)
15㎏の荷物を担いで、どろどろの山道を下る!
なんてスリリングなの!
いえ、これは喜んでいるのではなく、困っているのです。
慎重に、慎重に。
途中一回滑ったけど、なんとかセーフ!
無事に駅にたどり着くことが出来ました。

天気がやはり悪い

無事に駅にたどり着くのは出来たものの、切符を買うにもひと苦労。
券売機がひとつあるだけのバッハラッハ駅。もちろん無人。
今まで、駅の窓口で切符を買っていた我々の前に立ちはだかるこのドイツ語メインの券売機!

さっぱりわからん券売機

よくよく見てみると、英語表記に変更も出来たので、どうにか切符を買うことも出来ました。

▶︎電車の中での出会い

フランクフルト空港から飛行機でパリに入る予定なので、空港まで電車で向かいます。
電車の中で、たまたま出逢った女の子(10歳くらい?)は、どうやら日本語を勉強中の様子。
我々が日本人と気付いて、恥ずかしそうに話しかけてきてくれました。
日本語で、数字・曜日・月などを次々に発表(?)していく彼女。
賢すぎます。
そんな彼女はドイツ人で、お父さんの仕事の関係でシンガポールに住んでいたけど、今はドイツに帰ってきていて、ドイツ語、ラテン語、英語、フランス語、日本語を学校で学んでいるらしい。
更にはシンガポールに住んでいたから、中国語もちょっぴりわかるらしい。
凄いなぁ〜。
そうしているうちに、あっと言う間にフランクフルト空港へ。

フランクフルト→シャルル・ド・ゴールへ

うっかり早めに搭乗口に行ってしまったおかげで、「ドイツ・ビールとソーセージ食べ納め」の野望も達成出来ず、ぼんやりと飛行機を待つ、相も変わらず、へなちょこな2人でした。

結局、ソーセージもビールも飲めず


(2007年そのままの文章)


▶︎2024年の私から(パリのホテルの部屋はいつか再現したい部屋)

パリで最初に泊まったホテルは、安宿だったけど部屋が可愛い。
正しくは壁紙がカラフルで可愛い部屋でした。
こういう部屋にしたいなあと思いつつも、我が家の壁紙は真っ白。
まずはトイレくらいからしてみようと思いつつ、すでに今の家に引っ越してから10年経ってしまいました。

壁紙の色が絶妙
荷物置きっぱなしだしブレブレだけど、こっちの壁紙も良かったんだよ
窓から見えた景色。なんで風船?! 可愛すぎるんですけど!

よく考えたら、赤の壁紙と青の壁紙は同じ部屋に共存していたわけだけど、こんなハイセンスなこと我が家で再現できるやろうか。

この日の夜はどうやら写真によるとマクドで夕食っぽい。
海外でのへなちょこの友はやはりチェーン店の味。
助かるよ、マクドナルド!
この間久々に朝マックに行ったら胸焼けしたけど。

ポテトなのか・・・?今となっては何やったのかもわからん

さて、いよいよ最後の国フランスまでやってきました。
スイス→ドイツ→オランダ→ドイツ→フランス
この国で10日ほど過ごしていよいよ帰国です。
今思えば、1ヶ月も海外で生活なんてほんま贅沢やな。
20年近く経った今も改めて楽しむことができるなんて、やはり思い立ったことは色々やっておくもんですね。


▶︎オススメ本

●『たった1枚のシャツでもパリジェンヌはおしゃれを楽しむ』米澤 よう子 (著)

パリジェンヌに憧れる・・・それはインテリアだけではなく、ファッションも。
いや全然ですが、目指すくらいなら良いでしょ。
米澤さんの本はたくさん出ていますが、この本はみなさん自分の体型を受け入れた上でどうすれば自分が1番良く見えるかを考えているという姿勢が紹介されていていいなと思いました。


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